教え合うこと学び合うこと

学期末なので、各授業で力だめしのテストが行われています。テストは誰かと比べ、競うものではなく、自分の中にどのくらい定着したのかを確かめるとともに、苦手な所を明らかにしていくためのものです。同時に、私たち教師の授業づくりについてもふり返ります。
2年生では算数のテストを返しました。間違えてしまった所のテスト直しを行いますが、もう終わった人が見てくれます。
「ここは計算まちがいをしているよ。」「あ!ホントだ。」
「これどうやるんだっけ??」「こうだよ…ほらできたね!」「なるほど~」こんなやりとりがあちこちで聞かれます。
教具のタイルを持っていき、伝えてくれる人も。
教わる人にとってだけ良いのではなく、教える方も伝えながら自分の学びを深めています。まさに”学び合い”です。自分さえできれば(わかれば)良いのではなく、みんなでわかること、できることを大切にしています。