6年生から5年生へ「沖縄を伝える会」

6年生になってから、ここまで学んできた「沖縄」の学習を5年生に伝える会が行われました。
「はじめの会」では、沖縄クイズなどを出し、これからの学習に期待を持たせてくれます。
エイサーの手踊りも伝えます。「意外と人に伝えるのはむずかしいと思いました。自分でできていても、それを何も知らない人に伝えるのはむずかしかったです。(Kさん)」
次は、1対1で「沖縄」を伝えます。みかぐらも伝えてきた相手なので、よく知った仲でもあります。
「伝える時、5年生が真剣に聞いてくれてうれしかったです。伝える時、あきて時計とかチラチラ見るかと思ったけど、しっかり向き合って聞いてくれて良かったです。自分の学んだことを話していて楽しかったし、相手もしっかり聞いてくれてうれしかったです。(Sさん)」
「こんなに伝えるのがむずかしいとは思わなかった。他の5年生も上手に踊れていておどろいた。真剣に話しを聞いてくれてとてもうれしかった。沖縄のことをちょっとでも5年生に伝えられたと思う。今の5年生たちも6年になってしっかり沖縄のことを伝えてほしい。(Mさん)」
伝えてもらった5年生のふりかえりです。
「沖縄学習旅行の1日1日あったことも写真などがいっぱいあって、とてもよかった。これからは沖縄についていろんな人の話しをよく聞いて、よく考えて学習していき、あと、まとめの本もいい感じに書けたらいいなと思った。(Jさん)」
「私が6年生になったら、沖縄のことをくわしく知って、今年の6年生がしてくれたように、来年の5年生に沖縄のことをていねいに教えられたらいいなと思いました。(Hさん)」
こうやって35年間、学びのバトンが受け継がれてきました。5年生にとっては沖縄学習のスタートです。6年生もお疲れさまでした。「伝える会」は終わったけど、様々な場所で、自分たちが見たこと、学んできたこと、考えたことを伝えていってもらいたいと思います。