3年生 総合 韓国料理

3年生の総合学習は「韓国」をテーマに学習しています。
この日は、韓国の食文化を体験するために韓国の伝統料理「キンパ」をみんなで作りました。
キンパとは、韓国で昔から家庭や食堂などで頻繁に出される、日本でいうのり巻きです。でも中身は日本とは違い、お肉や漬物が入り、韓国のりとごま油の香りが食欲をそそります。
3年生になってから初めての調理活動。お家の方の助けも借りながら、一人一人自分で具材を乗せ、巻いていきます。
自分で巻いたキンパを、最後は包丁を使って一口大に切っていきます。
みんな、自分で作ったキンパに大満足の様子。「おいしい!」「今度お母さんとお家で作ってみよう!」など、子どもたちは親しみをもって韓国の食文化に触れられたようでした。
その他にも、学習する中で韓国の食のマナーでは、男性と女性は別のテーブルで食べることや、食器を持って食べてはいけないなど、子どもたちは日本との違いに驚きます。この日は実際に食器を持たないで食べる経験をしてみて、子どもたちは、「なんか変な感じ・・」「どうしても持っちゃうよー」と、日本の食べ方との違いに苦戦していました。こういった体験もその国の文化を肌で感じ、その国を知っていく基礎になっていきます。
これからは、さらに韓国の文化についてみんなで学習していきます。