月別: 2022年3月

未来をつくる!あたらしい平和学習

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岩崎書店さんより発行されました、『未来をつくる!あたらしい平和学習 ④修学旅行での平和学習』にて、和光小学校の沖縄学習旅行を取り上げていただきました。

ぜひ手にとってご覧ください。

 

本日で今年度(2021年度)が終了します。1年間ありがとうございました。

また新年度も和光小学校をよろしくお願いいたします。

保護者の方からみた和光小学校

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卒業式では保護者(親和会)の方からもことばをいただきました。一部編集をして紹介させていただきます。

<親和会より>

6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。ここでいっしょにお祝いさせてもらえること、とっても嬉しく思います。親和会会長、といっても、みなさんと接点があったわけではないので、一体誰なんだと、思っていることでしょう。たくさんいる下級生の親のひとりだと思ってください。接点があったわけではないけど、みなさんのことは、ずっと、見てました。ちょっと気持ち悪いかもしれないけど、ほんとうに、わたしだけじゃなくて、どの学年のお母さんお父さんも、みんなのことをずっと見ていました。

今年の4月、うちの末っ子が入学したとき、いっしょに入場してくれたのはみなさんでした。もちろん1年生もかわいいんだけど、6年生になりたてほやほやのみんなも、かわいかったです。うちの子が1年生になったんだなぁ、という感動とおなじぐらい、これでみんな6年生が始まるんだね、と、感動して見ていました。

騎馬戦も忘れられません。5年生たち、2組の子たちですが、負けてめちゃくちゃ泣いてました。負けた悔しさより、6年生を勝たせたかった、っていう涙だったと思います。涙が出るほど、みんなを勝たせたかったんだなぁ。勝った1組も含め、6年生が、騎馬戦にかける熱い想いを見せてくれたからだなぁと、わたしも泣きました。

先日の、うたの会。みなさんの声で高らかに歌われた、平和の訴え。マスクがぐちゃぐちゃになりました。またまた涙が止まりませんでした。ひとりの大人として、みなさんの背中に重いものを背負わせたくはないです。でも、やっぱりみなさんこそが、わたしたち大人の希望だなぁと、舞台に並ぶ姿が光って見えました。

コロナのせいで、できないこともたくさんあった小学校生活だったと思います。でもみなさんは、もうすでに、失った機会以上のことを、自分たちで生み出せた、すごい人たちです。大人の誰も経験していない時代を、切り開いて生き抜いていく、すごい世代です。まっすぐで、やさしくて、まだまだかわいいけど、でもしっかりとたくましい姿を見せてもらえて、知らないおばちゃんだけど、本当に誇らしく思っています。

親和会より、記念品も用意させてもらいました。手にとるときは、この体育館のこと、校庭のこと、教室、理科室、美術室、グリーンベルト、こどもの森、いろんな学校の景色を思い出して、それから、そこにいたたくさんの大人が、みなさんを見つめていたこと、どうか思い出してもらえたらうれしいです。

改めまして、本日は、おめでとうございます。

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<卒業生保護者より>

卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます!卒業生保護者代表として挨拶させていただきます。

まずは、わが子が入学した当時の和光小学校の印象を話したいと思います。もう「ぶっ飛んでるなぁ、この学校!!」でした。特に驚いたのは先生たちでした。スーツを着てネクタイをしめて「我こそが先生です」って感じの先生が一人もいなくて。でも、子どもたちの目線で物事を考えようとしてくれる先生たちばかりで時には「子ども」のようでもありました。運動会になると子どもたち以上に熱くなって、感情をあらわにして飛び跳ねている姿もよく目にしました。これはみなさんにとってあたり前の光景なのかもしれませんが、きっとここでしか得られない、素晴らしい光景だということを、とってもしあわせな場所だったのだということを、まず伝えさせてください。

僕も歳をとったと強く感じるのですが、同じことを先生方を見て感じることがあります。昔のキビキビした姿は少し影を潜め、落ち着きを纏い、きっと腰とか、肩とか、あちこち痛い所も出てきてるんだろうなぁ、と想像もします。それでも今も尚、熱い情熱と愛情と優しさで、子どもたちと根気強く向き合ってくださって、本当に本当にありがとうございました。これからも未来を背負う子どもたちをよろしくお願いします。

そして、卒業生のみなさん。みなさんが産まれてから今日まで、世界は大きく変わりました。インターネットが普及し、多くの人がスマートフォンを持っています。いとも簡単に、たくさんの情報を得ることができるようになりました。それまで、大人が手取り足取り子どもたちに教えてきたようなことは、みんなウィキペディアやYouTubeやホームページにあがっています。親としては寂しいけれど、どこかあきらめのような、受け入れなくてはいけないような、そんな気もしています。親に聞くよりもはるかに早く、正しいことを知ることが出来るなら、それも良いと思います。寂しいけど。。だから、親としては、親じゃなきゃ出来ないこと、親じゃなきゃ伝えられないことを伝えたいと思います。

ここにいる私たち親はみんなのことが大好きです。これからもずっと大好きです。中学生、高校生になって親を煙たく思ったとしてもそれは変わらないと思います。大人になって社会に出ても同じです。だから、もしこの先、ネットのどこを検索しても答えがあがっていないような問題にぶつかったら、安心して信頼して相談して欲しいと思います。いつでも待っています。

最後に、みんなのおかげで最高に楽しい、「親としての時間」を過ごすことができました。幸せです。本当にありがとう。

引き続き、中学校生活も楽しく過ごせるように願っています。卒業おめでとうございます!

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1年間をふりかえって 子どもたちのことばから【低学年】

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「あいぬのおどり」

あいぬのおどりをやると、とても足がつめたくなります。でも、おどりはたのしいです。わたしはおどりがだいすきです。おどりはわくわくします。みんなでやるともっとわくわくします。いちばんだいすきなおどりは、ゆみのおどりだよ。でも、ほかのおどりもだいすきだよ。人のまえでおどりをおどるとちょっとはずかしいよ。だから人のまえでおどるときは、かっこつけたいよ。でもやっぱりはずかしいよ。おどりはむずかしいよ。でもやっぱりおどりはめちゃくちゃたのしいよ!!

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「みんなとのおもいで」

がっしゅくでうまをみたり、川であそんだり、さかなをたべたりしたことがたのしかったです! おもいでにのこっているのは、いちょうまつりのキーホルダーやです。とてもいいうりものがありました。 おともだちとあそんでたのしかったことは、NとSとJとKとMとSとFとTといっしょにおにごっこをしたことです。とてもとてもたのしかったです。

 

1年生は文字をおぼえ、自分の気持ちを綴ることができるようになりました。コロナ禍ではありましたが、充実した1年間となりました。

※子どもの発表してくれた言葉は、一部編集しています。

1年間をふりかえって 子どもたちのことばから【中・高学年】

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久しぶりに全校で集った終業式。と言っても卒業した6年生はいません。各学年の代表の人が、1年間をふりかえってくれました。

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「3年生の思い出やいんしょうにのこっていることは、一つ目はクラスがえです。クラスがえして、新しい子といっしょになって、さいしょは少しきんちょうしたけど、3学期の今は新しい子とも友だちになれました。二つ目は、3年生は新しく技術と理科と総合と社会がくわわったけど、どれも楽しかったです。少しトラブルがあって、先生と二人で話したこともあったけど、今はまた仲良くなれたと思います。3年生、色々楽しかったから、4年生も楽しいと思います!(3年生)」

 

「3学期、はじめてのうたの会で、すごくきんちょうしたけど、みんなといっしょに歌えて楽しかったです。4年生もいっぱい新しいことがあると思うけど、みんなといっしょに楽しんでがんばりたいと思います。(3年生)」

 

「3学期はげきの会で、クラスみんなで通せたのと、多摩川を伝える会では自分たちの学んだことを伝えられてよかったです。あと、4年生全体では多摩川学習が楽しかったです。(4年生)」

 

「私の5年生での一番の思い出は、運動会のリレーです。自分より体が大きい6年生にぬかされたのがくやしかったです。でも、自分では根気強く走れたと思います。今年も運動会がんばりたいです。6年生は小学校最後の年なので、みんなで楽しい思い出作りをしたいです。(5年生)」

 

「今年度やったことをベスト3にしました。第3位は騎馬戦大会です。6年生ががんばって開催してくれて、5年生でできてうれしかったです。正直、5年生でできないと思っていました。第2位は卒業式です。私たちは今年初めて卒業式に出ました。来年、私たちが卒業することを実感しました。第1位は沖縄を伝えてもらう会です。6年生になったら、沖縄にすっごく行きたくて、6年生に伝えてもらい、少しこわくなったけど、興味が出てきました。最後の1年間を大事にしていきたいです。6年生がんばるぞー!(5年生)」

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最後は児童会執行委員長のことばです。

「1年間お疲れさまでした。3学期は、どの学年も、6年生のためにちゃんとやくわりをはたせていました。改めて、みなさんお疲れさまでした。みなさんそれぞれ、はじめてやったことはたくさんあると思いますが、また新しい生活がまっているので、がんばってください。自分も6年生になるので、みんなをひっぱっていけるようにがんばります。この間、児童会からの要求を校長先生に出しました。4月に返事があると思います。待っていてください。ありがとうございました。(児童会執行委員長)」

※次号で低学年のことばを紹介します。

やりたいことが思いきりやれたかな??

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1年間の終わりの日、終業式が行われました。感染状況も少し落ち着いてきたということで、短時間ではありますが全校で集っての終業式を行いました。先生たちを代表して、副校長が話しをしました。

 

この間、技術展が開催されました。入口入ってすぐ右側に「技術室開放のコーナー」があって、とっても面白いな~と思って見ていました。みんながやっているわけではなく、やりたい人がやりたい時に技術室に行って取り組みました。図書室の“オビコン”もそう。「出したいな」と思った人が出展しました。どれもステキな作品ばかりで投票するのが本当に難しかったです。技術もオビも、どの作品も個性的でした。

実は和光小学校の生活って、こういうことが多いですよね? 1年間をふり返ってみると、いちょうまつりの踊りの“しの笛”だってそうだし、絵や版画をやりたい人は美術室に行くし、本を読みたい人は図書室へ、体を動かしたい人はグラウンドや体育館へ、ボーっと過ごしたい人は教室でボーっとする…などなど、一人ひとりがやりたいことにとことん向かえるようにロング昼休みが週に2日あります。やりたいことを自分で選んで、とことんやってみる。皆さんには、そんな大人になってもらいたいと思っているのです。

この1年、クラスの取り組みの中でも色々なことがありました。4年2組のある子は、自分たちで『まるまる新聞』を発行し続けて、ついに80号を超えました。今話題のニュースから、星座占い、クイズコーナーまであり、とっても面白いです。4年1組の教室には、自分たちで街づくりをして、今や大きな街が出来上がっています。少しずつ大きくなる街を密かに楽しみに見ていました。1年生は「おわらいライブ」を企画して、ポスターやチケットを作っていましたね。チケットもくれてありがとう。そうそう、お笑いで言うと、5年生は漫才の練習をして、クラスで発表していました。とても面白く、どこかで全校のみんなに見せてくれるといいな~と思っています。2年生は3学期、休み時間ごとに九九を聞いてもらいに、事務室や職員室に通っていました。3年生のけん玉検定もそうです。どんどん合格したり、腕をあげていく姿に、すごいな~と思っていました。先生が知らないだけで、そうやって取り組んだことがもっともっとあったと思いますが、どれもこれも、先生や誰かに「やりなさい」と言われてやったわけではなく、自分たちで考えて、自分自身で「やろう!」と思った取り組みです。皆さんは誰かに動かしてもらうロボットではありません。先生や大人たちに言われたことを上手にこなすだけの人ではなく、自分で考えて何かを作り出すこと、取り組んでいくこと、とっても大切なことだと思っています。皆さんの1年間を見ていて、和光小学校はそういうことができる学校なのだ!と、改めて思いました。

さて、春休みです。春休みは他の長いお休みとちがって、宿題などが出ません。(一部出ている学年もありますが)だからこそ、自分で「こんなことをやってみよう!」と考えてみて、じっくりとやってみてください。何か形になるものだったら見せてほしいし、練習するものだったらその成果をぜひ見せてくださいね!新学期楽しみにしています。

次にみんなに会うのは4月8日の始業式、一つ学年があがります。教室を間違えないようにしてくださいね。あとは、ケガや病気に気をつけて、元気にまた会いましょう。みんなの3学期、そして、1年間に拍手―!! これでお話しは終わります。

(和光小学校 副校長 増田典彦)

心に残る卒業式でした。

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卒業式の1日を紹介します。

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まずは開式前の6年生。リラックスして過ごしていました。

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いよいよ卒業式の開式です。卒業式の主役は、もちろん卒業生である6年生。壇上に座ります。

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「卒業証書」は、花道を歩いて会場の中央で受け取ります。

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卒業生からのことばです。一人ひとりが、小学校生活をふり返って語ります。

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和光小学校の卒業式は、「儀式」というよりも、「最後の授業」という位置づけです。卒業生のことばを一部紹介します。

「どんぐりの中身を取り出してドングリ笛を作りました。だいぶ気に入って、笛をふくのが楽しかったです。麦を1から作って、パンを作っていちょうまつりで売ったのはとても印象に残りました。とても楽しかったしおいしかったです。」

「ぼくはチームリーダーとしてコロナの中全力でがんばった。結果は負けてしまったけど、その分本気でものごとをやって結果失敗してしまうことの悔しさを知れた。また、6年間の運動会で全力で行うことの大切さや周りの人と協力して物事をこなすことについて学べました。」

「コロナが流行して、4年生の3月に急に休校になってしまい、そのまま5年生の6月まで学校がありませんでした。友達にも会えず、みんなで授業も受けられなくて、友達に会えないさみしさや、みんなで授業を受ける楽しさに気づかされました。」

「戦争についてたくさん学んだ。人生で一度しかできない体験。涙が出るほどつらい話や、知りたくないことも学んだ。そのおかげで、戦争の怖さ、生きることの大切さを学べた。絶対に忘れたくない。」

式の最後には、4年生が作ってくれたくす玉が見事割れました。

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低学年が作ってくれたレイを首にかけてもらい、胸を張って退場です。本当に逞しくなりました。

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和光小学校での学びを胸に、大きく羽ばたいていってください!

2021年度和光小学校卒業式 式辞

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2021年度卒業式が行われました。校長の式辞を紹介いたします。

 

2021年度 和光小学校卒業式 式辞

今年、2022年3月に和光小学校を卒業していくみなさんの姿を、特別な想いで見つめています。

4年生3学期、最後の一ヶ月を突然の休校で奪われ、そのまま高学年のスタートの2ヶ月も休校、ようやく再開した学校生活もしばらくの間は分散登校でした。総合学習「食」は調理活動ができない中で始まり、授業も休み時間もお弁当の時間も、「感染対策」が最優先となる学校生活、それでも友だちと会えず、みんなといっしょに授業を受けることができない自宅で過ごす日々よりはいい、とよく我慢してくれました。小学校6年間のうち3分の1がコロナ禍に見舞われ、今日のこの卒業式もマスクのままみなさんを送り出さなければならないこと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そんな高学年の生活の中で、できることを精一杯頑張っている姿を何度も目にしました。去年の5月、「話があります」と校長室に詰めかけた数名の6年生から手渡されたのは、「運動会で騎馬戦をやりたい」という「嘆願書」と「署名」でした。署名用紙は白い紙に定規で線を引いた手書きのもので、高学年4つの教室を回って対話をしながら集めたのでしょう、鉛筆の文字がこすれている部分もありました。「コロナで騎馬戦ができないことはわかるけれど、私たちは5年生の時もできなかったんです。このままだと和光小学校で騎馬戦を経験しないまま卒業することになる。そうなったら和光小学校に入った意味がなくなるんです!」と涙を流しながら訴えたNさんのまなざし、いっしょに来た6年生たちの真剣な表情は、今でも私の目に焼き付いています。その時私の胸に浮かんだのは「あこがれ」ということばです。毎年の運動会で繰り広げられる競技を、自分がこの学年になったらやるんだ、という気持ちで見つめ、上級生たちの姿は「あこがれ」となって胸に刻まれてきたのでしょう。これは、いちょうまつりの商品作りや民舞、げきの会、うたの会での表現、美術展、技術展で目にする作品も同じなのだろうと思います。そうして「あこがれ」てきたものが、コロナというまったく理不尽な理由によって奪われてしまったことへの悲しみ、怒りを乗り越え、何とかして実現できないものかと考え、行動に移した6年生の姿に、ほんとうに心打たれました。このときは緊急事態宣言中でもあり、組み合う6人の子どもたちにサポートする3人の先生たちを加えると、どう考えても「密」にならざるを得ない騎馬戦を行うことができない、と返答するしかありませんでした。その答えも、冷静に受け止め、それならば、と新しい競技を考え前を向いて進んでいったみなさんの後ろ姿はとてもまぶしかったです。

理不尽な理由によって奪われてしまうこと、今、まさにウクライナで起こっていることに世界中の人たちが心を痛めています。みなさんはこの1年、「沖縄」を学び、学習旅行では77年前に起こった沖縄戦のことを玉木利枝子さん、島袋淑子さん、中山キクさんから、体験した方のことばとして、戦争が大切なものを奪い去っていくことを伝えられました。沖縄ではガマに入り、オスプレイの並ぶ普天間基地や新基地建設のための埋め立てが進む辺野古の海を目の当たりにし、伊江島では怒りに満ちた謝花悦子さんのお話を聞きました。かつて戦場であったその場に身を置き、空気を感じ取り、当時のことを想像しました。「戦争は人災」であるという川満先生のことばを実感として胸に刻んだことと思います。

そのみなさんが、日々ニュースで目にするウクライナのことを、“痛み”とともに感じ取っていることが、授業の振り返りで書いていることばから伝わってきました。その中には、自分たちと同じ年代の子どもたちに思いを寄せていることばもあります。当然のことですが、戦時下であるウクライナの子どもたちは学校に通うことができていません。地下通路や地下室で生活するしかない子どもたちも多くいます。長い休校を経験した私たちは学校に通うことができない辛さを知っていますが、さらに、砲弾が飛び交う音、爆撃音を耳にしながら生活することはどんなに怖いことでしょう。

みなさんは社会科や「沖縄」の学習の中で“情報”についても学んできました。今、ロシアでは戦争遂行に都合の悪い報道はしてはいけないとされ、政府に反対するジャーナリストは口をつぐむしかないという状況です。かつて日本が戦争をしていた時代もまったく同じことが行われ、ほとんどの人は「大本営発表」を信じ、新聞、ラジオはうその情報を流していたのです。戦争が行われるというのは、こうして真実の情報を奪われることであり、その中で私たちは簡単に戦争に巻きこまれていくのだということも学びました。

そういう私たちも、今、目にし、耳にしている情報が真実であるのかどうかを常に考えてみなければなりません。1組のAさんは、「今回はウクライナで戦争が起きてしまって世界が注目している。でもミャンマーのクーデターはウクライナと違って注目されていない。ミャンマーでは軍の力が強くて政府までが倒されてしまった。たくさんの人たちが無差別に殺されている。ミャンマーでもこんなにひどいことが起きているのに世界が支援しないという違いは何なんだろう。」と授業の振り返りで書いていました。私たちに届けられるニュース、情報もまた、この日本の政治と無関係ではないということもわかっていなければならないと思います。2組が劇の会で演じた『謎の大捜査線』は、まさにそのことがテーマでした。

戦後77年目の今年、こんなに身近に戦争の危機が迫っていることを感じることになるとは、少し前までは想像もできませんでした。でも私たちには「二度と戦争をしない」ということを誓った日本国憲法があります。この憲法の下で生きている私たちには、武器による攻撃はやってはいけないと世界中に訴えていく使命があるのだと思います。その想い、願いは、うたの会で聴かせてくれた「HEIWAの鐘」の歌声に満ち満ちていました。

6年前、あどけない顔で入学してきたみなさんが、この6年間和光小学校で学び、体験し、こんなに立派に成長したこと、今年ほど強く感じる卒業式はありません。6年後には選挙権を持ち大人の仲間入りをします。この先も様々なドラマが待っているでしょうが、今生きている現実の中で事実を見つめ、真実を見つけられる日々であることを願っています。

卒業、おめでとうございます!

2022年3月16日    和光小学校   校長 北山 ひと美

いよいよ卒業式!

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本日、第89回和光小学校卒業式です。

きのうは6年生が思い出のランドセルに「メッセージを書いてー!」と職員室に来ていました。

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今朝の教職員の朝の打ち合わせでは、6年生の両担任に花を贈り、今日一日のエールを送りました。
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6年生の担任からは2年間の思い出が語られます。

ステキな卒業式、良い旅立ちの日になりますように!

工作技術科 卒業制作「自分の体を支えるイス」(6年生)

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6年生は卒業前最後の取り組みとして、イスをつくります。条件はただひとつ「自分の体を支えられる」こと。それさえ満たせば、イスの高さや背もたれ、色などは自由に決めていいこととしています。これまで学んだこと、身につけた技術を生かし、自分の思いを作品に表現していきました。

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子どもたちは近日中に持ち帰りますが、それまでは玄関に展示しています。保護者の方はお立ち寄りの際に、子どもたちの6年間の集大成をご覧ください。

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