大切なのは、運動会に向けた”プロセス”

運動会にむけた練習がつづいています。写真は今日の「4年生リレー」の様子です。
その4年生は、初めての「グランプリ」(4~6年生の合同競技)にも取り組むのですが、初めての「グランプリ」練習を終えた感想が、クラスの学級通信で紹介されていました。一部紹介します。
「やると筋肉痛になるらしい」
キャタピラは手がまさつで血だらけになりそうだった。かみの毛もまさつでもえそうなくらいこすれた!
「ムカデたいへん!」
ムカデは前の人の足をふんじゃうかもしれないし、ムカデはパワーがひつようだから、さいしょは「えー、やだー」と思ってたけど、やってみたら「たぶんできる!」っていう気持ちが出てきてムカデでよかったと思った。ムカデはさいしょ「あしがつるかも!」と思ってたけど、今まで一回もころんでないから大丈夫!
「グランプリかんそう!!」
大なわってかんたんと思ってたけど、ちょ~きつい。15回もとんだ後走らないといけないなんてー。でもやさしい高学年たちがひっぱってくれる♡とんで足がヘトヘトなのに、走るからみんなにおいつけなくて本番が心配・・・。15回とんで、やったーと思ったら、なわが足にひっかかって0からになった。走る時ならびがぐちゃぐちゃになって、とぶ時1回目でしっぱいしちゃったよ。でも、練習して1組ゆうしょうしたい!
「ぜったい運動会は勝つ!」
私はムカデでした。最初はあまり自信がありませんでしたが、6年生のKさんが「がんばろ!運動会はぜったいに勝とうね!」と言ってくれて、その言葉が私の心の中にひびきわたり、私もやる気が出てきました!!ありがとうございました!!
「やっぱり楽しい」
ぼくはさいしょキャタロールはやりたくなかったけど、れんしゅうをやったら楽しくなった。グランプリレースのれんしゅうは、すごく楽しかった。
このように、練習ごとにふりかえり、それを学級通信などを通してみんなで共有します。和光小学校の運動会の価値は、このような取り組みのプロセスにあるのです。