地元の風を感じながら①~エイサー~

いちょうまつりに向けて、各学年踊りの練習が進んでいます。和光小学校では、日本各地の民舞を踊りますが、創作の踊りではなく、その土地に受け継がれ、踊り継がれてきた踊りを踊ります。私たち教員も、子どもたちに少しでも地元の風を届けたいと、踊りを習いに足を運びますが、それだけでは伝えきれないこともあります。6年生は和光青年会の皆さんに来てもらい、教えてもらいます。
和光青年会とは、和光学園の卒業生が「卒業してもエイサーを踊り続けたい!」と結成した団体で、中学生から社会人まで所属しています。
メンバーは沖縄にも通い、沖縄市の園田青年会から直接指導を受けることもあります。その意味では、地元の”風”を届けてくれる存在でもあります。卒業生ということもあり、子どもたちにとっては先輩です。衣装をつけた演舞には”あこがれ”の目で見ていました。
練習にも入り、手取り足取り教えてくれます。教える青年会の皆さんも真剣に伝えてくれるし、教わる小学生も真剣です。
地元の”風”を感じながら、つながりの中で学ぶ和光小学校の民舞です。