6年生 お家の人に沖縄を伝える

6年生になってここまで学んできたことをお家の人に伝え、共に考え合う「沖縄を伝える会」が行われました。子どもたちは、伝えるために学習をふり返り、まとめます。その作業を通して、学び直すとともに自分の中に考えを作っていくのです。
クラスごとに分かれての全体会からスタートしました。
班ごとに考えた「沖縄クイズ」などを出して、雰囲気を和ませてくれます。
答えるのはもちろんお家の人です。難問もあり、迷う場面も。沖縄の文化などをちょっぴり伝えられました。
次に、エイサーを伝えます。なかなかうまく踊れずに、子どもたちが生き生きと、簡単そうに踊っていたことに改めて驚きます。伝えてもらうのは、我が子ではない子どもから教わります。
いよいよ1対1で「沖縄」を伝えます。ここまで学習してきたことを1冊にまとめた本を使って伝えます。
一生懸命聴いてくれる大人に、子どもたちも話しに熱がこもります。質問をされ、ふと立ち止まって考える子どもも。こうやって、”伝える”中で、子どもたちの学びがさらに深まっていくのです。
しっかりと学んできたことが伝わる、とても良い会でした。3学期には、一つ下の5年生に沖縄を伝えていきます。