1年生 5年生が本を読んでくれたよ

何もかもが初めての1年生。楽しみなことがたくさんある反面、学校生活への不安もあります。そんな1年生の心の支えになってくれるのが上級生です。和光小学校では1年生が入学してくると、2〜6年生との交流の時間を必ず設定しています。今日は5年生がやってきて、それぞれが1年生のために選んだ本を読み聞かせてくれました。
教室にやってきた5年生。やっぱり高学年ともなると身体が大きいね。
交流の最初に、お手紙をプレゼントしてくれました。「がっこうはたのしいですか?」「こまったらいってね」「たんにんのせんせいはやさしいよ」など、1年生のためにすべてひらがなで書いてありました。この時間のために丁寧に準備してくれたことが伝わります。
いよいよ本読みの時間。こだわりの1冊を持ってきた5年生もいれば、どうしても読んであげたいものがたくさんあって全部持ってきた5年生も。
ゆっくりと丁寧に読む5年生。1年生への優しさが溢れ出ます。
和光小学校では異年齢交流を大切にしています。上級生に優しくしてもらって、自分が上級生になったら下級生に優しくする。下級生との関わりの中では、うまくいかないこともトラブルになることもあります。そうした1つ1つの関わりを通して、人とのつながりの中で育っていきます。今日読み聞かせをしてもらった1年生も、いつか下級生に同じように読み聞かせをしてくれるのでしょうね。交流はまだ続きます。明後日は2年生との交流会だよ。