算数

共に学び合う「授業研究」

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和光小学校は手作りのカリキュラムと手作りのテキストを大事にしています。それは、目の前の子どもたちから出発した授業づくりをしているからです。しかし、そのためには子どもたちを捉え、教材を捉え、授業観を磨くとともに、教員一人ひとりの力量も高めていかなくてはいけません。その”要”となるのが、教員集団での「授業研究」です。

コロナ禍で、一斉に教職員が集っての研究授業がなかなか難しかったのですが、きのうはようやく実施することができました。2年生の算数の授業でした。

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2年生になると、1年前とは比べものにならないほど落ち着いて授業を受けていることにまずは驚きます。

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かけざんの答えをタイルとカップを使って、一人ひとりが出していきます。かけざん=九九と思っている子どもも少なくないのですが、九九を覚えていなくても、かけざんの性質さえ理解していれば自分の手で答えを出せるのです。

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授業の後には、教員での検討会が行われます。PA130166

子どもたちの学びの事実をもとに、率直に話し合います。

「授業研究」は和光の命綱です。これまでも、これからもずっと大切にしていきます。

5年生 教え合い、学び合う

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5年生の算数は、「体積と容積」の学習の終盤です。この日は「容積」の学習をしていました。

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実際に升を使って、イメージしやすいように授業していましたが、それでもなかなか難しいです。

授業後の練習問題では、自然と教え合う姿がありました。

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教え合うことは、自分のためにもなります。学び直しです。

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しっかりと自信を持って学習を終え、次の単元に向かっていきます。

 

1年生 算数「10との出会い」

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1学期に9までの数の足し引き算を学んだ1年生の子どもたち。2学期は10の数の勉強に入ります。10の数の導入となる場面では、10というまとまりの有用性に気づくための活動に時間をかけます。

今回はウッドチップのつかみ取り大会を開催!3人チームをつくり、1人ずつ片手でカラフルなウッドチップをつかみ取ります。みんなが取れたらいよいよいくつ取れたか数えてみよう。

「いち、に、さん、し、ご…」1つずつ手前に寄せて数えるグループ

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「分担しよう!私はこっちを数えるから、あなたはそっちね!」3人でそれぞれ数えてみるグループ

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「いち、に、さん、し、ご…」1列に並べて数えるグループ

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「こっちは黄色ね!赤はこっち!」色ごとに数えるグループ

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「にー、しー、ろー、やー、とー…」2ずつ並べてみるグループ

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色々なやり方が出てきます。どうやって数えたかをクラスに発表し合いました。
「いち、にー、さん、しー、って数えたら、75個でした!」と自信満々な子どもたち。
並べたウッドチップをみんなで見て、「これで75個って、信用できる?見てわかった?」と聞くと、「う〜ん…」と鈍い反応が。
ここで次の課題です。
「誰が見ても、パッと見て、何個だってわかるように並べてみよう」

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ここでようやく10の有用性に気づき始める子が出ます。
「10ずつまとめていくとわかりやすいかも!」
他の人のいい考えが出ると、すぐにやってみたくなります。

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子「10のまとまりが9あったら90だ!」
教「そうだね、この残った1つはどうするの?」
子「90と残った1で91だ!」

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「こっちもできた!10が7あるから70で、バラが4だから74だ!」

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こうして十進数位取りの基礎を体感的につかみとっていきます。

さて、実は身の周りにも「10のまとまり」になっているものがあるのですよ。明日からは生活の中にある10のまとまりを見つけて発表してみましょうね。

 

1年生さんすう「5までのかず」が面白い 

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1年生の算数では「5までのかず」の学習が進んでいます。数の概念から丁寧に学習し、数量認識を育てる上でもとても大切な単元になります。この日は「2」を学びました。

先生が「”2”のものをさがしてごらん」と声をかけると、さっそく教室の中を動き回ります。

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「班のカゴに2があるよ!」

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「ハサミは、きるところも、もつところも2つだよ。」

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「体操着袋のひもは2本だよー!」

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「この鉛筆は赤と青の2色ある。」

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「私にもあるよ。見てみて~、足が2本!!」

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「鼻の穴が2つ!」

他にも「ねぇ、にこちゃんにも”に”があるよ。」や、「つくえとイスで2こだよ。」という意見も出ます。1年生の発想はとっても面白いですし、数を考える上で、実はとても大切な観点です。みんなで出し合いながら考え合います。

最後はテキストで具体物とタイルを一致させたり、”2”の書き方を教わっての練習です。

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一人ひとり、じっくりとテキストに向かっていました。

たかが”2”ですが、とても深く大切な学習です。子どもたちの姿を見ながら、改めてそのことを感じました。

2年生 グラウンドのながさは??

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2年生の「ながさ」の学習は、様々な活動を通して世界共通の単位の必要性までたどり着きました。詳しくはコチラのブログから。

短いものを測るための単位(mm)を学習した後は、長いものを測るための単位の必要性も感じます。そこでメートル(m)と出合いました。まずは、プレゼントしてもらった定規を使って、紙テープに目盛りを入れてオリジナルの1mものさしを作ります。

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10㎝ごとに目盛りを入れれば良かったのですが、1㎝ごとに細かく書き込む子どもも。できあがった1mものさしを使って、色々な物をはかってみます。やっぱり長い物をはかるのに「m」はとても便利なことが実感できます。

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グラウンドに出て、いちょうの木のまわりをはかる子どもたち。色々と測りたくなります。

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次は、みんなの1mものさしをつなぎ合わせて、メジャーを作ってみました。

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クラス全員分をつなげて、グラウンドの長さを測ってみることに!切れないように、みんなで慎重に持って行きます。

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さぁ測ってみよう!あらかじめ教室で予想をして出てきました。

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授業が終わると男の子が寄ってきて、「なんか算数、終わるの早い!」と。楽しく、実感を持ちながら学ぶ和光小学校の算数の一場面でした。

2年生 実感を持ちながら学ぶ「ながさ」

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2年生の算数は「ながさ」の学習をしています。「ながさってなぁに?」という問いから始めると、「ながさはながさだよ!」という子どもや、「何メートルとか」という答えが返ってきます。その世界共通の単位がどのように生まれたのか、ながさとは一体何なのか?を、実感を持ちながら解き明かしていきます。

まずは「学校で一番長いもの集め競争」をしてみました。校内を歩き回り、長いものを探してきます。

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比べる方法は、「はしっこをそろえて比べればいい!!」・・・そう、直接比較です。

次に、教室のホワイトボードの横のながさと、職員室の黒板の横のながさを比べます。”直接比較”することができないので、班ごとにアイデアを出し合います。

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「棒を使う!」「ひもを使う!」「紙テープを使う!」・・・そう、”なかだち”の必要性に気がつきます。”なかだち”を使うと、直接比較ができない、こんな所のながさ比べもできます。

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次は、「どちらが”どれだけ”長いか?」です。「どれだけ長いか」を表すための方法を色々と考えました。

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消しゴムを使う人、鉛筆を使う人、体を使う人まで…「いくつ分」かをはかり、比較をします。それぞれが思いついた個別の単位の誕生です。体を使うはかり方は、まさに色々な国で使われている単位ですね。

しかし、このやり方では、はかる”なかだち”が異なると比較できない問題も生まれました。そこでたどり着いたのが、世界共通単位の必要性です。1cmの方眼を配り、手作りものさしを作りました。

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手作りものさしを使って、色々な物のながさをはかります。

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仲間と共に体を使い、頭も使い、試行錯誤しながら”ながさ”をつかむこと。和光小学校が大切にしている学びです。

2年 身近な所から”かけざん”を見つける

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2年生の算数は「かけざん」の学習が進んでいます。子どもたちは「かけざん」と聞くと、すぐに九九を唱え始めますが、和光小学校のかけざんの学習はかけざんの意味をしっかりと理解した上で、九九の学習へと入っていきます。

かけざんは、「1あたりのかず」×「いれもののかず」=「ぜんたいのかず」が出てきます。「1あたりのかず」は、自分たちの生活の中にたくさんあります。子どもたちが沢山見つけてきてくれて発表してくれます。

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1袋あたり5枚いりのおせんべいを、2袋持ってきてくれました。

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「これも1あたりのかずじゃない??」 「人間にもあるよ!」 「車にもある」

1あたりのかずがあって、いれものがあれば、ぜんたいのかずがわかってしまう!便利な計算なのです。タイルとカップを使って、答えを出すことだってできます。

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生活と算数がつながること。操作をしながら、答えを出せること。意味をつかむこと。和光小学校が大切にしている算数の学びです。

2年生 実感を大切にしながらの”かさ”の学習

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2年生の算数は、「かさ」の学習を進めています。小学校に入って、初めて「1個、2個…」とわかれていない”量”との出合いなので、実感することを大切に、丁寧に学習を進めています。

同じ入れ物であれば、直接くらべられる。でも、異なる大きさの入れ物であれば…どうする??自分たちの考えを出し合いながら一つひとつの方法をたしかめていきました。ある子が、「紙コップに入れて比べればいい!」とアイデアを出したのでやってみました。

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この班はコップ2杯分の水の量でしたが、

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この班は、コップ12杯にもなりました。あれれ…??ここで気がつきます。「コップの大きさが違うからズルい!ちゃんと比べられてないよ!」このような過程を経て、世界共通の普遍単位の必要性を見つけるのです。

1dLという単位があるよ。と、1dLマスを使って、ペットボトルで自分だけの1dLマスを作りました。そのマスを使って、ジュースも飲んでみます。

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「1dLはおもったより多くてビックリした。」

「1dLがこんなりょうとはおもわなかった。1dLはもっと少ないとおもった。」

「5~6口でのめたよ!見た目より多かったよ!」

体を通して1dLを実感しました。

次は、色々な入れ物をはかってみます。班ごとに協力して何dLかをはかります。梅ジュースのビンは…?

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やかんはどのくらい??

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バケツはどうだろう??

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バケツ班はとっても大変でした。こうして、L(リットル)の必要性に出合いました。

水を沢山使い、この季節にぴったりの”かさ”の学習です。

教え合うこと学び合うこと

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学期末なので、各授業で力だめしのテストが行われています。テストは誰かと比べ、競うものではなく、自分の中にどのくらい定着したのかを確かめるとともに、苦手な所を明らかにしていくためのものです。同時に、私たち教師の授業づくりについてもふり返ります。

2年生では算数のテストを返しました。間違えてしまった所のテスト直しを行いますが、もう終わった人が見てくれます。

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「ここは計算まちがいをしているよ。」「あ!ホントだ。」

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「これどうやるんだっけ??」「こうだよ…ほらできたね!」「なるほど~」こんなやりとりがあちこちで聞かれます。

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教具のタイルを持っていき、伝えてくれる人も。

教わる人にとってだけ良いのではなく、教える方も伝えながら自分の学びを深めています。まさに”学び合い”です。自分さえできれば(わかれば)良いのではなく、みんなでわかること、できることを大切にしています。

実感を持ちながら学ぶ和光の算数

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和光小学校の算数の授業で大切にしていることの一つは、実感を持って学ぶことです。2年生の「3けたのたしざん」でも、ただ計算の”やり方”を知るのではなく、その仕組みを学ぶことを大切にしています。

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いつもはみんなの顔を見合いながら討論したり、話し合える机の形なのですが、このコロナ禍の中で全員が前を向いての配置。みんなの考えを聴き合うことが難しく、悩ましい所です。そのような中でも少しでも子どもたちが前に出てきてみんなに説明したりする場面を取り入れるようにしています。

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実際の具体物と、教具のタイル、そして数字が一致するように、構造的に理解できるように学習しています。「できる」こと、そして「わかる」ことも大切にしている和光小学校の算数の一場面でした。

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