卒業生インタビューvol.1

和光で学び、今様々な業界で活躍されている方にお話をうかがう和光人インタビュー。各方面で活躍する和光卒業生の率直な言葉から、和光学園がどんな学校かを感じてみてください。
聞き手:栗原さんは高校から和光ですか。
栗原:中学から。だから10年間鶴川に通ってた。思春期の一番大切なときを鶴川に捧げたよ(笑)。
聞き手:リトルクリーチャーズは高校で結成したんですか。
栗原:もともとは中学でギターボーカルの青柳(拓次)と会って、高校から(鈴木)正人がベースで入っ てきて。そう、どっぷり和光。
聞き手:ノイズオントラッシュの山崎(円城)さんとは。
栗原:大学。円城は大学だけ和光。俺の1コ上で。バイクとか好きでね。
聞き手:ダブルフェイマスの栗林(慧)さんは。
栗原:あいつは小学校から和光。一番和光っぽくないけどね。
聞き手:ジャズ研に入ってた方もいらっしゃいますよね。
栗原:ジャズ研はね、フルートの岡田(真由美)とトランペットの坂口(修一郎)。あ、でも俺もジャズ研だったんだけどね。3週間ぐらいで喧嘩してやめちゃってさ(笑)。
聞き手:覚えている授業はありますか。
栗原:一番印象的だったのは、歴史関係の授業で。李先生っていう教授の授業。あの人の授業ってほら結構厳しい感じでしょ。逆に、凄い俺は好きな先生で。言ってることが凄い正しいなと思う。一番覚えてるのが、もともと日本は中国のことを差別して、支那って呼んでたでしょ。日本はジャパンと呼ばれてる。それを中国で書くと、野蛮になると。音だけでとると野蛮って書くんだって。それをあなたたちは言われて気持ちいいんですかと。それがね、一番印象に残ってるかな。
(2004年4月掲載)