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私の中に確実に和光で育てられた何かが

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この年末に、映画『あこがれの空の下』を観てくれた卒業生から手紙をもらいました。映画を通して、自分自身の和光での学びと育ちをふり返ってくれたステキな内容だったので、ぜひ紹介させてください。1月13日に紹介させていただいた卒業生と、卒業年度もちがう二人なのですが、共通しているのは、“その時”には気が付かなかった(感じなかった)和光での学びが、卒業後、社会人になってから気づき、確かめられたということです。改めて、教育という営みは、すぐに答えや結果が出るものではないということを教えてくれています。ぜひ目を通していただきたいと思います。

 

こんにちは。大変ご無沙汰しています。映画「あこがれの空の下」を見て、藤田先生のお姿や、和光小学校に久しぶりに触れて、とても懐かしく、また映画の感想をお伝えしたくなり突然ですがお手紙を書きました。映画の中の和光は、運動会やいちょう祭が自分が小学生として経験したものそのものに感じて、(恐ろしいことにもう20年前です…)毎年毎年その時を本番としつつも、変わらず続けていることに凄さを感じました。先生たちは何度も経験していても、毎年その時しかないものとしてすごいエネルギーをかけているんだな…というか。先生の国語の授業も、大人の今、どういうことを考えてやってくださっていたのかを知って、ライブ感のすごい経験をさせてもらっていたんだなとその時間の貴重さをちゃんと受け取っていることができたかな?と一緒に観に行った同級生と話したりしていました。私は幼稚園、小学校、中学校と和光に入るところから始まったので、他の学校や社会を知らないうちは、何が和光らしいのかと言うこともわからなかったように思うのですが、大学、社会人になって、「おや、私の中に確実に和光で育てられた何かが心にあるようだ」と思うことがあります。それは、アフリカであろうと自分事と感じてアフリカにボランティアに行ってしまったことや、なぜかハワイの伝統文化や歴史に興味を持って社会人になって学び続けているときに感じます。(ハワイが経験してきた事は沖縄にとても似ています。今観光業、軍事基地が経済を支えているところもそっくりです。) 仕事はメガバンクで働いているのですが「上から言われたから」と言う理由では全く動くことができない(自分で納得できないとやる気になれない)時にも感じます。大きい組織の中で、自分の考えを持ってしまう性質は、ないほうが楽なんだろうなと感じることがあります。そして管理する側も簡単に言うことを聞く人の方が面倒は無いんだろうなとも思います。それでもそれは「楽」なだけで、本当に良い状態では(企業だとしても)ない(違う)んだろうなと最近は思っています。

急に話は変わりますが、小学校での英語教育、先生方が率直に議論している光景が垣間見えて興味深かったです。個人的には、和光では本物を体験する、自分が当事者になって体を使って動かしてみることの力がすごいので、英語に関してもそんな機会があっても、和光らしさからずれる事はならないのではないかなと思いました。私は英語や海外への興味があったので自分でアンテナを張って機会を作って、主に大学でバイト代や奨学金でアフリカ・アジアに行ったり、仕事も海外と関わる部署を希望して他の国の人とコミュニケーションをとっていけた時の経験のインパクトや、人とのつながりが財産になっていると感じています。人種や国籍よりも「どんな人か」の方がその人そのものだと思ったりしました。なんかそういう日本の外の世界って確かに存在していて、自分は地球の中の日本の世田谷にいることを体感できる事は、日本の伝統芸能や農業、歴史と同じように大事な経験なのではないかなと思っています。それを小学生・小学校としてどこまでどうやれるのかと言うのが難しいですが… (言うは易く行うは難し…ですね。) 長文になってしまったのでそろそろ終わります。

もし機会があったら私は小学生の時、どんな子どもだったかを藤田先生の目から見てどうだったか、お聞きしてみたいと思っています。映画を見た後、卒業生で作曲家の岩代太郎さんのお話をお聞きすることができて、「小学校の恩師とお会いするときにはそれを聞いて、自分と言う人間を考える」とおっしゃっていたので、私も聞いてみたいな!と思いました。

和光への感謝を示す1つの方法として、育ててもらった自分を大切にして、微力ながらでも仕事や生きる中で何かしていければと思っています。

それでは大変な長文を読んでくださりありがとうございましたまたどこかでお会いできますように!

 

☆ユーロスペースでの公開は先週で終了しました。4週間も上映してくださり、多くの方々に観ていただけたようです。今後、日本全国で公開が予定されています。

1月30日~  大分  シネマ5

2月6日~  横浜   シネマリン

2月27日~ 名古屋 シネマスコーレ

3月13日~ 大阪  シアターセブン

3月19日~ 京都  アップリンク京都

上映日未定 札幌  シアターキノ

詳しくは、各映画館のHP等をご覧ください。

【2021年度入学生の皆さま】新入生保護者会について

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すでにお知らせがお手元に届いていると思いますが、明日(15日)に予定されていました新入生保護者会は、「緊急事態宣言」に伴い、オンラインに変更になっております。1年生の生活、持ち物等のご説明は、来週、登録していただいたメールアドレスに動画のURLを送らせていただきます。よろしくお願いいたします。

ご質問・問い合わせは、和光小学校事務室までご連絡ください。(03-3420-4353)

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(新入生の所に行くのを待つランドセル)

私の「私らしさ」は和光で育ててもらったのだなぁと

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ドキュメンタリー映画『あこがれの空の下』のユーロスペースでの公開が15日(金)までとなりました。年末に映画を観た、社会人になる卒業生が感想を送ってくれたので紹介させていただきます。

 

「今日みてきました〜! 母校がユーロでやるようなドキュメンタリーに映画になるなんてすごいなと思いつつ、ドキュメンタリー映画という敷居の高さにびびってしまい全然わからなかったらどうしよう…と正直心配していたのですが(笑)全くいらない心配で、本当に見てよかったと思いました。ありがとうございました。第一に、とにかく懐かしくて、「うわ、はてなとかあったな!」とか「うわ、先生たち全然変わらないな…」とか色んな記憶が鮮明によみがえってきて、興奮しながら観ました。私たちが卒業してからも、先生たちがずっと変わらずそこにいて、あの場所を守り続けているんだなぁということに何だかジーンとしました…。また、私は今年社会人3年目になりましたが、社会には色んな教育や価値観があって、和光のような場所は実はとてもめずらしかったのだ、ということが身に染みてわかった今、この映画が見られてよかったなと思います。きっと学生時代にみたら、「全部あたりまえじゃ〜ん」って思うだけだったと思うんです笑。社会人になって周りからいいね!と言ってもらえる私の「私らしさ」は和光で育ててもらったのだなぁと、いまの子どもたちの映像で自分の大切なルーツを追体験させてもらったような気持ちになりました

個人的には、「あぁこれが和光の子だなぁ」と感じる沖縄でガマから出てきた男の子のシーンと、今の社会に和光がどうあるのか?ということが問われる英語教育の職員会議のシーンが好きです。先生のインタビューが、卒業生としては色々考えさせられました。

あとこれは余談ですが前半、ちょくちょく見切れる増田先生の顔が険しすぎて「いや、顔怖い怖い!」と内心爆笑しました!もうちょっと日々穏やかな顔をしてください笑

私はいまテレビで報道の仕事をしているのですが、あらゆる局面で結局は教育だな…と感じます。和光の先生たちが私にくれたあの6年間と、通わせてくれた両親に改めて感謝するとともに、社会がもっと多くの人にとってやさしく、生きやすい場所になるように、いま自分が仕事を通して出来ることを少しずつ頑張っていこうと改めて思いました。(年末にみるのにピッタリですね!笑)

長くなりましたが、こんなご時世でみんなで集まれないことが本当に残念です。今日映画をみて先生たちに本当に会いたくなったので、今度遊びに行かせてください〜!長くなりましたが、どうか先生もお体に気をつけて、良い年末年始をお迎えください。それでは。」

 

卒業生がこうやって感想を送ってくれること、和光での学びの日々を思い起こして今の自分につなげて考えてくれていること…本当にうれしく思います。この卒業生が6年生の最後に書いた詩を紹介します。

 

「教室」

私にとって教室は

みんなとの思い出が

いっぱいつまったもの・・・

あの教室でみんなと

笑って 話して 考えて

とっても大切な

“いばしョ”だった

 

☆ユーロスペースでの上映は、1月15日(金)までです。このような時期ですが、まだご覧になっていない方は、ぜひ足をお運びください。

 

こんな時だからこそ、人とのつながりを感じることができる日々を

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今日が3学期の始業日です。全校で集う始業式は行えませんので、放送を使っての会となりました。北山校長先生のことばを紹介します。

 

和光小学校のみなさん、新年あけましておめでとうございます。

1月8日に始まるはずの3学期が、4日遅れの今日、12日がスタートとなりました。新型コロナウイルスの感染が大きく広がり、東京とその近くの地域に「緊急事態宣言」が出されました。「緊急事態宣言」は、去年の4月、学校が休校中にも一度出されましたが、今回は学校を休校にすることはしなくてもよさそうです。でも、新型コロナウイルス感染は去年の春よりずっと深刻な状況になっています。感染する人がとても多くなってしまい、病院などに入院することができない人たちがどんどん増えているということです。病院などで働いていらっしゃる医療関係者の方々はものすごく頑張ってくれていますが、それ以上に具合が悪くなる人が増えると追いつかなくなってしまいます。だから何とかして感染する人の数を減らさなければなりません。「緊急事態宣言」というのは、感染する人を減らすためにいろいろとがまんしなければいけないことがありますよ、ということです。

和光小学校は、多くの人が電車やバスで通っています。電車やバスもマスクを着けておしゃべりをせず、空気を入れ替えていれば大丈夫だということがわかってきましたが、それでも多くの人といっしょになることで心配もあります。もともと8日の始業式の日は全校で集まることはしないことにしていたこともあり、「緊急事態宣言」が出た直後にみなさんが満員電車に乗って学校に来ることが心配だという気持ちもあって、この日はお休みとし、「緊急事態宣言」が出ている中での学校生活をどのように送るかをみなさんにきちんとお知らせして3学期をスタートさせたいと思いました。

おうちの方には週末にお知らせしていますが、いくつかのことで2学期までの生活とは変わるところがあります。まず、朝の会が9時半から始まります。少しでも満員電車に乗らなくてもいいようにしたいということで始まりの時間を45分間遅くしました。6月の時のように自転車で来ること、自家用車でおうちの人に送ってもらうこともできるようにします。朝の始まりが遅くなるため、朝の会、帰りの会がそれぞれ5分ずつ短くなり、しばらくはロング昼休みもなしにします。中休みをなくすことも考えましたが、少し短くなっても、みんなの休み時間を保障したいと先生たちは考えました。

新型コロナウイルスの感染は、食べたり飲んだりするところでうつりやすい、ということがわかってきました。私たちはいつもマスクを着けてウイルスがうつらないように気をつけていますが、食べたり飲んだりする時にはマスクを外すからです。ですから、当分の間、調理活動などをすることができません。このことでみなさんに特にお願いしたいのは、お弁当の時のことです。向かい合わせにならない、おしゃべりをしないことにしていますが、これからはもっともっと気をつけて、お弁当の間はまったくおしゃべりしないことを守ってほしいと思います。

これまでもみなさんにはガマンしてもらうことがたくさんあったのに、まだまだガマンしてもらわなければならないこと、私もつらい気持ちでいっぱいです。

お弁当の時間は、みんなでワイワイおしゃべりしながら食事をする楽しい時間であるはずなのに、ウイルスの感染は、私たちの生活から楽しいことをどんどん奪っていきます。少しでも早くこのような時期が終わればいい、と願うばかりです。

ガマンする、ということでは、6月に学校が始まったときからみなさんにはできるだけマスクを着けてもらっています。マスクを着けると顔の半分以上が隠れてしまうので、相手の人の顔がよくわからなくなりますね。前から知っている人だと思い出すことができますが、初めて会う人では本当はどんな顔をしているのかな、と思いながら話をすることになります。そしてもっと困るのは、相手の人が笑っているのか、怒っているのか、などの気持ちがよくわからないことです。私たちは誰かと話をするとき、相手の顔を見て、どのように思っているかを受け止めながら話します。その顔が半分隠れてしまうと相手の気持ちがわかりにくくなります。それでもいつもいっしょに過ごしている友だちとは、目の動き、声、しぐさなどからなんとなく気持ちがわかって通じ合えるのはすごいことだなぁと思います。

こんなにガマンすることが多い学校生活ですが、前のように休校にすることなく、みんなが集まって授業を受けたり、休み時間を過ごしたりすることができることはなんとありがたいことでしょう。

6年生が休校期間中に書いた作文集を読みました。特にテーマが決められていたわけではなかったので、一人一人が書きたいことを書いていて、とても興味深く読ませてもらいました。その中からE.N.くんの作文を紹介します。

「場所がちがうだけで・・・」   E.N.

新型コロナウイルスの影響で学校が休校になり、勉強を家でやることになって僕は困っている。理由は家で勉強をやるとなぜかやる気が出なくて勉強がはかどらないからだ。場所がいつもとちがうだけでこんなに変わるとは自分でもおどろいた。みんなはどのように勉強をすすめているのだろうか。そしてみんなは勉強がはかどっているのだろうか・・・・

こんな感じでやる気が出ないから、僕は時間割を決めて勉強をすることにした。その結果、最初の方はかなりはかどった。しかし、だんだんペースは落ちていった。だが時間割がないときよりははかどっていた。僕はだんだんと落ちていくペースに困っていた。

その時パッとひらめいた。うちにそんなハイテクな物はないけど、VRゴーグルをつけて学校にいるみたいにしてクラスの人もそこにいるみたいにすれば、やる気が出るのではないか。一度でいいから試してみたいものだ。

他にも、T.S.くんは「早く学校に行きいつものように授業ができるようになるのが待ち遠しい。こうしている今も一日一日時間が減ってきているから早く学校に行く日が来てほしい。そしてまたじしゅくにならないでほしい。・・・・でももうすぐ学校に行けると考えると毎日が楽しい。」と書いています。U.S.くんは、動画を見てやる学習に対して「なぜか学校でやっている勉強より楽しくないというのか、おもしろくないというのか、何かが抜けている気がして変な感じでした。やっぱり学校でみんなとやった方が意見も言い合えるし一緒に考えられるので、学校で学ぶ大切さを身にしみて実感しました。」と書いていました。

長い休校期間中には先生たちが作った動画をおうちで見て学習することに取り組んでもらいましたが、学校での学習とは何か違った感じがしたのではないでしょうか。オンライン朝の集いで久しぶりに友だちと出会うことができてうれしかったと思いますが、でもやっぱり“おもしろくないというか、何かが抜けている気がして変な感じ”というのは、多くの人が感じたことではないかと思います。それは先生たちも同じでした。

2学期の終わり、どの学年もみなさんの振り返りが学級通信で紹介されていました。運動会のこと、いちょうまつりのこと、総合学習のこと、算数、国語などの授業のことなどが生き生きと書かれていて、友だちといっしょに過ごした姿が目に浮かぶようでした。

これからの3学期、こんな時だからこそクラスの仲間といっしょに笑ったり泣いたりしながら学校での日々を過ごしてほしいと思います。そしてマスク越しではありますが、つながり合っていることを感じることができるような、たくさんの学びを重ねていってください。  (校長 北山 ひと美)

【学内の方へ】始業日変更のお知らせ

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1月8日(金)に設定されていました3学期の始業日ですが、新型コロナウイルスをめぐる様々な状況により、12日(火)に変更します。12日(火)からの始業時刻や登校方法につきましては、8日(金)の夕方までに学校の「マチコミメール」にてお知らせいたします。子どもたちと保護者の皆さん、教職員の健康と安全を守るための措置としてご理解いただきますようお願いいたします。

2021年 本年もよろしくお願いいたします。

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新しい年となりました。

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昨年は、これまでに経験したことのない1年となりましたが、常に子どもを真ん中に置き、教育づくり学校づくりを進めてきました。本年も、まだまだ厳しい状況は続きますが、保護者の皆さん、地域の皆さんと共に教職員一丸となって和光小学校の教育づくりを進めてまいります。

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本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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(低学年棟から臨む朝日)

こんな時代だからこその学び・学校

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2学期の終業日を迎えました。体育館で全員が集っての終業式はできませんので、放送を使っての終業式となりました。児童会執行委員長のことばと、副校長からのことばを全校で聴きました。2学期をふりかえっての副校長のことばを紹介します。

「12月に入り、先生たちのやりとりで、とても印象的な場面がありました。児童会主催のドッチボール大会は、コロナ禍であっても、自分たちの学校生活をもっともっと楽しみたいという児童会の人たちの想いで、様々な感染防止対策をした上でやることになりました。その感染防止対策の一つが、「試合を応援するのは、それぞれのブロックの人たちだけにする」というものでした。つまり、1・2年生の試合は、1・2年生の人しか見られないという約束にしたのです。多くの人が体育館に集まると「密」になってしまい、感染のリスクが高まってしまうからです。大会は、低学年の部から始まりました。勝ってうれしい、負けて悔しい…とても盛り上がりました。終わった後に、他のブロックの子どもたちから「試合を見たい」、「もっと応援したい」という声が児童会担当のK先生の所に届いたのです。それを聞いた増田は、「その気持ちはわかるけど、今の状況ではしょうがないよね。がまんしてもらおう。」と、心の中で思いました。他の先生で同じように考えていた人たちもいました。でも、K先生は違いました。「だったら、中学年の部からはグラウンドでやったらどうですか?」、「グラウンドであればそこまで「密」になる心配もないし、多くの人が応援できるのでは?」・・・今思うと、「それはそうだよな~」と思うのですが、その時は、まったくそのような考えにはならなかったのです。発想の転換、柔軟に考えたその結果、中学年の部からはグラウンドでやることになり、大いに盛り上がり、ドッチボール大会は終わりました。グラウンドなので、熱い試合の後、ラインがすぐに消えてしまいます。その度に、執行委員の人たちが一生懸命、何回も線を引き直す姿がとても印象的でした。「密になるからできない」ではなく、「密になるから、どうすればリスクを回避してやることができるか?」・・・思い返せば、今年の2学期はその話し合いの連続でした。リーダーのSさんのことばを借りると、「最悪で最高の運動会」もそうだったし、沖縄学習旅行、いちょうまつりもそうでした。「どうしたらみんなの行事を成功させることができるか?!」その一つひとつを成功させたのは、まぎれもなくみんなの協力のおかげです。例年とはちがう形でもがまんしてくれました。マスク着用、手洗いもがんばってくれました。ありがとう。

和光小学校の映画『あこがれの空の下』が公開された日に、卒業生であり、ジャーナリストである堤未果さんがこんなことを言っていました。「今はGoogle先生が何でも教えてくれる時代だからこそ、和光小学校の学びはとても大切なのです。」と。インターネットではどんなことでも調べられます。でも、ドッチボール大会をおえた1年生のSくんのように「くやしかったのは、1かいせんでは かったけど、2かいせんめでまけてくやしかった。だからくやしなきした。」という気持ちはGoogle先生からは教われません。2年生のHくんは、2学期の一番の思い出を「うんどうかい。なんでかというと、かちたいとおもってたけど、まけてくやしくておもいでにのこってる。」と書いていました。この気持ちや思い出は、インターネットでは絶対にわからない気持ちです。4年生のYくんは「クラスの楽しいこと」を、「みんなの発言。その中でも国語が一番おもしろい。」と言っています。あの人の考えや、この人のアイデアを聴きみんなで学び合うのが学校ですね。今年2020年は、そんな“学校で学び合う意味”をすごく考えさせられた1年でした。堤未果さんが言っていたことばの意味は、みんなの書いた2学期のふりかえりの中に詰まっていました。

2学期の最初に、「何かに挑戦する2学期にしてみてください!」と呼びかけました。どうでしたか??1年生のMさんは「はじめてこまをして、だんだんこまをできるようになったのがたのしかったよ。」とふりかえってくれているし、3年生のHさんは、「さいしょはとべなかった4だんのとびばこがとべるようになって、力がついたな~っておもった。」と書いてくれています。大きな“挑戦”と、できるようになった“成長”だね!増田は、いつも2学期に腰を痛めるので、今年は運動会もいちょうまつりもあり、何とか腰を痛めないように!と、毎日3分間のストレッチと筋トレをやる目標をたてました。結果、毎日がんばり、大きく腰を痛めることがなく2学期を終えられそうです。きっと一人ひとり大きな目標から、小さな目標までたててがんばったことがあると思います。そんなことも学期の終わりにふり返り、自分自身のがんばりを確かめてみてください。

6年生にとっては、とても大変な2学期でした。運動会ではリーダー学年として引っぱり、直後には沖縄学習旅行、その後はいちょうまつりに、沖縄を伝える会…。もちろん日常の学習と生活も。話し合いも沢山あったと思います。本当によくがんばりました。Aさんは、「沖縄についてたくさん学んだ学期だった。平和についてもみんなで考えた。知らなかった歴史を知れて良かった。自分は平和について答えを出せていないから、これからも学んで考えていきたいと思う。」と書いています。沖縄の夜もみんなでうんと話し合い、考えてきたのだと思います。すぐに答えは出なくても、これから関心を持ってずっと考えていくことが大切なのだと思います。残りの小学校の生活も、みんなで共に支え合い、考え合い、乗り越えていってもらいたいと思います。

和光史上最も長くて、濃い2020年度の2学期でした。がんばってきたみんなに「お疲れさま」を伝えたいと思います。そして、クラスのみんなでお互いに「お疲れさん」と伝えてください。みんなで乗り越えてきた2学期なのですから。これで先生からの話は終わります。(増田 典彦)」

※全校に話したことの原稿を一部編集しております。

 

今日で2学期が終了します。保護者の皆さま、近隣の皆さま、和光小学校に関わってくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。2021年も和光小学校をよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

子どもたちのステキな作品!

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校内を歩いていると、子どもたちのステキな作品に出合います。

工作技術科では、5年生がしめ縄かざりを完成させました。

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6年生は、先日の漆器職人の方の特別授業で取り組んだ木の器を完成させています。

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3年生の教室前には、街が広がっていました。電車が走り、タワーマンションが建ち、動物園があり…夢のようなステキな街です。やりたい人が集まって、休み時間にコツコツと創っているそうです。街はまだまだ建設中です。

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職員室前の通路に置かれている下駄箱の上には、いちょうの葉っぱで作られた花がそっと置かれていました。

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子どもって本当に”アーティスト”だなって思います。

種まきとしての教育・種まきとしての映画

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『あこがれの空の下』の公開が12月19日(土)より渋谷ユーロスペースにて始まりました。初回の上映後に、卒業生でありジャーナリストの堤未果さんのトークイベントが開かれました。

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堤さんのことばの一部を紹介します。

「(中にいる時は気づかなかったのですが、)社会に出てから和光のすごさを実感しました。」

「なぜ?ということを問い続けさせる学校でした。」

「Google先生が何でも教えてくれる時代だからこそ、大切にしたい学びです。」

「こんな今こそ、この映画を多くの人にみてもらいたい。」

「アメリカに行って色々なことがあった。差別もされたし、辛いこともあった。そんな時、背中を押してくれたのが、向き合ってくれた和光の先生たちの姿でした。」

「すぐに答えを出さなければいけないし、すぐに結果を求められる世の中。熟して花を咲かせるまで待ってくれるのが和光の教育。」

「信じて待つ。種まきとしての教育。それが和光の教育。」

「和光と同じで、この映画が教育の、未来をつくる種まきになってくれたら嬉しいです。」

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堤未果さんのお話を聴きながら、何度もうなずいてしまいました。私たちが常日頃から考え、意識していることと一致していたからです。結果がすぐに求められる今の時代…スマホに入力すればすぐに情報は入ってくる。そんな時代に生きている子どもたちだからこそ、大切にしていきたい学びとは何か。 映画を多くの方に観ていただきたいのは、単に「和光小学校のことを知ってもらいたい」のではなく、“教育”、“子育て”について共に考えていきたいのだということを改めて思いました。

「種まきとしての和光の教育のように、この映画が種まき、草の根で広がっていくことを願っています。」という堤さんのことばのように、ユーロスペース公開後も、日本全国で自主上映が広がってくれたらいいなと思っています。教育機関、幼稚園、保育園、地域のサークル等、ご関心ある方はぜひお声がけください。

映画館に足を運んでくれた保護者の方の感想も紹介します。

「今日家族で『あこがれの空の下』を観てきました。改めて今日見てつくづく良い学校だ、、子どもという生き物は本当に素晴らしいなと再確認しました。映画を観ながら、和光学園の教育理念『子どもたちが主人公』ということ。改めて、深く受け止めてみたくなりました。『学び』とは何か?何のための学びなのか?『豊かさとは何か?』『自由とは何か?』 先生方の日々の探究心やまた寄り添う姿勢に子どもたちはどれだけ、刺激や安らぎを覚えていくのだろうと思います。答えが一つであったとしても、そこに行き着くまでの子どもたちの発想を大事にして進めていく手作りの学びと授業。本当に今通っているあなたたちは幸せだと思うよ! と。でも、本当ならば、それは和光に限らずどの学校でもそうであってほしい、と願うばかりです。和光が特別なのでなく、このような教育こそがスタンダードになる社会になれば良いのにと思う反面、でももしかしてこういう学校だからこそ、唯一無二の逸材が社会で羽ばたく可能性を秘めた学校なのかもしれないとも思ったりもしました。良い映画でした。沢山の人が見てくれたら良いなと思いました。(在学保護者の方の感想より)」

楽しい催しを自分たちの手で

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児童会執行委員の子どもたちが企画・運営する催し物、ドッチボール大会が開催されました。昼休みに行われる有志参加ですが、エントリーするチームがとても多く、低学年の日・中学年の日・高学年の日にわけてやることになりました。

まずは低学年の日。

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ルールもまだあまりわかっていない1年生もいて、何だか笑えました。でも、とっても楽しそうだったり、負けて悔しそうだったり。応援にも沢山の子どもたちが駆けつけていました。

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「密」を避けるために、そのブロックの子どもたちしか応援できず、「もっと試合を観たい!」、「応援したい!」という声があがり、中学年の部からはグラウンドで開催することにしました。

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最終日のきのうは高学年の部でした。さすが高学年!の迫力ある試合が続きました。

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運営をしてくれた執行委員の皆さん、ご苦労さまでした!

和光小学校の資料一式を無料送付いたします。

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