1年生 朝の発表続々と

和光小学校の朝の会には「発表」というコーナーがあります。内容は自由で、自分が仲間に向けて語りたいことを発表する時間です。特に1年生では、子どもたちの「みんなに伝えたい!」というワクワク感と、「みんなが自分の話を聞いてくれる」という安心感を大切にたっぷり取り組んでいます。
入学してから発表に取り組んできた1年生ですが、毎朝たくさんの発表がされています。発表の予約コーナーにはいつも5名以上が名を連ね「早く発表したいよー!」とうったえてきます。その発表の様子をちょっと発表したいと思います。
「海に行ったら昆布をひろったよ!」
「モノニクスっていう恐竜の絵を描いたよ!」
「代々木公園のドッグランで石をひろったよ!」
「神宮球場に野球を見に行ったら小さいヘルメットがあったよ!」
「僕がいつも使っている消しゴムだよ!」
「マザー牧場で石をひろったよ!」
「池でオタマジャクシを見つけたよ!」
「あやとりで7段はしごができるようになったよ!」
はじめは「何かを見つけたからみんなに発表しよう」という発想ですが、次第に「発表したいけど何かないかな…」という意識に変わってきます。こうした意識が日常の些細なことや四季による自然の変化など、身の回りのことに対するアンテナを伸ばしていきます。
明日はどんな発表があるのかな?先生も楽しみだよ。