2年生 タイヤ引きの作戦を立てる

1年生の初めての運動会を支える2年生。去年は2年生に面倒を見てもらいながら運動会に参加してきましたが、今年は去年とは全く取り組みが違います。
作戦会議。班ごとに走ったタイムを使って、どのタイヤに誰が行くか相談します。「おれ足が速いから小タイヤね!」「でも1年生のほうが速いみたいだよ」「あれ!?」
ああでもない、こうでもないとずっと話し合いながら最初の作戦が決まりました。
昼食会。考えた作戦を2年生が1年生に伝えます。「このタイヤに行ってね」「何番タイヤ?」「5番だよ」
実際の練習試合。作戦通りにいく、、、かというと、行きません。決まったタイヤに行ってない子がいたり、違うタイヤを引いていたり。「負けちゃった」「どうしよう」「このタイヤにさ、みんなで行けば?」「でも他がとられちゃうじゃん」
本番まで作戦会議が続きます。勝負は45秒、一瞬で終わってしまいますが、その裏には2年生が知恵を絞った作戦の練りこみ具合が詰まっているのです。勝っても負けても真剣に取り組む和光の運動会なのです。