終業式

1学期終業式での話し

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終業式での副校長のことばです。せっかくの夏休み、体験を通した研究を追求してもらいたいです。

 

「今年、増田先生は5年生と6年生のみずがきキャンプに参加しました。このみずがきキャンプでとても不思議な体験をしました。7月14日(水)、6年生のキャンプ最終日のお昼に、みずがき山荘のご主人が作ってくれた鳥丼弁当を美味しくいただきました。そのお弁当を食べた瞬間に、フーッと力が抜けて、何もやる気がしなくなってしまったのです。増ちゃんにとってはキャンプの折り返し地点、これから5年生のキャンプが始まるというのに、体の力が抜けて立てなくなってしまいました。自分の体に何が起こったのか!?ビックリしてしまいましたが、しばらくしてその理由がわかりました。このみずがき山荘の“鳥丼弁当”は、毎年必ずキャンプ最終日のお昼、バスで出発する直前に食べます。つまり、このお弁当を食べる=キャンプの終わりなのです。お弁当を食べたら、あとはバスに乗って東京に帰るだけ。それまでピーンと張っていた“気持ち”が一気に緩むのです。数えてみると、2006年に初めてみずがきキャンプに来てから、今年はちょうど10回目のみずがきキャンプでした。長い間、安定した美味しさを保っているみずがき山荘の鳥丼弁当だけに、その香りと味が、増ちゃんの体の中に沁みついていました。その体が勝手にみずがきキャンプの終了の信号を出したのです。では、そこからどうやってもう一回“みずがきスイッチ”を入れたのかと言うと…栄養ドリンクを飲んだことと、突然の雨に降られてしまい、その対応に追われてそれどころではなくなってしまったことでした・・・。

これから夏休みが始まります。まだまだ新型コロナウイルスが流行っているので健康と安全には十分に注意しつつ、沢山遊んで楽しい夏休みにしてもらいたいと思っています。しかし、せっかくの長い休みなので、普段なかなかできないような研究や工作、“コツコツドカン”に挑戦してもらいたいとも思っています。残念ながらインターネットからは匂いや味を感じることはできません。実際に行ってみたり、やってみたりすると、その場所や、物の匂いや香りを感じることができます。人間の五感の中で、記憶に最も直結しているのは嗅覚(匂い)なのだそうです。その“研究”に取り組む中でかいだ香りは、一生自分の中に残り続けます。増ちゃんは、今でもホームセンターの木材売り場に行くと、小学生の夏休みに取り組んだ木工作のことを思い出します。おもて面に紹介した伊藤幸太さんは、和光小学校の卒業生であり、総合学習や夏休みの研究の中で、カンカラ三線を作ったり、「南灯寮」に出かけたり、研究を深めて今の幸太さんにつながっているのです。自分の人生や生き方につながる、そんな研究を!…とは言いませんが、自分の体を通して一つのことをつきつめてみること。そうすると、きっとみんなの中に何かが残ると思いますよ。増ちゃんの“鳥丼弁当”のように。皆さんの夏休み研究、コツコツドカンの発表を楽しみにしています!充実した夏休みにしてくださいね。1学期、本当にお疲れさまでした。子どもたち、お家の皆さん、先生たちも!

1学期の終業式が行われました。

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1学期の終業式は、新型コロナウイルス感染防止と、熱中症予防のため、全校では集わずに放送で行いました。児童会執行委員長からは、1学期に行われた児童会主催の催し物の話しと、長年児童会が「学校への要求」に掲げてきた体育館の空調工事がいよいよ行われることの話しがありました。

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(写真は、催し物の受付で、執行委員の子どもたちががんばる様子です。)

執行委員長からは、「皆さん、夏休みはコロナと熱中症に気をつけて楽しくすごし、2学期もがんばりましょう。」と締めくくってくれました。

色々なことがあった、とても濃い1学期でした。子どもたち、お家の皆さん、お疲れさまでした。健康と安全に気をつけて、充実した夏休みにしてください。

「頭の中に思い出が入りきれないほど…」3学期終業式

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1年間のしめくくりでもある、3学期の終業式が行われました。「密」になりすぎないように、1組と2組にわかれての実施です。校長先生の”ふりかえり”を聴いた後は、1年生から5年生の子どもたちが1年間をふり返ったことばを言ってくれました。

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1年生「こくごで ひらがな、かんじ、としょしつがたのしかった。びじゅつで えはきらいだったけど、こうさくならたのしかった。ともだちがふえてうれしかった。かえるを おりがみでおったのが ほんとうにたのしかった。こまでつよくなったなぁとおもう。たいいくで ねらいがよくなった。おにごっこで あしがはやくなったなとおもった。」

2年生「1年かんでぼくの心にのこっていることはパン作りです。なぜかというと、パンがおいしいと言ってくれたからです。ほかにも心にのこっていることは、いちょうまつりです。なぜかというと、まとあてなど、そういうゲームてきなものがおもしろかったからです。まだ心にのこっていることがあります。それはあら馬です。なんでかというと、しっぱいしたところもあったけど、きれいに はねられたからです。先生、みなさんありがとうございました。」

3年生「3年生になっていろいろなことができました。たとえば、いちょうまつりで自分たちのお店をひらくこと、理科しつに行けることなどです!コロナで3年生の1年間はみじかくかんじたけれども、あたまの中に思い出がはいりきれないほど、思い出ができました。4年生になってもよろしくおねがいします。」

4年生「今年はコロナでえんきになったり、中止になった かもくがあったけど、その中でも中止やえんきにならないで出来たかもくがあったので良かったです。その中で一番いんしょうにのこっているのは多摩川学習です。多摩川を伝える会は、前みたいにおおぜいの人に見せられなかったけど、3年生に見せられて良かったです。5年生になったら「食」の勉強が始まるので、「食」の事をがんばりたいと思っています。5年生はお米を育てるので楽しみです。4年生はすごく楽しかったです。」

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5年生「今年は色々な事があった年でした。しかし、色々なことがあったからこそ学べたことがあったと思います。例えば、行事がふだん通り出来ることがとうぜんではないなどのことです。このコロナ禍でも、行事や「食」の勉強や稲の勉強ができて良かったです。ぼくの心に一番残っている行事は運動会です。今年は負けてしまったけど、来年はぜったいゆうしょうしたいです。そして、来年は和光小の最高学年の6年生なので、他の学年をひっぱりたいです。」

本当に色々なことがあった1年間でした。皆さんお疲れさまでした!

こんな時代だからこその学び・学校

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2学期の終業日を迎えました。体育館で全員が集っての終業式はできませんので、放送を使っての終業式となりました。児童会執行委員長のことばと、副校長からのことばを全校で聴きました。2学期をふりかえっての副校長のことばを紹介します。

「12月に入り、先生たちのやりとりで、とても印象的な場面がありました。児童会主催のドッチボール大会は、コロナ禍であっても、自分たちの学校生活をもっともっと楽しみたいという児童会の人たちの想いで、様々な感染防止対策をした上でやることになりました。その感染防止対策の一つが、「試合を応援するのは、それぞれのブロックの人たちだけにする」というものでした。つまり、1・2年生の試合は、1・2年生の人しか見られないという約束にしたのです。多くの人が体育館に集まると「密」になってしまい、感染のリスクが高まってしまうからです。大会は、低学年の部から始まりました。勝ってうれしい、負けて悔しい…とても盛り上がりました。終わった後に、他のブロックの子どもたちから「試合を見たい」、「もっと応援したい」という声が児童会担当のK先生の所に届いたのです。それを聞いた増田は、「その気持ちはわかるけど、今の状況ではしょうがないよね。がまんしてもらおう。」と、心の中で思いました。他の先生で同じように考えていた人たちもいました。でも、K先生は違いました。「だったら、中学年の部からはグラウンドでやったらどうですか?」、「グラウンドであればそこまで「密」になる心配もないし、多くの人が応援できるのでは?」・・・今思うと、「それはそうだよな~」と思うのですが、その時は、まったくそのような考えにはならなかったのです。発想の転換、柔軟に考えたその結果、中学年の部からはグラウンドでやることになり、大いに盛り上がり、ドッチボール大会は終わりました。グラウンドなので、熱い試合の後、ラインがすぐに消えてしまいます。その度に、執行委員の人たちが一生懸命、何回も線を引き直す姿がとても印象的でした。「密になるからできない」ではなく、「密になるから、どうすればリスクを回避してやることができるか?」・・・思い返せば、今年の2学期はその話し合いの連続でした。リーダーのSさんのことばを借りると、「最悪で最高の運動会」もそうだったし、沖縄学習旅行、いちょうまつりもそうでした。「どうしたらみんなの行事を成功させることができるか?!」その一つひとつを成功させたのは、まぎれもなくみんなの協力のおかげです。例年とはちがう形でもがまんしてくれました。マスク着用、手洗いもがんばってくれました。ありがとう。

和光小学校の映画『あこがれの空の下』が公開された日に、卒業生であり、ジャーナリストである堤未果さんがこんなことを言っていました。「今はGoogle先生が何でも教えてくれる時代だからこそ、和光小学校の学びはとても大切なのです。」と。インターネットではどんなことでも調べられます。でも、ドッチボール大会をおえた1年生のSくんのように「くやしかったのは、1かいせんでは かったけど、2かいせんめでまけてくやしかった。だからくやしなきした。」という気持ちはGoogle先生からは教われません。2年生のHくんは、2学期の一番の思い出を「うんどうかい。なんでかというと、かちたいとおもってたけど、まけてくやしくておもいでにのこってる。」と書いていました。この気持ちや思い出は、インターネットでは絶対にわからない気持ちです。4年生のYくんは「クラスの楽しいこと」を、「みんなの発言。その中でも国語が一番おもしろい。」と言っています。あの人の考えや、この人のアイデアを聴きみんなで学び合うのが学校ですね。今年2020年は、そんな“学校で学び合う意味”をすごく考えさせられた1年でした。堤未果さんが言っていたことばの意味は、みんなの書いた2学期のふりかえりの中に詰まっていました。

2学期の最初に、「何かに挑戦する2学期にしてみてください!」と呼びかけました。どうでしたか??1年生のMさんは「はじめてこまをして、だんだんこまをできるようになったのがたのしかったよ。」とふりかえってくれているし、3年生のHさんは、「さいしょはとべなかった4だんのとびばこがとべるようになって、力がついたな~っておもった。」と書いてくれています。大きな“挑戦”と、できるようになった“成長”だね!増田は、いつも2学期に腰を痛めるので、今年は運動会もいちょうまつりもあり、何とか腰を痛めないように!と、毎日3分間のストレッチと筋トレをやる目標をたてました。結果、毎日がんばり、大きく腰を痛めることがなく2学期を終えられそうです。きっと一人ひとり大きな目標から、小さな目標までたててがんばったことがあると思います。そんなことも学期の終わりにふり返り、自分自身のがんばりを確かめてみてください。

6年生にとっては、とても大変な2学期でした。運動会ではリーダー学年として引っぱり、直後には沖縄学習旅行、その後はいちょうまつりに、沖縄を伝える会…。もちろん日常の学習と生活も。話し合いも沢山あったと思います。本当によくがんばりました。Aさんは、「沖縄についてたくさん学んだ学期だった。平和についてもみんなで考えた。知らなかった歴史を知れて良かった。自分は平和について答えを出せていないから、これからも学んで考えていきたいと思う。」と書いています。沖縄の夜もみんなでうんと話し合い、考えてきたのだと思います。すぐに答えは出なくても、これから関心を持ってずっと考えていくことが大切なのだと思います。残りの小学校の生活も、みんなで共に支え合い、考え合い、乗り越えていってもらいたいと思います。

和光史上最も長くて、濃い2020年度の2学期でした。がんばってきたみんなに「お疲れさま」を伝えたいと思います。そして、クラスのみんなでお互いに「お疲れさん」と伝えてください。みんなで乗り越えてきた2学期なのですから。これで先生からの話は終わります。(増田 典彦)」

※全校に話したことの原稿を一部編集しております。

 

今日で2学期が終了します。保護者の皆さま、近隣の皆さま、和光小学校に関わってくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。2021年も和光小学校をよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

和光小学校の資料一式を無料送付いたします。

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