今年度は和光小・和光鶴川小にとって、沖縄学習旅行は節目の年でした。昨年の暮れに現地にておこなわれた『沖縄学習旅行感謝のつどい』に関する記事が琉球新報にて掲載されましたので、ご紹介いたします。
戦争体験者へ感謝の集い
和光小25年・和光鶴川小15年
沖縄で学習旅行 那覇
1987年から沖縄で学習旅行を続けている和光学園(東京都、行田稔彦代表)の、沖縄学習旅行和光小学校25周年・和光鶴川小学校15周年感謝の集いが23日、那覇市内のホテルであった。両校の小学生たちに戦争体験を語ってきた戦争体験者たちに感謝の言葉と記念品が贈られた。
和光小学校は87年から、和光鶴川小学校は97年から沖縄を総合学習の地と位置付け、体系的に学んでいる。これまで沖縄で学んだ児童は3千人に上る。
学習旅行ではひめゆり学徒隊の宮良ルリさん、島袋淑子さん、宮城喜久子さん、白梅学徒隊の崎山麗子さん、ずいせん学徒隊の宮城巳知子さん、でいご学徒隊の稲福マサさん、集団自決(強制集団死)を生き延びた金城重明さん、座間味島の宮里哲夫さんが体験を語ってきた。
金城重明さんは「『いくら戦争でも私は家族に手をかけられない』という感想にショックを受け苦しんだ。しかし、小学生との出会いで自分の中にも問いが出てきて、押し出されるように真相を語り続けた。私が力づけられている」と話した。
行田代表は「証言者の皆さんがいなければ成り立たない学習」と感謝した。