“ときめくこと”“やってみたら楽しかった”ことに出会える夏に!

和光小学校 校園長ブログ
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今年の4月から和光小学校には413人の子どもたちが学んでいます。2年生以上の人たちは今年18日、3学期の始業式の日、体育館に全校の人たちが集まったことを覚えているでしょうか? その後3月から臨時休校になってしまったので、3学期の終業式、今年度1学期の始業式に集まることもできず、1年生を全校のみんなで迎えることもできませんでした。

長い休校が開けてやっと学校に来ることができるようになっても、しばらくはクラスの半分の人と学び、7月になってようやくクラス全員が教室に入ることができ、プールに入るときには学年全員が集まることができるようになりました。(プールの中は少人数で入りました)残念ながらこの1学期の終業式にも全校のみなさんが全員集まることはできません。もし集まっていたなら、1月より30人以上多くの和光小学校の子どもたちが集うことになっていました。

1学期には和光小学校の子どもたち全員が集まることはできませんでしたが、今日、1学期の最後の日には、体育館いっぱいに集まった1年生から6年生までの人たちのことを思い浮かべてください。1年生のみなさんは入学式の時、優しく声をかけてくれた6年生、テープごまをプレゼントしてくれた2年生、わりばしでっぽうで遊んでくれた3年生、手作りのあやとりで教えてくれた4年生、いっしょうけんめい絵本を読んでくれた5年生のこと、和光小学校のステキなお姉さん、お兄さんとしてこころに刻まれていることでしょう。

そして、みなさんも上の学年の人たちが学び、活動している姿を目にし、すごいなぁと思って見ることがあったかもしれませんね。こうしてこの先の学年になったらこんなことをしたい、あんなことをしたい、という期待を持って過ごすことができると、学校での生活がもっともっと楽しくなります。

みなさんの先輩、版画家で絵本作家の竹上妙(たけがみたえ)さんのことを紹介したいと思います。妙さんは和光幼稚園から和光大学まで、19年間和光学園で学びました。妙さんに和光学園で一番こころに残っていることは何ですか?とたずねました。「幼稚園では走りなわとび、小学校では民舞(おどり)、中学では館山水泳合宿、高校では文化祭の時、門のところに巨大ねぶたを作る校外装飾を担当したこと、大学では自分の作品を展示して多くの人に見てもらったこと」、そして、それらに一貫して共通していることはやってみたら楽しかった”“手ごたえを感じたということだったそうです。「このときめきは一生忘れられません。」と話してくれました。

版画家、絵本作家として活躍している妙さんですが、版画制作をするきっかけになったことをたずねると、「絵を描くことは小さい頃から大好きでしたが、小学校5年生のときの外国旅行で、見たことのない色や伝統工芸を見て心がときめき、刺激を受け、たくさん描くようになりました。版画は版から紙をめくる瞬間がなんともドキドキします。私の中でこのドキドキは川で網をガサガサやって何がとれたかなと覗き込む瞬間と通ずるものがあると思っています。」そして絵本作家になったのは「大学を卒業してから個展やグループ展を中心に活動を始めました。たくさん続けていくうちに、作品を通じて、見てくれるお客さんが増え、活動も広がりました。絵本の編集者の方に声をかけられ、この世界に興味を持ちました。それから版画だけでなく、絵本制作も頑張っています。やってみたら楽しかったという経験が今の私にもこれからの私にもとても大切なものだなあと実感しています。」と語ってくれました。

ちなみに小学校のころ一番好きだったことは民舞と多摩川学習だったとか。小学校のころの夏休みは、「虫取りなど何かしらの収集、収穫」をして過ごしたそうです。

竹上妙さんは和光小学校の映画「あこがれの空の下」完成記念のトートバッグのデザインをしてくださいました。妙さんの絵本に出てくる生き物のように表情豊かなカエル、カメ、トリのステキなデザインです。この3月、4月に版画づくりをしてくれました。彫刻刀を持ってコツコツと版木を彫っている妙さんの姿を思い浮かべながらバッグを眺めています。(小学校の玄関にあるので見てくださいね。)

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ようやく明日から夏休みになります。今年の夏休みはいつもより短くなりますが、みなさんも何かときめくこと”“やってみたら楽しかったことに出会えるといいですね。そのためにも、やってみたいこと、にぜひ挑戦してみてくださいね。

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