5年生工作技術 ポンポン蒸気船を走らせた!

5年生の工作技術の授業では、蒸気の力で動く「ポンポン蒸気船」づくりに取り組んできました。まっすぐに、そして速く進むように船の先を流線形にすること、ボイラーの長さも一人ひとりがこだわって作ってきました。
ついに完成したので、ミニプールに浮かばせて走らせてみました。
「動いた、動いた!」競争させる人たちも。
一人ひとりの船がまた個性的です。作ったもので遊べるっていいですね。
5年生の工作技術の授業では、蒸気の力で動く「ポンポン蒸気船」づくりに取り組んできました。まっすぐに、そして速く進むように船の先を流線形にすること、ボイラーの長さも一人ひとりがこだわって作ってきました。
ついに完成したので、ミニプールに浮かばせて走らせてみました。
「動いた、動いた!」競争させる人たちも。
一人ひとりの船がまた個性的です。作ったもので遊べるっていいですね。
5年生は「大森みかぐら」を踊ります。扇がクルクルとまわり、不思議でもあり、難しそうであり、憧れの踊りの一つです。一つ上の6年生から踊りを伝えてもらいました。
司会の6年生から、はじめのことばがありました。「難しい踊りですが、がんばって練習しましょう!」
まずは6年生が踊って見せてくれます。
6年生の踊りをジーっと見つめる5年生。
足の動き、扇の回し方…一つひとつを丁寧に伝えてくれる6年生。
たった30分ほどで、扇を回せるようになった5年生。最後に、6年生と一緒に踊ってみました。
おわりの会では、「これからがんばって練習して、いちょうまつりでしっかり踊りたいです!」と5年生が決意を語っていました。伝え、伝えられる中で受け継がれる学び。6年生の皆さんもお疲れさまでした。
5年生が、代かきをした田んぼに田植えを行いました。
植える場所の印がついた紐は、和光大学の皆さんが持ってくれました。
1苗1苗、丁寧に植えていきます。
とても上手に植えることができました。
満足そうな子どもたち。
これからグングン生長していく稲が楽しみです。
「日本の農業」を学んでいる5年生は、体験を通して学ぶために、鶴川の岡上に田んぼを借りて米作りを行っています。今年からは和光大学の皆さんと連携して取り組みます。
最初は恐る恐る田んぼに入る子どもたちとお家の人・・・
まずは田んぼの水漏れなどを防ぐために、田んぼのまわりを固めるあぜぬり作業です。
その後は代かきの作業。田んぼをかきまわし、酸素を取り入れるとともに、だまになった泥を細かくします。・・・と言いつつ、泥遊びです。
こんな体験もなかなかできません。大学生の皆さんも一緒にありがとうございました!
今週末はいよいよ田植えです。
少し前の話になってしまいますが、5年生が1年生に本の読み聞かせプレゼントをしました。好きな本を選んで、やさしく読み聞かせます。
丁寧に関わる5年生の姿を見て、高学年になったのだなぁと逞しく感じました。1年生にはこれから沢山、本に親しんでもらいたいなと思います。ステキな時間でした。
先日、「狂言を観る会」がありました。
この日の体育館は、まさに能楽堂。いつもとは違う雰囲気です。
和光小学校の国語の授業では教科書を使いません。「教科書を使わないって、ではどうやって授業をしているのですか?」とよくご質問をいただきます。ここでは5年生の授業の様子からご紹介します。
扱う作品は、「ごんぎつね」や「スーホの白い馬」のような教科書の定番教材もあれば、総合学習や社会科の学習内容に関連した読み物を選ぶこともあります。教材研究をしていく中で、一斉配布するか、部分配布するかを授業者が考えます。同じ教材でも授業の組み立てによって教材との出会わせ方が異なるのです。
「それでは新しいページを配ります」と先生がいうと、班長や国語リーダーがプリントを取りに行きます。
受け取ると夢中で読み始める子どもたち。みんな続きが気になるのですよね。
新しいページを配ったあとは、教師の範読や子どもたちの音読、知らない言葉やわからない表現を出し合います。
「それってこういう意味じゃない?」「え、でも前のページにこう書いてあったから…」「じゃここはどうなるの?」と子どもたちの言葉から自然にやりとりが広がっていきます。
まもなく2023年度生向けの学校説明会日程が発表されます。ぜひ和光小学校の授業を見に来てください。
毎年この時期、5年生は6年生から「沖縄学習」を伝えてもらいます。
6年生が4月から学んできたこと、沖縄学習旅行で出会ったこと、考えたことを一対一で丁寧に話してくれます。まだ何もわからない5年生も、熱のこもった6年生の語りに聞き入っていました。
そして、最後に6年生から1冊のノートが手渡されます。これは6年生になったら沖縄学習で使うノートで、1ページ目には6年生からのメッセージが書かれています。
「沖縄に行ったら色々なことを感じてきてください。あの日あの時あの場所で何があったのか、何が起こったのか、6年生の一年間を使い沖縄のことをたくさん勉強してください。」
「話をちゃんと聞いて、そこから自分なりの発見などを見つけたり、考えたりしてみてください。戦争の話だけでなく、伊江島のビーチにいったり、国際通りでおかいものもできます。沖縄に行って、話をきいて、貴重な体験を一日一日大切にすごしてください。沖縄にいくことによって自分の意見や考え方も変わってくると思うよ。」
などなどとても大切なメッセージがたくさんこめられていました。また、伝える会では戦争や基地のことだけではなく、クイズを出してくれたり、エイサーを教えてもらったりともりだくさんでした。
早く沖縄について学びたい!と、6年生が待ち遠しくなっている5年生です。
6年生が5年生に向けて「沖縄」の学びを伝えました。
真剣に耳を傾ける5年生。
どうしたら伝わるかを一生懸命考えながら伝える6年生。
6年生は、学びをまとめた手作りの本を使って伝えます。
伝え終わった後に、6年生から5年生へ新しいノートが手渡されました。
1ページ目には、6年生からのメッセージが書かれています。嬉しいです。
5年生にとっては、今日から「沖縄」の学びがスタートします。
バトンが受け渡されました。
終業式は迎えましたが、2学期の子どもたちの様子をお伝えします。
5年生は田んぼで米作りに取り組んできました。終業式の直前でしたが、自分たちで育ててきたお米を使って、収穫祭を行いました。お餅をついて、新米のおにぎりをにぎります。
大人はさすが、力強いです。お手伝いのお家の皆さん、ありがとうございます。
自分たちで作ったお米でにぎったおにぎり、お餅は格別です。
代かき、田植えから収穫祭まで。このコロナ禍でしたが、豊かな体験と学びができて良かったです。