5年生 6年生から大森み神楽を伝えてもらいました!

和光小学校では毎年10月に「いちょうまつり」というおまつりをひらいています。
子どもたちが普段の学習の取り組みを元にしたお店を出店したり、各学年で練習した民舞を発表します。
民舞はじっくり踊り込み、体の中に落とし込んでいくものです。時間をかけて踊り込んでいくため、運動会終わりのこの時期から練習をスタートします。
5年生が踊る大森み神楽は岩手県奥州市衣川区にあった衣川小学校大森分校で踊られていた踊りです。かつては子どもを連れて大森分校で踊りの交流をしたこともあります。すでに大森分校はありませんが、大森み神楽は今でも和光小学校で大切に踊られています。
毎年踊りのスタートは、去年大森み神楽に取り組んだ6年生から踊りを伝えてもらうことから始めます。
まずは6年生のお手本の踊り。さすが6年生、ぐっと腰が落ち、ひらりと扇が回って、とても素敵な踊りでした。
お手本が終わると、6年生が5年生に個別指導してくれました。先日一緒に運動会に取り組んだ仲なので、どこのグループも楽しく真剣に取り組んでいましたね。
大森み神楽のポイントは、なんといっても扇回し。これまでに何度も大森み神楽を見てきた5年生ですが、扇回しは実際やってみるととても難しい!何度も何度も手とり足取り教わって、なんとかできるようになりました。
最後は5年生からのお礼の言葉。このような色々なタイミングで、子どもたちの生の言葉のやりとりを大切にしています。
今年の和光小学校のいちょうまつりは10月6日(日)です。ぜひ子どもたちの民舞を見に来てください。