和光小学校の算数の授業 〜2年生 算数科3ケタのひき算から〜

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2年生の算数科の1学期は3ケタの数に取り組みます。

1年生のときには2ケタまでのたしひき算を、十進法位取りの視点を丁寧にもちながら学びました。

その土台の上に、3ケタの学習が積み上がっていきます。

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この日の問題は次の通りです。

はじめにハイチュウが456こありました。ポケモンが168こたべました。

ハイチュウはなんこのこっているでしょうか?

和光小学校の算数は、具体的な場面をイメージし、立式・筆算することを大切にしています。

問題を読んだ子どもたちはすぐに計算のための式を書き始めました。

456こ−168こ

式ができたらいよいよたて計算で解いてみます。

初めて取り組む種類の計算では、子どもたちはこれまで学んだことや自分のアイデアを組み合わせて計算の仕方を考えます。

「答えはいくつになった?」「どう計算したかみんなに教えて」と呼びかけると、次から次へ子どもたちのアイデアがホワイトボードに集まってきます。

この日は6種類の方法と答えが集まりました。

「くり下がりが2回でてくるけど、どっちからやればいいかわからなくて答えが出なかったよ」

→「ちゃんとくり下がるならどっちからでもいいんじゃない?」

→→「でも、十の位の計算を先にしちゃうと、そのあと一の位の計算でくり下がりするときにお助けの10を借りられなくなっちゃうよ」

「ぼくは答えが298こになったよ」

→「あれ?十の位の5からくり下げたから4に減っているはずなのに、そこが5のままになっているよ」

→→「あぁそうか、くり下げるときに減らすのを忘れちゃったからおかしくなっちゃったんだ!」

自分の意見を仲間に伝え、それに対する仲間の意見を聞きます。気がつくと子どもたち同士で授業を進めていました。

教師の仕事は子どもたちの意見を分析し、整理すること。きちっと段取りを組めば、子どもたち同士の言葉が授業を動かし、学びを生み出していきます。

この、発問→立式→たて計算→討論という授業の流れは、和光小学校の算数科のスタンダードな形です。

「アクティブラーニング」という言葉がいたるところで聞かれるようになりました。

和光小学校ではずっと前から子どもたちを中心に一人ひとりの考えを大切にし、相互作用的な学びを実践しています。

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