気持ちがつながる”交流”

約1年前、昨年度の6月に韓国のミラルトゥレ学校と、中国のグリーンタウン小学校が和光小学校に来てくれての三ヵ国交流が行われました。(写真は昨年度の交流の様子です)
先日、その時に参加した子どもの家庭からマスクが届きました。「ニュースで日本の様子が流れ、とても心配しています。韓国はマスクが手に入りやすくなりました。少しでもと思い、送ります。使ってください。また会いましょう」とメッセージが添えられていました。
たった4日間の交流ですが、その時に生まれた”気持ち”は子どもたちの中に刻まれます。和光小学校が目指す異文化国際理解教育は、ただことばを”使えるようになる”ことではなく、多様な文化にふれて、他者を大切にし、共に生きていくことのベースをつくることを目的にしているのです。