終業式

1学期の終業式が行われました。

ブログ担当 全校 タグ: ,
P7260152

1週間前になりますが、1学期をしめくくる終業式がありました。新型コロナウイルスの蔓延により、全校で集うことはできずに放送でとなりましたが、各学年の子どもたちが1学期をふり返って話してくれました。一部を紹介します。

「うんどうかい、かってうれしかったです。らいねんもかちたいです。がっしゅくでは、山のぼりはちょうじょうが見えたとき、めっちゃとおくに見えたけど、すごくあっというまにのぼれました。ちょうじょうがどんなけしきかワクワクしたからだと思います。2がっきも、どんなたのしいことがあるのか、ワクワクしています。(2年生)」

「もう終業式ですね。5月の運動会で、4年生ははじめてのリレーがありました。1組にまけてしまったけど、来年はバトンのわざをみがいてかちたいと思います。7月は合宿がありましたね。楽しかったことも、つらかったことも、ぜんぶいい思い出になったのではないでしょうか。コロナで大変な一学期だったけど、楽しい夏休みをすごして、二学期また元気に会いましょう。(4年生)」

 

次に学校長からの話がありました。

P7260160

「おはようございます。今日は2022年度一学期の終業式です。もう2年も前から新型コロナウィルスが拡がり、マスクをしなければならない不自由な生活が続いていますが、残念ながらこの終業式の日も学級閉鎖となって学校に来ることができないクラスが5クラスあります。一ヶ月ほど前には感染者数も少なくなってきていたのですが、7月に入り急に感染する人が増えてきました。ウィルスは少しずつ変身していくので、これまでよりも移りやすいものに変わってきたそうです。ちょうどみなさんが合宿に行く頃だったので、合宿に参加できなかった人もいて、ほんとうに残念だったと思っています。また、合宿先で具合が悪くなって途中で帰らなければならなくなった人、合宿から戻った後、体調を崩した人もいて辛い思いをしたのだろうと胸を痛めています。ウィルスへの感染は誰にでも起こる可能性があることなので、そんなに恐れることはないと思っていますが、体調を崩した人は早くよくなって、明日からの夏休み、みなさんが元気で楽しい毎日であることを願っています。

もう一つ夏休み前にみなさんに伝えておきたいことがあります。和光小学校では、「からだ、こころ、いのちの学習」を1年生から6年生まで行い、自分のからだは自分だけの大切なものであることを、みなさんはよく知っていると思います。自分のからだの周りには見えない“境界線”があります。バリアのようなものだと思うとわかりやすいかもしれません。その“境界線”から断りなく入ってくること、殴る蹴るの暴力はもちろん、優しくさわることも「いやだ」と思ったり「何か変だな」と感じたりするような触り方は許してはいけないということを覚えておいて下さいね。たとえ仲のいい友だちでも、大好きなおうちの人でも、「今はいやだ」とか「そこは触られたくない」ということがあると思います。誰かの“境界線”を越えてからだに触れようとするときには、「いい?」と聞けばいいですね。その時、相手が「いや」と言ったら、相手が決めたことを“尊重”しなければなりません。“尊重”というのは相手のしてほしいこと、してほしくないことをわかって、その人とその人の気持ちを大切にする、ということです。“尊重”というのは、自分にとっても相手にとっても大事なことなのです。そして、相手が「いいよ」と言ったらお互いに“同意”したので大丈夫、ということです。自分が「いいよ」と言わないのに、“境界線”を越えてくることがあったら、「いや」「やめて」と言うことが大切です。それでもやめないときには、すぐに逃げる、大声を出すということができればいいのですが、それができなくても自分が悪いわけではありません。そういうことがあったら、おうちの人や先生などに伝えて下さい。自分が嫌だったことを聞いてくれる人たちを「安全ネットワーク」と言います。「安全ネットワーク」とは、自分が安心できる3人~5人の大人で、自分がどんなことを話しても、ちゃんと信じて、自分の安全を守ってくれる人たちのことです。自分にとって「安全ネットワーク」になる人は誰か、考えておいてください。その中の一人は、家族以外の人を選んでおいてくださいね。自分のからだを大切にする、“境界線”から無理やり入ってくる人から自分を守ることは夏休みに限らず、いつも、大人になってもずっと大切なことだということ、覚えておいてくださいね。

9月にはみんなが集まって二学期をスタートできることを心より願っています。

2022年7月26日           北山ひと美

1年間をふりかえって 子どもたちのことばから【低学年】

ブログ担当 低学年ブログ, 全校 タグ: ,
P3180652

「あいぬのおどり」

あいぬのおどりをやると、とても足がつめたくなります。でも、おどりはたのしいです。わたしはおどりがだいすきです。おどりはわくわくします。みんなでやるともっとわくわくします。いちばんだいすきなおどりは、ゆみのおどりだよ。でも、ほかのおどりもだいすきだよ。人のまえでおどりをおどるとちょっとはずかしいよ。だから人のまえでおどるときは、かっこつけたいよ。でもやっぱりはずかしいよ。おどりはむずかしいよ。でもやっぱりおどりはめちゃくちゃたのしいよ!!

P3180648

「みんなとのおもいで」

がっしゅくでうまをみたり、川であそんだり、さかなをたべたりしたことがたのしかったです! おもいでにのこっているのは、いちょうまつりのキーホルダーやです。とてもいいうりものがありました。 おともだちとあそんでたのしかったことは、NとSとJとKとMとSとFとTといっしょにおにごっこをしたことです。とてもとてもたのしかったです。

 

1年生は文字をおぼえ、自分の気持ちを綴ることができるようになりました。コロナ禍ではありましたが、充実した1年間となりました。

※子どもの発表してくれた言葉は、一部編集しています。

1年間をふりかえって 子どもたちのことばから【中・高学年】

ブログ担当 中学年ブログ, 全校, 高学年ブログ タグ: , ,
P3180644

久しぶりに全校で集った終業式。と言っても卒業した6年生はいません。各学年の代表の人が、1年間をふりかえってくれました。

P3180662

「3年生の思い出やいんしょうにのこっていることは、一つ目はクラスがえです。クラスがえして、新しい子といっしょになって、さいしょは少しきんちょうしたけど、3学期の今は新しい子とも友だちになれました。二つ目は、3年生は新しく技術と理科と総合と社会がくわわったけど、どれも楽しかったです。少しトラブルがあって、先生と二人で話したこともあったけど、今はまた仲良くなれたと思います。3年生、色々楽しかったから、4年生も楽しいと思います!(3年生)」

 

「3学期、はじめてのうたの会で、すごくきんちょうしたけど、みんなといっしょに歌えて楽しかったです。4年生もいっぱい新しいことがあると思うけど、みんなといっしょに楽しんでがんばりたいと思います。(3年生)」

 

「3学期はげきの会で、クラスみんなで通せたのと、多摩川を伝える会では自分たちの学んだことを伝えられてよかったです。あと、4年生全体では多摩川学習が楽しかったです。(4年生)」

 

「私の5年生での一番の思い出は、運動会のリレーです。自分より体が大きい6年生にぬかされたのがくやしかったです。でも、自分では根気強く走れたと思います。今年も運動会がんばりたいです。6年生は小学校最後の年なので、みんなで楽しい思い出作りをしたいです。(5年生)」

 

「今年度やったことをベスト3にしました。第3位は騎馬戦大会です。6年生ががんばって開催してくれて、5年生でできてうれしかったです。正直、5年生でできないと思っていました。第2位は卒業式です。私たちは今年初めて卒業式に出ました。来年、私たちが卒業することを実感しました。第1位は沖縄を伝えてもらう会です。6年生になったら、沖縄にすっごく行きたくて、6年生に伝えてもらい、少しこわくなったけど、興味が出てきました。最後の1年間を大事にしていきたいです。6年生がんばるぞー!(5年生)」

P3180673

最後は児童会執行委員長のことばです。

「1年間お疲れさまでした。3学期は、どの学年も、6年生のためにちゃんとやくわりをはたせていました。改めて、みなさんお疲れさまでした。みなさんそれぞれ、はじめてやったことはたくさんあると思いますが、また新しい生活がまっているので、がんばってください。自分も6年生になるので、みんなをひっぱっていけるようにがんばります。この間、児童会からの要求を校長先生に出しました。4月に返事があると思います。待っていてください。ありがとうございました。(児童会執行委員長)」

※次号で低学年のことばを紹介します。

やりたいことが思いきりやれたかな??

ブログ担当 全校 タグ: , ,
P3180648

1年間の終わりの日、終業式が行われました。感染状況も少し落ち着いてきたということで、短時間ではありますが全校で集っての終業式を行いました。先生たちを代表して、副校長が話しをしました。

 

この間、技術展が開催されました。入口入ってすぐ右側に「技術室開放のコーナー」があって、とっても面白いな~と思って見ていました。みんながやっているわけではなく、やりたい人がやりたい時に技術室に行って取り組みました。図書室の“オビコン”もそう。「出したいな」と思った人が出展しました。どれもステキな作品ばかりで投票するのが本当に難しかったです。技術もオビも、どの作品も個性的でした。

実は和光小学校の生活って、こういうことが多いですよね? 1年間をふり返ってみると、いちょうまつりの踊りの“しの笛”だってそうだし、絵や版画をやりたい人は美術室に行くし、本を読みたい人は図書室へ、体を動かしたい人はグラウンドや体育館へ、ボーっと過ごしたい人は教室でボーっとする…などなど、一人ひとりがやりたいことにとことん向かえるようにロング昼休みが週に2日あります。やりたいことを自分で選んで、とことんやってみる。皆さんには、そんな大人になってもらいたいと思っているのです。

この1年、クラスの取り組みの中でも色々なことがありました。4年2組のある子は、自分たちで『まるまる新聞』を発行し続けて、ついに80号を超えました。今話題のニュースから、星座占い、クイズコーナーまであり、とっても面白いです。4年1組の教室には、自分たちで街づくりをして、今や大きな街が出来上がっています。少しずつ大きくなる街を密かに楽しみに見ていました。1年生は「おわらいライブ」を企画して、ポスターやチケットを作っていましたね。チケットもくれてありがとう。そうそう、お笑いで言うと、5年生は漫才の練習をして、クラスで発表していました。とても面白く、どこかで全校のみんなに見せてくれるといいな~と思っています。2年生は3学期、休み時間ごとに九九を聞いてもらいに、事務室や職員室に通っていました。3年生のけん玉検定もそうです。どんどん合格したり、腕をあげていく姿に、すごいな~と思っていました。先生が知らないだけで、そうやって取り組んだことがもっともっとあったと思いますが、どれもこれも、先生や誰かに「やりなさい」と言われてやったわけではなく、自分たちで考えて、自分自身で「やろう!」と思った取り組みです。皆さんは誰かに動かしてもらうロボットではありません。先生や大人たちに言われたことを上手にこなすだけの人ではなく、自分で考えて何かを作り出すこと、取り組んでいくこと、とっても大切なことだと思っています。皆さんの1年間を見ていて、和光小学校はそういうことができる学校なのだ!と、改めて思いました。

さて、春休みです。春休みは他の長いお休みとちがって、宿題などが出ません。(一部出ている学年もありますが)だからこそ、自分で「こんなことをやってみよう!」と考えてみて、じっくりとやってみてください。何か形になるものだったら見せてほしいし、練習するものだったらその成果をぜひ見せてくださいね!新学期楽しみにしています。

次にみんなに会うのは4月8日の始業式、一つ学年があがります。教室を間違えないようにしてくださいね。あとは、ケガや病気に気をつけて、元気にまた会いましょう。みんなの3学期、そして、1年間に拍手―!! これでお話しは終わります。

(和光小学校 副校長 増田典彦)

2学期の終業式が行われました。

ブログ担当 全校 タグ: , ,
PC200347

2学期の終業式が行われました。2年ぶりに全校の子どもたちが集って行うことができました。

1年生から5年生までの子どもたちは、2学期にがんばったことや心に残ったことを発表してくれました。

PC200339

6年生は、学習旅行委員の人たちが10月末に行った沖縄学習旅行の報告をしてくれました。

PC200347

児童会を代表して、執行委員長が今学期をふり返って話しをしました。

PC200353

「2学期お疲れさまでした。2学期は様々な行事がありました。特に印象に残っているのは、いちょうまつりです。全学年、楽しめるいちょうまつりをコロナの中でしたができてよかったと思います。5年1組は和菓子を作って売りました。私の班はわらびもちを作りました。作ったものを仲間と売ったことがとても達成感を感じました。児童会としては、全校朝の会の後、アンケートボックスを設置しました。ぜひ使ってください。3学期も様々なことをがんばるので、よろしくお願いします!皆さん、メリークリスマス アンド ハッピーニューイヤー!! いい冬休みをお送りください。」

 

先生たちを代表して、校長が話しをしました。

「こうやって全校のみなさんが集まって学期の締めくくりの終業式ができるのは2年ぶりです。各学年のまとめの話をみんなで聞くことができるということも2年ぶりで、このように全校の子どもたち、先生たちがいっしょに集うことがようやくできるようになったのだなぁ、みんなが同じ空間に身を置いて同じ話を聞くことができるっていいなぁ、としみじみと感じています。今まで当たり前だと思っていたことができなくなって2年にもなります。ずっとマスクをしているので友だちや先生の顔がよくわからないままでいることも辛いことですね。今はずいぶん感染状況がよくなってきているので、何とかこのままコロナ感染が収束して、マスクをしないで学校生活を送ることができる日が一日も早く訪れることを願っています。

さて、2学期の終業式で、みなさんにお話ししたいのは、和光小学校で学ぶというのはどういうことか、和光小学校ってどういう学校なのかを改めて考えたい、ということです。和光小学校のドキュメンタリー映画「あこがれの空の下」、観たことがある人もいると思います。この映画は2018年度の1年間、テムジンという会社の房満満さんと増田浩さんが撮影に来て作られた映画です。今の6年生が3年生、4年生が1年生の時のことです。このポスターに映っているのは6年生のRくんとGくんです。この映画は、ちょうど1年前に渋谷の映画館で上映され、その後全国各地の映画館で上映されて、東京に和光小学校という私立の小学校があることを多くの人に知ってもらうことができました。最近は、自主上映といって、仲間を集めて観る映画会が各地で開かれています。和光小学校の話をもっと聞きたいということで私が話をしに行くこともあります。11月には静岡県の先生たちの集まりに呼ばれ、おとといは、福島県いわき市の上映会に呼ばれました。いわきでは、いわき市で一番大きな映画館の大画面での上映会に、学校の先生たちだけではなく、お父さんやお母さんといっしょの小学生、中学生たち、一般の人たちもたくさんいて全体で100名あまりの方が見に来てくれました。映画の後の話では、映画に出ていなかった授業の話や運動会で騎馬戦ができなくて6年生の人たちが署名活動をしたことなどを話しました。映画を観た人たちからは、公立の学校ではなかなかできないことを、先生たちがいろいろと準備してやっていることがすごい、子どもたちが自分の考えをみんなの前でしっかり話していることにびっくりした、どうしたら「発表」をしたり、算数で自分はこう思うという意見を出し合えるようになるのでしょう、というような感想を話してくれました。運動会で優勝するためにチームの人たちが必死で応援したり、終わった後のチーム集会でチームリーダーが泣きながら話している場面で涙が出てきたという人もいました。和光小学校で当たり前に行ってきている毎日の授業や運動会への取り組みなど、他の学校ではなかなかできないことなんだなぁと改めて思いました。たとえば、算数の問題をタイルを使って考えることは、和光小学校では1年生からずっとやっていることです。もしかしたらタイルを使うのはめんどうだなぁと思うこともあるかもしれませんが、どうしてこの答えになるのかを確かめるにはタイルはとても便利な道具です。そういう算数の授業の進め方も、どこの学校でもやっているわけではなく、配られた教科書に書いてあるとおりにやれば答えが出せるので、「なぜそうなるのか」をあまり考えないで進めていることが多いのかもしれません。この「なぜそうなるのか」を考えることは、物事の本質的なことを追求する上では絶対に必要なことです。和光小学校はどの授業でも「なぜそうなるのか」を考えることを大切にしているので、みなさんは訳がわからなくても答えが出ればいい、というようにはならないのだと思っています。和光小学校では生活勉強、総合学習があり3年生はカイコ、4年生は多摩川、5年生は食、6年生は沖縄の学習を進めてきました。楽しく夢中になる取り組みも多かったのではないでしょうか。1年生から毎日のようにやっている「発表」、2年生のパン作りも思い出に残っていることでしょう。このような取り組みができることも、とてもうらやましいという声がありました。民舞も和光小学校ならではの取り組みです。卒業生が卒業した後もエイサーを踊りたい、と「和光青年会」として活動していて、今年もいちょうまつりに向けての練習のお手伝いに来てくれました。いわきで和光青年会の方たちと交流したことがあるという人もいて、「和光青年会の人たちがこんなに温かい人たちばかりなのはどうしてなのか、映画を観てよくわかりました」と言ってくれました。子どもたち、先生たち、そして力を貸してくれるお父さんやお母さんたちといっしょに作っているのが和光小学校です。これからも夢中になって学び続けることができ、楽しい毎日を過ごすことができるような、そんな学校作りをしていきたい、と思っています。明日からの冬休み、2学期のことを振り返り、まとめの学期となる3学期にはどんなことに挑戦したいか、そんなことを考えながら、新しい年2022年を迎えてください。(校長 北山ひと美)」

いわきぽれぽれシネマ 北山講演

(写真提供:いわきポレポレシネマ)

1学期終業式での話し

ブログ担当 全校 タグ: , ,
P7210541

終業式での副校長のことばです。せっかくの夏休み、体験を通した研究を追求してもらいたいです。

 

「今年、増田先生は5年生と6年生のみずがきキャンプに参加しました。このみずがきキャンプでとても不思議な体験をしました。7月14日(水)、6年生のキャンプ最終日のお昼に、みずがき山荘のご主人が作ってくれた鳥丼弁当を美味しくいただきました。そのお弁当を食べた瞬間に、フーッと力が抜けて、何もやる気がしなくなってしまったのです。増ちゃんにとってはキャンプの折り返し地点、これから5年生のキャンプが始まるというのに、体の力が抜けて立てなくなってしまいました。自分の体に何が起こったのか!?ビックリしてしまいましたが、しばらくしてその理由がわかりました。このみずがき山荘の“鳥丼弁当”は、毎年必ずキャンプ最終日のお昼、バスで出発する直前に食べます。つまり、このお弁当を食べる=キャンプの終わりなのです。お弁当を食べたら、あとはバスに乗って東京に帰るだけ。それまでピーンと張っていた“気持ち”が一気に緩むのです。数えてみると、2006年に初めてみずがきキャンプに来てから、今年はちょうど10回目のみずがきキャンプでした。長い間、安定した美味しさを保っているみずがき山荘の鳥丼弁当だけに、その香りと味が、増ちゃんの体の中に沁みついていました。その体が勝手にみずがきキャンプの終了の信号を出したのです。では、そこからどうやってもう一回“みずがきスイッチ”を入れたのかと言うと…栄養ドリンクを飲んだことと、突然の雨に降られてしまい、その対応に追われてそれどころではなくなってしまったことでした・・・。

これから夏休みが始まります。まだまだ新型コロナウイルスが流行っているので健康と安全には十分に注意しつつ、沢山遊んで楽しい夏休みにしてもらいたいと思っています。しかし、せっかくの長い休みなので、普段なかなかできないような研究や工作、“コツコツドカン”に挑戦してもらいたいとも思っています。残念ながらインターネットからは匂いや味を感じることはできません。実際に行ってみたり、やってみたりすると、その場所や、物の匂いや香りを感じることができます。人間の五感の中で、記憶に最も直結しているのは嗅覚(匂い)なのだそうです。その“研究”に取り組む中でかいだ香りは、一生自分の中に残り続けます。増ちゃんは、今でもホームセンターの木材売り場に行くと、小学生の夏休みに取り組んだ木工作のことを思い出します。おもて面に紹介した伊藤幸太さんは、和光小学校の卒業生であり、総合学習や夏休みの研究の中で、カンカラ三線を作ったり、「南灯寮」に出かけたり、研究を深めて今の幸太さんにつながっているのです。自分の人生や生き方につながる、そんな研究を!…とは言いませんが、自分の体を通して一つのことをつきつめてみること。そうすると、きっとみんなの中に何かが残ると思いますよ。増ちゃんの“鳥丼弁当”のように。皆さんの夏休み研究、コツコツドカンの発表を楽しみにしています!充実した夏休みにしてくださいね。1学期、本当にお疲れさまでした。子どもたち、お家の皆さん、先生たちも!

1学期の終業式が行われました。

ブログ担当 全校 タグ: ,
P7210545

1学期の終業式は、新型コロナウイルス感染防止と、熱中症予防のため、全校では集わずに放送で行いました。児童会執行委員長からは、1学期に行われた児童会主催の催し物の話しと、長年児童会が「学校への要求」に掲げてきた体育館の空調工事がいよいよ行われることの話しがありました。

IMG_9554

IMG_9557

(写真は、催し物の受付で、執行委員の子どもたちががんばる様子です。)

執行委員長からは、「皆さん、夏休みはコロナと熱中症に気をつけて楽しくすごし、2学期もがんばりましょう。」と締めくくってくれました。

色々なことがあった、とても濃い1学期でした。子どもたち、お家の皆さん、お疲れさまでした。健康と安全に気をつけて、充実した夏休みにしてください。

「頭の中に思い出が入りきれないほど…」3学期終業式

ブログ担当 全校 タグ:
P3240790

1年間のしめくくりでもある、3学期の終業式が行われました。「密」になりすぎないように、1組と2組にわかれての実施です。校長先生の”ふりかえり”を聴いた後は、1年生から5年生の子どもたちが1年間をふり返ったことばを言ってくれました。

P3240785

1年生「こくごで ひらがな、かんじ、としょしつがたのしかった。びじゅつで えはきらいだったけど、こうさくならたのしかった。ともだちがふえてうれしかった。かえるを おりがみでおったのが ほんとうにたのしかった。こまでつよくなったなぁとおもう。たいいくで ねらいがよくなった。おにごっこで あしがはやくなったなとおもった。」

2年生「1年かんでぼくの心にのこっていることはパン作りです。なぜかというと、パンがおいしいと言ってくれたからです。ほかにも心にのこっていることは、いちょうまつりです。なぜかというと、まとあてなど、そういうゲームてきなものがおもしろかったからです。まだ心にのこっていることがあります。それはあら馬です。なんでかというと、しっぱいしたところもあったけど、きれいに はねられたからです。先生、みなさんありがとうございました。」

3年生「3年生になっていろいろなことができました。たとえば、いちょうまつりで自分たちのお店をひらくこと、理科しつに行けることなどです!コロナで3年生の1年間はみじかくかんじたけれども、あたまの中に思い出がはいりきれないほど、思い出ができました。4年生になってもよろしくおねがいします。」

4年生「今年はコロナでえんきになったり、中止になった かもくがあったけど、その中でも中止やえんきにならないで出来たかもくがあったので良かったです。その中で一番いんしょうにのこっているのは多摩川学習です。多摩川を伝える会は、前みたいにおおぜいの人に見せられなかったけど、3年生に見せられて良かったです。5年生になったら「食」の勉強が始まるので、「食」の事をがんばりたいと思っています。5年生はお米を育てるので楽しみです。4年生はすごく楽しかったです。」

P3240804

5年生「今年は色々な事があった年でした。しかし、色々なことがあったからこそ学べたことがあったと思います。例えば、行事がふだん通り出来ることがとうぜんではないなどのことです。このコロナ禍でも、行事や「食」の勉強や稲の勉強ができて良かったです。ぼくの心に一番残っている行事は運動会です。今年は負けてしまったけど、来年はぜったいゆうしょうしたいです。そして、来年は和光小の最高学年の6年生なので、他の学年をひっぱりたいです。」

本当に色々なことがあった1年間でした。皆さんお疲れさまでした!

こんな時代だからこその学び・学校

ブログ担当 全校 タグ:
PC180228

2学期の終業日を迎えました。体育館で全員が集っての終業式はできませんので、放送を使っての終業式となりました。児童会執行委員長のことばと、副校長からのことばを全校で聴きました。2学期をふりかえっての副校長のことばを紹介します。

「12月に入り、先生たちのやりとりで、とても印象的な場面がありました。児童会主催のドッチボール大会は、コロナ禍であっても、自分たちの学校生活をもっともっと楽しみたいという児童会の人たちの想いで、様々な感染防止対策をした上でやることになりました。その感染防止対策の一つが、「試合を応援するのは、それぞれのブロックの人たちだけにする」というものでした。つまり、1・2年生の試合は、1・2年生の人しか見られないという約束にしたのです。多くの人が体育館に集まると「密」になってしまい、感染のリスクが高まってしまうからです。大会は、低学年の部から始まりました。勝ってうれしい、負けて悔しい…とても盛り上がりました。終わった後に、他のブロックの子どもたちから「試合を見たい」、「もっと応援したい」という声が児童会担当のK先生の所に届いたのです。それを聞いた増田は、「その気持ちはわかるけど、今の状況ではしょうがないよね。がまんしてもらおう。」と、心の中で思いました。他の先生で同じように考えていた人たちもいました。でも、K先生は違いました。「だったら、中学年の部からはグラウンドでやったらどうですか?」、「グラウンドであればそこまで「密」になる心配もないし、多くの人が応援できるのでは?」・・・今思うと、「それはそうだよな~」と思うのですが、その時は、まったくそのような考えにはならなかったのです。発想の転換、柔軟に考えたその結果、中学年の部からはグラウンドでやることになり、大いに盛り上がり、ドッチボール大会は終わりました。グラウンドなので、熱い試合の後、ラインがすぐに消えてしまいます。その度に、執行委員の人たちが一生懸命、何回も線を引き直す姿がとても印象的でした。「密になるからできない」ではなく、「密になるから、どうすればリスクを回避してやることができるか?」・・・思い返せば、今年の2学期はその話し合いの連続でした。リーダーのSさんのことばを借りると、「最悪で最高の運動会」もそうだったし、沖縄学習旅行、いちょうまつりもそうでした。「どうしたらみんなの行事を成功させることができるか?!」その一つひとつを成功させたのは、まぎれもなくみんなの協力のおかげです。例年とはちがう形でもがまんしてくれました。マスク着用、手洗いもがんばってくれました。ありがとう。

和光小学校の映画『あこがれの空の下』が公開された日に、卒業生であり、ジャーナリストである堤未果さんがこんなことを言っていました。「今はGoogle先生が何でも教えてくれる時代だからこそ、和光小学校の学びはとても大切なのです。」と。インターネットではどんなことでも調べられます。でも、ドッチボール大会をおえた1年生のSくんのように「くやしかったのは、1かいせんでは かったけど、2かいせんめでまけてくやしかった。だからくやしなきした。」という気持ちはGoogle先生からは教われません。2年生のHくんは、2学期の一番の思い出を「うんどうかい。なんでかというと、かちたいとおもってたけど、まけてくやしくておもいでにのこってる。」と書いていました。この気持ちや思い出は、インターネットでは絶対にわからない気持ちです。4年生のYくんは「クラスの楽しいこと」を、「みんなの発言。その中でも国語が一番おもしろい。」と言っています。あの人の考えや、この人のアイデアを聴きみんなで学び合うのが学校ですね。今年2020年は、そんな“学校で学び合う意味”をすごく考えさせられた1年でした。堤未果さんが言っていたことばの意味は、みんなの書いた2学期のふりかえりの中に詰まっていました。

2学期の最初に、「何かに挑戦する2学期にしてみてください!」と呼びかけました。どうでしたか??1年生のMさんは「はじめてこまをして、だんだんこまをできるようになったのがたのしかったよ。」とふりかえってくれているし、3年生のHさんは、「さいしょはとべなかった4だんのとびばこがとべるようになって、力がついたな~っておもった。」と書いてくれています。大きな“挑戦”と、できるようになった“成長”だね!増田は、いつも2学期に腰を痛めるので、今年は運動会もいちょうまつりもあり、何とか腰を痛めないように!と、毎日3分間のストレッチと筋トレをやる目標をたてました。結果、毎日がんばり、大きく腰を痛めることがなく2学期を終えられそうです。きっと一人ひとり大きな目標から、小さな目標までたててがんばったことがあると思います。そんなことも学期の終わりにふり返り、自分自身のがんばりを確かめてみてください。

6年生にとっては、とても大変な2学期でした。運動会ではリーダー学年として引っぱり、直後には沖縄学習旅行、その後はいちょうまつりに、沖縄を伝える会…。もちろん日常の学習と生活も。話し合いも沢山あったと思います。本当によくがんばりました。Aさんは、「沖縄についてたくさん学んだ学期だった。平和についてもみんなで考えた。知らなかった歴史を知れて良かった。自分は平和について答えを出せていないから、これからも学んで考えていきたいと思う。」と書いています。沖縄の夜もみんなでうんと話し合い、考えてきたのだと思います。すぐに答えは出なくても、これから関心を持ってずっと考えていくことが大切なのだと思います。残りの小学校の生活も、みんなで共に支え合い、考え合い、乗り越えていってもらいたいと思います。

和光史上最も長くて、濃い2020年度の2学期でした。がんばってきたみんなに「お疲れさま」を伝えたいと思います。そして、クラスのみんなでお互いに「お疲れさん」と伝えてください。みんなで乗り越えてきた2学期なのですから。これで先生からの話は終わります。(増田 典彦)」

※全校に話したことの原稿を一部編集しております。

 

今日で2学期が終了します。保護者の皆さま、近隣の皆さま、和光小学校に関わってくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。2021年も和光小学校をよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

和光小学校の資料一式を無料送付いたします。

資料請求する