今年も「ほんもの」を追求した「食」の学習 その2 ~試作を重ね“ほんものの団子”をとことん追求して~

5年2組のテーマは「団子」に決まり、さっそくだんご情報が届き始めました。担任から渡された「だんご情報シート」には、“みつけた・わかった情報・写真・ラベル・チラシ・絵・地図など”と書かれていて、「だんご粉」で作ってみたWくんは、作ったときの様子とともに「だんご粉」の袋を貼り付けています。学級通信には<この「袋」の中にいろんな情報がつまってるぞ。>との呼びかけ。だんごの由来を調べた、いろいろなだんごの種類を調べたなどの他に、食べ比べをしたという情報、お母さんが、かつてみたらし団子の食べ歩きをしていたという情報まで集まりました。<Sさん、Oくんからは食べ比べ情報。これは重要。どこでどんなだんごを売っているか?場所、値段、味。材料は何か?(食べ歩きをしたという)Fさんのお母さんのNo.1だんごはどこか聞いてみたいねぇ。>(学級通信No.38)その後も次々と情報が届き、Oくんがお店でもらってきた冊子に載っていた「団子はなぜ“だんご”というのか」という情報と併せて、担任からは『人と土地と歴史をたずねる和菓子』(中島久枝著 柴田ブックス)から「団子歴史ばなし」を紹介しています。 (さらに…)