月別: 2021年3月

「頭の中に思い出が入りきれないほど…」3学期終業式

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1年間のしめくくりでもある、3学期の終業式が行われました。「密」になりすぎないように、1組と2組にわかれての実施です。校長先生の”ふりかえり”を聴いた後は、1年生から5年生の子どもたちが1年間をふり返ったことばを言ってくれました。

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1年生「こくごで ひらがな、かんじ、としょしつがたのしかった。びじゅつで えはきらいだったけど、こうさくならたのしかった。ともだちがふえてうれしかった。かえるを おりがみでおったのが ほんとうにたのしかった。こまでつよくなったなぁとおもう。たいいくで ねらいがよくなった。おにごっこで あしがはやくなったなとおもった。」

2年生「1年かんでぼくの心にのこっていることはパン作りです。なぜかというと、パンがおいしいと言ってくれたからです。ほかにも心にのこっていることは、いちょうまつりです。なぜかというと、まとあてなど、そういうゲームてきなものがおもしろかったからです。まだ心にのこっていることがあります。それはあら馬です。なんでかというと、しっぱいしたところもあったけど、きれいに はねられたからです。先生、みなさんありがとうございました。」

3年生「3年生になっていろいろなことができました。たとえば、いちょうまつりで自分たちのお店をひらくこと、理科しつに行けることなどです!コロナで3年生の1年間はみじかくかんじたけれども、あたまの中に思い出がはいりきれないほど、思い出ができました。4年生になってもよろしくおねがいします。」

4年生「今年はコロナでえんきになったり、中止になった かもくがあったけど、その中でも中止やえんきにならないで出来たかもくがあったので良かったです。その中で一番いんしょうにのこっているのは多摩川学習です。多摩川を伝える会は、前みたいにおおぜいの人に見せられなかったけど、3年生に見せられて良かったです。5年生になったら「食」の勉強が始まるので、「食」の事をがんばりたいと思っています。5年生はお米を育てるので楽しみです。4年生はすごく楽しかったです。」

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5年生「今年は色々な事があった年でした。しかし、色々なことがあったからこそ学べたことがあったと思います。例えば、行事がふだん通り出来ることがとうぜんではないなどのことです。このコロナ禍でも、行事や「食」の勉強や稲の勉強ができて良かったです。ぼくの心に一番残っている行事は運動会です。今年は負けてしまったけど、来年はぜったいゆうしょうしたいです。そして、来年は和光小の最高学年の6年生なので、他の学年をひっぱりたいです。」

本当に色々なことがあった1年間でした。皆さんお疲れさまでした!

和光小学校卒業式 式辞

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今年は春の訪れが早く、みなさんの卒業を祝福するように、子どもの森の桜が満開になりました。先週、桜の木の下で1年生や幼稚園の子どもたちと遊ぶ6年生の姿を目にし、1年前のことを思い出していました。

昨年の今頃、最後の2週間は学校に来ることができずに5年生を終え、和光小学校の最終学年は臨時休校の中でスタートしました。教科の学習、総合学習、6年生になったらこれをやるんだと思い描いていたものができないまま自宅で過ごす日々、みなさんやおうちの人たちの心の内はいかばかりだっただろうと思います。特に、1年生の時から毎年優勝目指して取り組んできた運動会、6年生の姿にあこがれ、いよいよその6年生になったという緊張感を持っていたことでしょう。6月に学校が再開しても通常の授業、活動ができるのはいつになるんだろう、2学期に運動会はできるのだろうか、沖縄学習旅行にはいけるのだろうか・・・・等々、みなさんやおうちの方たちが抱いた不安は、私たちも同じでした。コロナウイルスへの感染対策をしながらできる限りいつもの学校生活を送ることができるようにしたい、と考え、私たちも手探りで進んできた1年でした。それでも夏の林間合宿を行うことはできず、みなさんにとっては最後の瑞籬キャンプに行くことができませんでした。“できなかったこと”を嘆いても前には進めない、と3月になってテント張り実習、キャンプでの調理実習、騎馬戦を伝える会を行い、これまで和光小学校で取り組んできたものを次の学年の人たちにつなげることを、6年生のみなさん自身が意識していたことを、とても心強く感じています。

長い休校とその後の感染対策をしながらの学校生活、その中で「学校って何だろう」ということを多くの人が考えたことと思います。6年生のみなさんは教室で率直に話し合いました。休校期間にはネットを介した学習にも取り組み、オンライン朝の会も行いましたが、「なぜかやる気にならなかった」というNくん、Sくんの、動画を見てやる学習は「なぜか学校でやっている勉強より楽しくないというのか、おもしろくないというのか、何かが抜けている気がして変な感じでした。やっぱり学校でみんなとやった方が意見も言い合えるし一緒に考えられるので、学校で学ぶ大切さを身にしみて感じました。」ということばに、学校で学ぶことの意味が示されています。インターネットを開けば知りたいことをすぐに調べられる時代になり、パソコンの画面を通じて「授業」を受けることも可能になってきています。が、和光小学校で過ごしてきたみなさんは、一人で画面に向かっているだけでは得られないもの、学校に集って仲間と共に考えるからこそ得られるものがあることをよくわかっています。6年生の学びの中で仲間と共に実感を持って学ぶことを最も大切にしているのが総合学習「沖縄」です。みなさんの沖縄学習旅行は、10月末に実施できましたが、やはり例年どおりにはいかないこともありました。それでも、沖縄戦を体験した玉木利枝子さん、中山キクさん、島袋淑子さん、平田文夫さん、文子さんから直接話を聴くことができ、南部戦跡を回り、座間味の海にも入りました。コロナ禍で多くの学校が修学旅行を取りやめたり旅行先を変更したりしている中、沖縄に行き証言者の方たちにお会いすることができたのは、34年にわたる和光小学校の総合学習「沖縄」の積み重ねがあったからだと思っています。なぜ沖縄を学ぶのか、沖縄の学びがこれからの生き方にどうつながっていくのか、もう答えを見つけた人もいるでしょうし、この先何年か後に見つける人もいるでしょう。それがわかったとき、沖縄で和光小学校の6年生が来るのを待っていてくださる方たち、コロナ禍であってもなんとしてもこの学習旅行は成功させたいと願う多くの人たちの想いを受け止めることができるのだと思います。

和光小学校は“ことば”を大切にしています。ことばで伝える、ことばを受け止める・・・1年生の時からたくさん「はっぴょう」し、友だちの「はっぴょう」を聞き、「あのねのーと」「生活ノート」を書き、授業や活動のたびに「ふりかえり」を書いてきました。いや、みなさんからすれば“書かされた”という感覚かもしれません。子どもだけではなくおうちの人にも行事や親和会の感想を届けてくださいと声をかけ、とうとう今年は「おうちの人の卒業文集」までできあがりました。こうやって自分が感じたこと、考えたことを“ことば”にすることは、実は自分の頭の中を整理し、新たな疑問を導き出すことになり、次の学びにつながっていきます。そうして重ねてきた学びは、みなさんの中に「想像力」を育んできました。ケンカをした後の相手の気持ち、物語を読んでそこに描かれている世界、風景、76年前、沖縄の戦場で起こった出来事、今、辺野古の海に基地を造ることに反対している人たちの願い、3・11の津波で大切な人を亡くした人の胸の内、「花ばぁば」の授業で日本軍慰安婦にされた方たちの想い・・・・ これまで学んできたこと、その時に感じたことを思い出してください。想像することでさまざまな感情が揺さぶられ、相手の痛みがわかるようになります。「沖縄を伝える会」でみなさんの“ことば”が伝わるのは、沖縄で見たこと、聞いたこと、感じたことが実感を伴って語られるからです。それはみなさんが沖縄の過去、現在に想像力を働かせたからに他なりません。当時のこと、現地の方の想いに想像力を働かせ紡ぎ出された“ことば”は、相手の心に染み渡っていきます。

いよいよ中学生になります。これからも自分の目で確かめ、直接体験し、自分の頭で考えることを大切にして下さい。そして今まで以上に想像力を働かせてください。学習も生活も、これまでよりぐんと広がり、深まっていきますが、和光小学校で培った力を信じ、新しい世界に羽ばたいていって下さい。

卒業、おめでとうございます!

 

2021年3月22日

和光小学校 校長 北山ひと美

和光小での学びを胸に~第88回卒業式~

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第88回和光小学校卒業式が行われました。新型コロナの影響で、在校生の参加をしぼったり、保護者の参加人数を制限したり…と、例年とはちがう卒業式となりましたが、無事に6年生が和光小学校を旅立っていきました。

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想いおもいの格好をして卒業式に参加する6年生。

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今日の主役は卒業生である6年生です。

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式場の中央で、校長先生よりしっかりと卒業証書を受け取ります。

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「卒業証書授与」の時間は、6年生が交替でピアノ演奏をします。何から何まで子どもたちがつくる卒業式です。

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卒業式の最後には、4年生が作ったくす玉が見事に割れました。胸をはって退場します。本当に立派に成長しました。

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学校を去る前に、教職員全員でお見送りします。お世話になった先生たちとの記念撮影。

6年生の皆さん、心より卒業おめでとう!和光小学校での学びを胸に、大きくはばたいていってください。

 

卒業制作:自分の体を支えるイス

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6年生の工作技術科では、卒業制作として「自分の体を支えるイス」づくりに取り組みました。

完成の条件は「自分の体を支えられる」という一点。座り心地を考えて、イスの高さや背もたれ、座面の形などを工夫したり、機能を高めるために、引き出しやキャスターなどを取り付けたり、芸術性を意識して、好みのペンキで塗ったり、好きな絵を描いたり・・・。これらは全てその人の自由。

卒業制作にふさわしい、自分のこだわりを詰め込んだ「生活でつかえる」イスを仕上げました。

自分の体を委ねられるような、しっかりとしたものを、自分の手で作り出すことは大人でも容易なことではありません。永く手元に置いて、小学生の時にそれだけ無心にこだわって作った時間があったことを思い出してもらえたら、と思います。

卒業、おめでとう!!

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「決断一つで守れるいのちがたくさんある」 ~3・11の日に学ぶ、考える~

和光小学校 校園長ブログ
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例年なら卒業式を行う頃ですが、今年の卒業式は322日、3学期終業式は24日としました。3月になって、夏に行うことができなかったキャンプに向けての取り組み(テント貼り実習、屋外での調理活動)を、56年生縦割りで行い、小学校での最後の日々をできるだけ充実した毎日になるよう、日々学習、活動を進めている6年生です。

卒業式で「みなさんが和光小学校に入学したのは東日本大震災直後、原発事故による放射能汚染の不安を抱えながらスタートした小学校生活でした。」と話したのは、もう4年前になります。今年の6年生は当時2歳。東京でも地震による被害と何よりも東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染が広がる中での不安な日々を実感している人は少ないでしょう。3年生以下の人たちにとっては生まれる前の出来事となっています。

和光小学校の総合学習には、「トピック学習」として位置づけているものがあります。「3・11を学ぶ」もその一つ。毎年学年ごとに学習を組んでいますが、3・11から10年となる今年も、多くの学年が311日に授業を行いました。

1年生は、生まれる前のことですが、おうちの人に聴いたりして知っている人もいました。<地震の後の津波のことや火災が起こったこと、原発事故のことなど、それぞれがポツポツとつぶやく断片的な情報からも、なんだかすごく大変なことが起こったのだということがわかったことと思います。>と授業の様子が学級通信に紹介されています。二冊の絵本を読みました。『つなみ てんでんこ はしれ、上へ!』<子ども向けに書かれた絵本ですが、絵に迫力があるし「ちょっと怖いな・・・」という印象を持った人もいました。どうやっていのちを守ったかが伝わってきます。>(学級通信より)『きぼうのかんづめ』<石巻の缶詰工場と経堂がつながっている・・・地震、そして津波のあとサバ缶をめぐって起きたことが1年生の目を通して描かれています。「いい話だった~」と言っていました。>(学級通信より) ともに1年生にわかりやすい絵本でした。

2年生は担任が前任の学校での写真を見せて話をしました。訓練ではない本当の「避難」をしたのは初めてだったという山下先生、<テレビから流れてくる映像が、Mちゃんのママが言ってるように、映画みたいで、現実のものとは思えませんでした。映画みたいに「うそ」ならいいのに・・・。今も津波の映像を見ると心がザワザワします。>(学級通信より) 2年生は、「きいてみよう、3・11おうちの人はなにをしていた?」という聞き取りの取り組みをしました。10年前のあの日、<パパとママはひっこしのまっさいちゅう・・・><ちばけんにいてお兄ちゃんをだっこしておかいものにいくところだった。・・・スーパーの中にはいったらものがぐちゃぐちゃだった。・・・><ママはしごとででかけていて、でんしゃの中でじしんにあった。そのあと2じかんあるいてかいしゃへかえった。・・・> <ママは六本木のびょういんでおしごと中。かさいほうちきがなって、かいだんをおりてひなんした。いえまで5じかんかかった。>などなど、おうちの人から聞き取ったことを書いて交流しました。

3年生は先週時間が取れず、これから行う予定です。

4年生の学級通信には特別授業「3・11を考える 3・11から考える」の授業プリントが紹介されています。<死者15900人、行方不明者2525人、震災関連死3775人、避難生活41000人>の表には、<人数の多さで見てはいけないね。一人ひとりに命があり、家族があり、生活がありました。>(学級通信より)と書かれています。3年生の時はねこ踊りのお祭りに参加した人たちは、津波による大きな被害を受けた宮城県石巻市の大川小学校を訪問し、「伝承の会」の方からお話を聞いています。その時聞いたことを思い出し、当時の被害の大きさに想いを馳せました。授業では4年生の子どもたちと同じ年齢(当時)の子どもたちが震災直後に書いた作文を読みあいました。<その日のリアルな状況が伝わってきます。とても真剣に聞いてくれ、考えてくれました。大切なのは、他人ごとでなく、過去のことでなく、現在起きている自分ごととしてとらえることだと思っています。>(学級通信より) 10歳で被災し、お母さんがまだ見つからないと作文に書いた千代さん、5年後に千代さんが書いた作文も読みました。<「半年後にお母さんが見つかった」の意味がよくわからない感じの子どもたちでした。そしてさらに「うれしかったのですが・・・」ということばに、とても複雑な気持ちにさせられ、考えました。やはり、被災者にとっては、過去のことではないのです。>(学級通信より)

5年生は当時0歳~1歳、<みんなには記憶はないかもしれないけれど、その日から10年。それまでの生活といろんなことが変わった10年でした。>(学級通信より) 担任が体験した当時のこと、新聞記事を紹介しながら特別授業を行いました。この日、Yくんは生活ノートに向かいました。「今日は3・11でした。ぼくのおばあちゃんは福島に住んでいて3・11があってから家がなくなって神奈川県に住んでいます。3・11の日に1回ぼくのおじいちゃんが行方不明になりました。だけど、おじいちゃんは会社の近くの避難所にいたそうです。ぼくは3.11の時、おかあさんがベビーカーをおして友だちの家へ行きました。今日NHKスペシャルを見て、津波の被害がすごかった。治まってから被害の後があるところにNHKが定点カメラをおいて復興の様子を撮っていたそうです。復興はすごかったけど、原発10キロ圏内はずっと変わってなかったです。」 Sくんは「今日は3・11東日本大震災の日。・・・ぼくが生後1歳のニ日前、津波もとてもひどかったらしいけど、原子力発電所の爆発が一番ヤバかった。放射線はコワい。とってもコワい。・・・自然って大きな力だな~って当たり前のこと、改めて思う。」と書いていました。

6年生は語り部バスを取り上げたNHKの「クローズアップ現代+」を観て考えました。バスで現地を案内しながら「語り部」として震災、津波のことを語り続けている取り組みを紹介した番組でした

「避難しようと決めていたところが、実際には危険だったからもっと高いところに逃げようとしたのはすごいと思う。それで本当に人の命を助けられたのは、その判断が合っていたということだと思う。だから、その時のとっさの判断が最終的に大切だし、必要だと思った。」(Kさん) 「“想定外”とは本当にコワいなと思った。戦争でも地震でも伝えていくのは大事だと思った。結局はその時の判断が大事なんだなとわかった。核(原発)は恐ろしいと思った。」(Mさん) 「津波が海ではなく山から来ることがあるなんて思わなかった。高台に逃げてもそこにも津波が来るかもしれないから安心せずにさらに高いところに逃げようと思った。」(Fくん) 「決断一つで守れる命がたくさんある。自分が当時いた場所は東京だったから津波を体験していないけど、今回映像を観てとても怖かった。観ただけでも恐ろしいから、実際にその場にいた人、体験した人たちはもっと怖かったと思う。自然災害だから誰にも想定できない。だからこそ避難訓練が大切なんだと思った。」(Yさん)

子どもたちが書いた感想をNHKに送ったら、担当の報道局報道番組センター社会番組部チーフ・プロデューサーの赤上(あかがみ)さんから6年生の子どもたちに向けてお手紙をいただきました。赤上さんは、昨年、4年生のお嬢さんを連れて語り部バスに乗ったけれど、大人はここで何が起きたのか想像はできても子どもにはほとんど想像すらできない様子であったことから、ここであったことをしっかりと知ってもらえる番組を作りたい、と思ったのだそうです。「ですので、私が本当に届けたいと思っていた、震災を知らない、あるいは覚えていない子どもたちに観てもらえ、そして当時のことを知ってもらえたのは、本当にうれしいです。」と書いていらっしゃいます。2013年から仙台局に赴任された赤上さんは、多くの方を取材し報道を続けました。「大切な人を亡くした悲しい気持ち。毎日、当たり前にいるはずだった人が、突然いなくなることの割り切れない気持ち。中には、いまだに見つかっていない方もいます。同じ経験は繰り返してほしくない。その気持ちを被災したみんなが持っていること、ぜひお伝えさせてください。そしてそのためにも、まずは皆さんが過去の災害を知り、そこからしっかりと命を守る。大切な人の命を守るために、まずは自分の命を守る。このことを、これから心の片隅に入れておいていただけたらと思います。自分にとっての大事な人の顔を、思い浮かべてみてください。」 赤上さんからのメッセージです。

私は当時和光鶴川小学校の6年生を担任していました。あの日は午前中、12年生と6年生が遊ぶ会、午後は3年生以上が体育館に集まって「6年生を送る会」を行っていました。3年生、4年生からのクイズなどの出し物が終わり、5年生による寸劇を準備している時でした。大きな揺れがしばらく続き、立っていられなくなりました。6年生は山台を組んだひな壇に乗っていましたが、そのひな壇は体育館のほぼ中央に設置されており、私のクラスには車いすに乗った子どもがいたため、車いすが落ちないように必死で押さえていました。しばらくして一旦揺れが治まったところでカメラマンの方に手伝っていただいて車いすをおろしました。グランドに避難していると、余震によって屋上のプールから何度も水が降ってきました。各家庭からのお迎えを待ち、停電の中、日が暮れると体育館の中でキャンプ用の発電機で電灯をともし、生協に勤めていらっしゃった保護者から差し入れていただいた食料品を、キャンプ用具で調理して食べました。11時近くになってもお迎えに来ることができないご家庭が20家庭ぐらいはあったでしょうか。和光小学校はインフルエンザによる学校閉鎖中で、鶴川方面に住んでいる何人かの教員たちが車に乗り合わせて様子を見に来てくれました。深夜12時を過ぎてようやく電気が復旧し、会議室で泊まることになった数名の子どもと何人かの教員が朝まで学校で過ごしました。

和光小学校へ異動してからも、毎年「6年生を送る会」を迎えるとあの日のことを思い出さずにはいられません。

昨年は急な臨時休校で、「送る会」はできませんでしたが、今年は本日、グランドに全校の子どもたちが集って行いました。6年生は、例年のように入学式で手をつないで入場してきた1年生といっしょに壇上に登ってあいさつします。その後、3年生以上が体育館に移動して「思い出のスライド」を観ました。1年生の頃から今までの一人ひとりの姿をこころに刻んで。いつもは子どもたちがつくるアーチをくぐりますが、今年は目の前を通り過ぎる6年生を拍手で送ります。

今年度はコロナ禍という“災害”に見舞われた1年でした。その中でまっすぐに前を向いて進んでいく子どもたちの姿は、春の日差しの中で輝いていました。

3/27(土)~4/2(金) 下高井戸シネマにて「あこがれの空の下」上映決定

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おそらく和光小学校から一番近い映画館の下高井戸シネマで、
映画「あこがれの空の下」が上映されることになりました。
3/27(土)~4/2(金) 10:00~(終11:46)
一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア・火曜・1日サービスデー1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

↓↓下高井戸シネマHP↓↓
http://shimotakaidocinema.com/schedule/c/index.html

(さらに…)

中学年うたの会が開催されました♪

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今日は3.11です。各クラス、発達段階に合わせた「特別授業」も行われていました。3.11は過去のコトではなく、現在、未来につながることです。まだ生まれていなかった子どもも多くなりましたが、しっかりと子どもたちと学んでいきます。

中学年のうたの会が開催されました。コロナ禍の中では「うたの会」は難しいか…と思いましたが、教職員で検討を重ね、感染防止の対策をたてた上で実施することにしました。具体的な感染防止の対策は、

・例年3年生以上で集っているところを、今年度は中学年と高学年に分けて行うこと。

・うたう時はマスクをつけること。

・演奏の曲数をしぼること。

・周りの人と距離をとること。

・保護者の方の参観の制限をかけること。などです。

3年生は初めてのうたの会でしたが、堂々と、のびのびとした演奏でした。

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4年生も元気いっぱい!気持ちが伝わってくる演奏でした。

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最後は3,4年生一緒に合唱。ステキな歌声が体育館中に響き渡りました。

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保護者の方にも沢山の制約をかけてしまいました。ご協力をありがとうございました。子どもたちの「ふりかえり」です。

〇3年生の『ブラックホール』は私たちも3年の時ふいたからなつかしいなーと思いました。

〇『チャレンジ』は今までで一番うまく歌えたと思います。

〇3年生の歌に感動しました。あまりにもうまくて、自分の番がはずかしかった。

〇3年生の『ブラックホール』は、リコーダーのソラシドしか使ってなかったようには聞こえませんでした。

〇今年の歌の会は長くはなかったけど、3年生と4年生の歌はとても良かったです!一人一人歌に集中していて、とても上手でした!4年生もとてもがんばったと思います!

〇歌っている時は、しょうめいが日光みたいなあつさで、あつくてまぶしくて大変だった。

〇リコーダーをふく前、ふきながらきんちょうして、音がみだれると思ったのに、あまりきんちょうしないでふけて良かったです。

 

さぁ、明日は高学年のうたの会。

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午後はゲネプロに力が入っていました。楽しみです♬

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3月14日(日)体験講座・学校説明会は、オンラインにてご視聴可能です

和光小学校 入試情報新着

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3月14日(日)に予定されていた体験講座・学校説明会は、緊急事態宣言を受けてオンラインでの開催となりました。そのため、人数の制約なく、お申込みいただいた皆様にご視聴いただけることになりました。

ぜひコチラからお申し込みください。お申し込み頂いた方には、前日までにZOOMのIDとパスワードをメールにてお知らせします。

お問い合わせは和光小学校事務室(03-3420-4353)まで

【お申込みいただいた方へ】3月14日(日)体験講座・学校説明会について

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4都県の「緊急事態宣言」再延長にともなって、3月14日(日)に予定されておりました体験講座・学校説明会は、オンライン開催に変更させていただくことにしました。オンラインではありますが、お子さまむけの体験講座も1講座実施いたします。体験講座に使用します材料は、郵送にてお届けいたします。ぜひご参加ください。

<日時>2021年3月14日(日)10時~11時半

<場所>オンラインにて実施

<内容>(お子さま)理科の体験講座 (大人の方)「こころとからだ」の模擬授業と講座

チャットで寄せていただく皆さまからのご質問にもお答えいたします。

 

本来であれば来校していただきたいのですが、皆さまの健康と安全を守るための措置としてご理解いただきますようお願いいたします。

和光小学校の資料一式を無料送付いたします。

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