1年生へ沢山のプレゼント
入学式から2週間が経ちました。1年生の所に、上級生が沢山のプレゼントを持って遊びに来てくれます。
3年生わりばしでっぽう。一緒にお手紙も渡していました。
4年生は指あみであんだあやとりをプレゼント。技も教えてあげます。
温かく迎えられることは、自己肯定感を育むベースとなります。この後、もらったプレゼントで嬉しそうに遊ぶ1年生の姿がとても印象的でした。
入学式から2週間が経ちました。1年生の所に、上級生が沢山のプレゼントを持って遊びに来てくれます。
3年生わりばしでっぽう。一緒にお手紙も渡していました。
4年生は指あみであんだあやとりをプレゼント。技も教えてあげます。
温かく迎えられることは、自己肯定感を育むベースとなります。この後、もらったプレゼントで嬉しそうに遊ぶ1年生の姿がとても印象的でした。
入学式をふり返って、1年生の保護者の方が感想(ふりかえり)を寄せてくださいました。一部紹介させていただきます。
〇入学式は、在校生の心のこもった丁寧な歓迎に感動しました。特に歌を歌う時に全員の声が大きく、心のこもった歌声に涙が出るほど感動しました。頼もしい先輩がたくさんいて、これからがますます楽しみになりました。
〇「式」というかイベント全体も大変たのしく、明るく、和光に入ってよかったなと思いました。和光の入学式は一般的な日程よりやや遅いですが、その理由は準備に時間がかかるのだ、ということがよくわかりました。
〇昨日の入学式、とってもよかったです。コロナ渦であっさり終わる式も多い中、子どもたちの歌声が聴けてとても嬉しかったです。
〇コロナ渦の中でもこれだけあたたかく迎えてくれたことに本当に感謝です。2年生、6年生だけとは思えない元気な歌声でしたね!一年生だけで歌いはじめた「せかいじゅうのこどもたちが」に2・6年生の声が重なった時のおどろきと、「これでみんなも和光小のなかまになりました」という飯島先生のことばに、とても感動しました。3番の歌詞には、戦争がおきている今のこの世の中でこれからこの子たち、私たちは生きているんだなということも考えずにはいられませんでした。こんな世界だからこそ、和光小の6年間で学ぶ時間が本当に大切なものになるにちがいないと思います。
〇いざ入学式が始まると、見るからに個性豊かな子どもたちがたくさんでとてもキラキラしていました。冒頭のごあいさつから笑いあり、型にはまらない和光らしいスタートで、そうだった~!と心がゆるんでいき、私自身の子ども心に返っていました。入学式というのが、新入生の入学をみんなでお祝いして歓迎する、という原点にあって先生方、親和会の方、在校生のみんなが同じ気持ちで準備して用意してくださったんだな・・・と出席して胸の熱くなる思いで一杯でした。これから広がっていくであろうワクワクいっぱいの世界が垣間見れ、私自身もこの6年間子ども心に返って楽しませていただきたいです。
〇自身の入学式を思い返してみましたが、こんなにも手作りで愛がつまったものではありませんでした。ただただ感動の一言です。
〇式では2年生の踊りに興味津々な表情。家へ帰ってきてから「どう思った?」ときいてみると「これを自分が踊るのかーと思った」と言っていました。3年生のプレゼントわりばし鉄砲は「どうやってやるのかなあ」と教えてもらうのを楽しみにしているようです。4年生のあやとりひもは「あんなこと、できるようになると思う?」と言っていました。5年生のプレゼントの会場のメッセージとくす玉には「本当に作ってくれたの?」とすごいなあと思っているようでした。6年生の踊りは「格好よかった!!」と言っていました。親の私も6年後こんな風に格好良い6年生になれるのかしら?と6年生のステキな姿に目頭が熱くなってしまいました。最後に急いで1年生の椅子を運んでくれる6年生の姿にまた感動しました。世界中の子どもたちが…の歌のように2~6年生のみなさんが1年生を包んで励まし和光小の仲間にいれてくれるのかなあと感じました。みなさんからの愛をたくさん感じた入学式でした。
〇素敵な入学式の開催ありがとうございました。兄の時は異例の6月の入学式・・・。在校生も6年生のみで・・・歌も民舞もなく静かな入学式でしたが、今回の入学式では全校生徒ではなかったですが、6年生と2年生も参加し、アイヌやみかぐらを生で見ることもでき、また歌もありこれぞ和光の入学式!!と言った感じでとてもうれしかったです。まだまだコロナも落ち着かない中での開催で、先生方も色々と考え、対策をしてくださったと思います。また在校生たちの心温まる準備ありがとうございました。
入園式、入学式から1週間経ちました。
幼稚園は、昨年度から初めの3日間は親子分散登園でゆっくりと園生活を体験することにしたこともあり、3歳児花組の子どもたちは慣れない場所でもあまり不安にならずに過ごしているようです。
一方で1年生は低学年の靴箱のところで「バイバイ」とちょっと不安そうにお母さんに手を振る人がいるかと思えば、小学校の玄関で「ここで大丈夫」と、スタスタと歩いて行く後ろ姿をじっと見つめるお父さんの姿もありました。
入学式で手を引いてくれた6年生は、翌日から1年生の教室で出迎えて朝の支度を手伝ってくれたり遊んでくれたり。上級生に優しく声をかけてもらい、小学校生活がスタートしています。
4月12日の入学式式辞をご紹介します。
1年生のみなさん、入学おめでとうございます!
和光小学校の桜は、ちょうどみなさんが入学するのを待っていたように満開になりました。もう1本、キクモモの木もきれいなピンク色の花を咲かせてみなさんの入学をお祝いしているようです。
1年生のみなさんの入学を、学校中の人たちが楽しみに待っていました。
いつもはこの会場に、2年生から6年生までのお姉さん、お兄さんたちが参加するのですが、今年もまだコロナが心配なので、和光小学校の子どもたちを代表して、一番年上の6年生と一つ年上の2年生が参加しています。6年生の人たちは玄関で待っていてくれて教室でいっしょに遊んでくれたと思います。ペアのお姉さん、お兄さんと仲良くなりましたか? 教室の壁にステキな絵があったでしょう。それも6年生の人たちが作ってくれました。ここまで手をつないで入ってきた6年生は、これからも一緒に遊んだり、学校のことを教えてくれたり、みなさんのことを見守ってくれることでしょう。
2年生は、隣の教室で顔を合わせることも多いと思います。1年生のみなさんにステキなプレゼントを作ってくれています。仲良くなってくださいね。
後ろの壁に、「たのしいわこうへようこそ」と書いてあるでしょう。「ようこそ」というのは、この和光小学校へ来てくれてとってもうれしいです、という気持ちが込められています。そして、みんなの後ろに書いてあるのは「にゅうがくおめでとう」。この体育館のことばを作ってくれたのは5年生のお姉さん、お兄さんたちです。5年生はこの会場のシートを敷いたり、イスを並べたりして準備をしてくれました。3年生、4年生もプレゼントを準備していっしょに遊ぶ日を待っています。楽しみにしていてくださいね。 3年生、4年生、5年生は、今日はおうちからオンラインでこの入学式の様子を見ています。 学校中の人たちが、今日のこの日を迎えるために、みなさんのことを思いながら心を込めて入学式を準備しました。
これからみなさんは和光小学校の1年生です。小学校に入るとたくさんのことを学びます。“学ぶ”ということは、知らなかったことがわかるようになる、ということです。できなかったことができるようになる、ということです。だから、ワクワクする、とても楽しいことです。
去年の1年生、つまりみんなの前に座っている2年生が、1年生の最後に書いた作文をまとめたものを紹介します。Jちゃんは「どきどきのにゅうがくしき」という題名でこんなことを書いています。「最初は先生がこわいかと思ったけどとても優しくて学校が大好きになって、毎日学校が楽しみになっちゃった。いろいろ学校で体験できて学校がもっと好きになっちゃった。和光小学校に入学してよかったと思ってます。入学する時はとても恥ずかしい気持ちだったけど、どんどん楽しい毎日が続いてとても楽しいです。・・・入学式の次の日、雨が降ってて上履きを履き替えるところがわからなくなってないちゃったけど、誰かが教えてくれたよ。やっぱ、和光小学校はいいな。6年生のペアの人といっしょに折り紙をしたよ。Jがオリジナルのダイアモンドを教えたよ。和光小学校には優し人しかいないよ。」
みんなも今ドキドキしているかもしれませんね。
2年生のTくんの作文には、「暑い日、プールに入るのが楽しみだった。少しずつ技もできるようになってきた。・・・アイヌ料理を食べてたら何回もおかわりをしたくなったよ。鮭って全部食べれるんだね。例えば頭、それにイクラ。また食べたいなー。・・・小刀でお箸を作るのはちょっと固かったけどすごく楽しかったよ。箸のかどっこもすべすべになった。簡単にトマトもつかめたよ。」 1年生になったらアイヌのことを学んだり、ナイフを使って木を削ってお箸も作りますよ。
Nちゃんは、「初めての算数で、9の字を書くときすごく書き順が難しかったから手がぶるぶるしたよ。二学期はたし算をやったからうわー、もうにこもこんなに計算をするんだなぁ~って思った。ひき算をやった。楽しいよ。」
早く勉強したいなぁ、と思っているでしょう。1年生になると、「算数」や「国語」という勉強もあってとっても楽しいです。このカルタも2年生の人たちが1年生の終わりの頃にみんなで作って遊んだものです。「かえるがかばんにかみついた」とか「おにぎりおいしいおちゃがすき」とか、自分たちでことばも考えて絵も描きました。1年生になるとみんなでこんのものを作ることができるようになるのですね。
和光小学校は、なんでかなぁ、不思議だなぁ、と思うことを仲間といっしょに調べたり、考えたり、試してみたりすることがいっぱいあります。そしてたくさんの発見があります。一人だとよくわからないことも、クラスの仲間、先生と一緒に考えるとわかってくることもありますよ。
さあ、今日からみんなは和光小学校の1年生です。
“なぜかな?”“ふしぎだな”と思う気持ちを大切に、なかまといっしょにたくさん学び、たくさん遊んで、こころもからだも賢くなっていって下さい。
2022年4月12日 校長 北山ひと美
暖かい春の日差しの下、第89回入学式が行われ、72名の子どもたちが和光小学校に仲間入りしました。
受付から、ペアの6年生が丁寧に1年生をサポートしてくれます。6年生もこのような取り組みを通して、”6年生”になっていくのです。
その6年生と手をつないで入場です。緊張した面持ちの1年生。
今日の主役は1年生。たくさんのプレゼントをもらいます。2年生、6年生からは踊りのプレゼントも。
最後にはくす玉のプレゼント。見事に割れました。「たくさんあそぼうね!」
ピカピカのランドセルを背負って、今日から1年生!
1年生の皆さん、入学おめでとうございます!
今日は入学式です。良いお天気で良かった。グラウンドの桜もちょうど満開で、1年生を迎えてくれます。
朝の打ち合わせで、1年生の担任の先生をみんなで励ましました。子どもたちもそうですが、先生たちもとっても緊張しています。
ステキな入学式、ステキな一日になりますように!
いよいよ明日は第89回入学式です。
全校で1年生を迎えるための準備が進められました。
2年生はテープごまづくり。
3年生はわりばしでっぽうを作ります。
的もセットでプレゼントします。
4年生は指あみであやとりを。
5年生は会場準備と、体育館に飾る文字を作りました。
明日を楽しみにしてほしいので、完成の写真は改めて紹介しますね。
6年生は1年生の教室の飾りつけと道具準備です。
みんなで1年生の入学を楽しみにしています!
1年生のみなさん、入学おめでとうございます! 早く小学校が始まらないかなぁ、と首を長くして待っていてくれたことと思います。お待たせしました。 今年は4月にこうして1年生のみなさんをお迎えすることができること、ほんとうに嬉しく思っています。
1年生のみなさんの入学を、学校中の人たちが楽しみに待っていました。いつもはこの会場に、2年生から6年生までのお姉さん、お兄さんたちが参加するのですが、今年もまだコロナが心配なので、和光小学校の子どもたちを代表して、一番年上の6年生が参加しています。6年生の人たちは玄関で待っていてくれて教室でいっしょに遊んでくれたと思います。ペアのお姉さん、お兄さんと仲良くなりましたか? ここまで手をつないで入ってきた6年生は、これからも一緒に遊んだり、学校のことを教えてくれたり、みなさんのことを見守ってくれることでしょう。 教室の壁にステキな絵があったでしょう。それも6年生の人たちが作ってくれました。今日みんなに配るお手紙の準備や靴箱の掃除まで、6年生の人たちがしてくれましたよ。今日は参加していませんが、5年生はこの会場の準備をしてくれました。そして2年生、3年生、4年生はみんなにプレゼントを準備してくれています。楽しみにしていて下さいね。学校中の人たちが、今日のこの日を迎えるために、みなさんのことを思いながら心を込めて入学式を準備しました。
これからみなさんは和光小学校の1年生です。小学校に入るとたくさんのことを学びます。“学ぶ”ということは、知らなかったことがわかるようになる、ということです。できなかったことができるようになる、ということです。だから、ワクワクする、とても楽しいことです。これは、6年生のFさんが、1年生が終わるときに北山先生にきれいなリボンをかけて届けてくれたものです。「たのしいわこう小学校をありがとう!」とひらがなと漢字で書いて、真ん中にはグランドに立っているいちょうの木があります。実は、これは何を使って書いたかと言うと、これ(割り箸)です。この割り箸をナイフで削って割りばしペンを作り、オレンジのインクをつけて書いてくれました。私はこれをもらってとっても嬉しかったので、ずっと壁に貼って眺めています。何がうれしかったかというと、自分で削った割りばしペンで文字や絵を書いたこと、そして「楽しい和光小学校」と書いてくれたことです。和光小学校の1年生はナイフを使います。最初は柔らかい割り箸を削ってペンを作り、その次には鉛筆もナイフで削ります。最後には細長い木を削ってお箸も作ります。鉛筆やお箸だけではなく、柿の皮をむいて干し柿も作るのですよ。こうやって道具を使えるようになると自分が思ったものを作ることができるようになり、作ったものを使うと楽しいことが増えていきます。Fさんはそんなことを思いながら書いてくれたのかなぁ、と思いました。
和光小学校は、なんでかなぁ、不思議だなぁ、と思うことを仲間といっしょに調べたり、考えたり、試してみたりすることがいっぱいあります。そしてたくさんの発見があります。一人だとよくわからないことも、クラスの仲間、先生と一緒に考えるとわかってくることもありますよ。
さあ、今日からみんなは和光小学校の1年生です。
“なぜかな?”“ふしぎだな”と思う気持ちを大切に、なかまといっしょにたくさん学び、たくさん遊んで、こころもからだも賢くなっていって下さい。
新入生の保護者のみなさま、 本日はお子さんのご入学、ほんとうにおめでとうございます。 大切なお子様の教育を、和光小学校に託して下さったこと、たいへんうれしく思っています。まだまだ感染状況は予断を許さない状況ではありますが、昨年1年間の試行錯誤を経て、感染対策を万全にしてできる限りの教育活動を行うことができるよう、力を尽くしていきたいと思います。
和光学園は保護者のみなさまと学校とが子どもをまん中にして教育作りをしていく「三位一体」の学校です。保護者のみなさまには本日より親和会の一員として、 子どもたちをともに見守り、支えていただきますよう、お願いいたします。そして、お子さんといっしょに和光小学校の教育を存分に体験して下さい。 これからの6年間、どうぞよろしくお願いいたします。
2021年4月12日 和光小学校 校長 北山ひと美
第88回和光小学校入学式が行われました。
1年生はドキドキ・ワクワクした気持ちでこの日を迎えたと思いますが、お家の皆さんにとっても待ちわびたこの日でもあります。子どもの成長を感じる、節目の1日でもあります。
受付には6年生のお兄さん、お姉さんが待っていてくれて、色々と教えてくれます。6年生が”6年生”になる1日でもあります。
入学式までの待ち時間も、ペアの6年生が一緒に過ごします。
入学式では、沢山のプレゼントをもらいました。6年生からのプレゼントは踊りでした。
5年生が作ったくす玉も無事に割れました。1年生が主役の温かい入学式となりました。1年生の皆さん入学おめでとうございます。明日から元気に登校してね!
今日は1年生を迎える準備の1日でした。各学年で、入学式の準備やプレゼントづくりが行われていました。
2年生はテープゴマ作り
3年生はわりばしでっぽう作り
4年生は指あみであやとり
どの学年でも、教え合ったり関わり合う姿がとてもいいなぁと思いました。
5年生は入学式の会場準備や、会場の飾りつけです。
6年生は、1年生の教室の飾りつけや、沢山の配付物の準備をしてくれました。
とってもステキな教室になっているので、全貌はお見せしません。1年生のみんな、楽しみにしていてね!!
和光小学校の全員が、「どんな1年生が入学してくるかなぁ…」と、思い浮かべながら、心をこめて準備しました。月曜日の入学式が楽しみです!!
6年生は、いきなり”6年生”になるのではなく、様々な役割や立場を経験しながら”6年生”になっていくのです。その一つ目のしごとは、入学式でした。入学式をふり返った6年生のことばです。
「最初は一年生が座る場所とかを覚えられるか心配だったけど、やってみたら意外 になんとかなったし一年生とも仲良くなれて楽しかった。それに一年生が小さくてすごくびっく りした。みんな小さくてかわいかった。わたしも一年生の時はあんなに小さかったのかなあと 思った。」
「自分が一年生だったころ、六年生はこん な気持ちだったんだなって思う。これから学校が始まっていっしょに遊んだりすることもあるか ら自分がしてもらったように一年生にやさしくしたい。」
「1年生のために入学式ができてよかった!久しぶりにクラスのみんなと会えたのがうれし かった!これから1年生に頼られる6年生になりたい。」
「一緒にくつを入れたり、階段で 写真をとったり、本を読んで遊びました。私はすごく楽しかった。今度絶対に一年生のクラスに 遊びに行くからね。困ったことがあったら言ってね。学校にいる間、仲良くしようね。」
ここではほんの一部しか紹介できませんでしたが、これから6年生としてがんばっていこうという気持ちがみんなの文から伝わってきます。一つひとつの学習や行事をくぐり、卒業を迎える時の6年生の姿が楽しみです。