“桜が咲いて顔もほころび” ~和光小学校校歌「この道をゆく」に寄せて~

和光小学校 校園長ブログ
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今年は長く花を楽しませてくれた桜も、若葉が芽吹くようになりました。
桜吹雪の頃、いつもなら1年生が桜の花びらを手に受け、その様子を初めての美術で絵筆の使い方を教えてもらいながら表現していたことを想っていました。

和光小学校のHPで来るべき入学式に備えて、教員たちがリレー形式で歌った校歌「この道をゆく」(作詞:丸木政臣 作曲:池辺晋一郎)を配信したのは十日前になります。子どもたちといっしょに思いっきり歌う日を想いながら、時々動画を流しながら、一人で歌っています。

「この道をゆく」、作詞は当時の丸木政臣学園長、作曲はかつての親和会員でもあった作曲家の池辺晋一郎さんです。誕生したのは1997年でした。
<不思議なことに、和光学園には、和光学園歌、和光学園校歌、和光幼稚園の歌、和光鶴川幼稚園の歌、和光中学校校歌、和光高校校歌はあっても、長い間和光小学校には校歌がなかった。入学式や卒業式では「ひとつぶの種」を全校で歌い、子どもたちの中にはこれが校歌だと勘違いしている者もいた。>と『和光学園八十年史』に記されています。
1992年に和光鶴川小学校が誕生し、1997年には6年生までがそろう完成年度を迎えましたが、その前年、鶴小の教師たちが完成校のお祝いに校歌が欲しい、と丸木先生に懇願しました。作曲を和光学園とつながりがある池辺晋一郎さんにお願いすることにし、鶴小の校歌が誕生します。
と同時に、同じように丸木先生作詞、池辺晋一郎さん作曲の和光小学校の校歌「この道をゆく」もできあがりました。
かくして鶴小の校歌は、校舎裏に広がる雑木林の四季折々の姿をイメージした歌詞となり、和光小は「桜」「いちょうの木」をモチーフにした校歌となりました。
そして、両校ともに「自由」「希望」「平和」と、丸木先生が和光教育の中に理念としてしっかりと位置づけたことばが入っています。

毎日子どもたちの笑顔を思い出しながら、「この道をゆく」を口ずさんでいます。

次回は、和光学園開校当時の「和光学園校歌」についてお話ししたいと思います。

和光小学校校歌「この道をゆく」
作詞:丸木政臣 作曲:池辺晋一郎

桜が咲いて 顔もほころび 朝の光が 輝きわたる
肩を並べて 元気にゆけば 憧れの空の下 雲は流れ
自由のあかりが 行手を照らす

庭のいちょうが 黄いろく萌えて こずえを見れば 歴史の流れ
夢を描いて 集う人たち 未来への空の下 僕らはみな
希望を抱いて 歩き続ける

木枯らしの中 顔をほてらせ みんなでうたう 命の讃歌
山の彼方に こだましあって 朝焼けの空の下 喜びあふれ
平和の未来を 語り続ける

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