月別: 2018年12月

広島からはるばる、被爆ピアノがやってきました。

ブログ担当 お知らせ

2018年12月14日(金)、親和会文化企画 「ミサコの被爆ピアノ くじらのこえ なみのこえ〜音楽劇〜」が行われました。

チラシ

被爆ピアノを修復・保管し世の中に広める活動がありますが、その第一人者である矢川光則さんとピアノが町田にくるという情報を今年の春に入手し、保護者の方々とピアニスト、チェ・ソンエさんの協力もあり実現した企画です。

チェ・ソンエさんが奏でる被爆ピアノの音色は、子どもたちに沢山のことを伝えてくれました。前半はミサコの被爆ピアノという実話に基づいて書かれた絵本の朗読とピアノの音色でストーリーが進みました。爆心地1.8キロという場所で被爆したミサコの人生と奇跡的にのこったピアノの物語です。原爆の恐ろしさ、残されたピアノを受け継ぐ私たちへ大きな平和へのメッセージが含まれた演目でした。後半は、チェ・ソンエさん原案の「くじらのこえ なみのこえ」です。第五福竜丸の元乗組員、大石又七さんと、海の生き物たちが水爆実験によって平和な日々を一瞬にして奪われ、命の尊さと、核のおそろしさ、今日的課題を子どもたちの感性で十分に追求できるすばらしい内容でした。企画のチェ・ソンエさんは、30年前に大石又七さんが和光中学生との交流がきっかけで、第五福竜丸の模型作りを始めたということも、今の子どもたちに伝えられて嬉しいのと同時に、まさしく初演にふさわしいこの学校でこの日を迎えられたことは、本当にすばらしいことだとおっしゃっていました。

公演後の、6年生の2人が述べた感想にも、出演者とマスコミ関係者も驚いている様子でした。“台本なしで、自分の感じた事を自分の言葉で語れる姿に感激した そういう環境が今とても少なくなっている 演奏者、役者にとって感じたままに言葉を届けてくれることが何よりも一番うれしいのです”とチェさんも公演後話してくださいました。

そして、この企画のために動いてくださった委員会をはじめ保護者の皆様、本当にありがとうございました。

(親和会担当 野々垣)

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みつはし みう

ピアノに沢山の傷がついていて、ミサコさんの大切なピアノでひいてくださってありがとうございます。やっぱり原爆で沢山の方がなくなっていて、それでもピアノが残っているということは、ミサコさんやみなさんが大切に保管してつなげてくださったから、私たちも演奏をきくことができたと思います。いままで原爆のことを学んだときは、人間が苦しんだり犠牲になったりしたことをきいて悲しいことだと思っていたけど、おはなしの中では鯨もイルカもみんなが苦しんでいて、鯨とかも生き返らせることはできないけど、是非私たちがこれからそういうことを知って、伝えていけたらいいなと思います。

 

 

6-2

くつざわ たつはる

前半、最初のほうは明るいテンポだったけど、後半からかなりシリアスな感じでしたね。僕も音楽は好きで色々きいたりするんですけど、被爆ピアノは初めてでした。改めてこのピアノを近くで見ると、ボロボロですよね。原爆で人の命、人の自由、色んなものを壊して、人間以外のものも壊して、本当におそろしい話しだなと思いました。あと、水爆実験、第五福竜丸のことは本当におそろしいなと、、、原爆の1000倍以上の物だと知って本当にこわいです。人間の勝手で、戦争をしてはならない、自然を壊してはならない、いろんなことを考えました。ありがとうございます。

 

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公演後、感想を伝える6年生

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被爆ピアノを近くでみる子ども達 変色やガラスの刺さったあとが見られました

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大石又七さんが実際に作られた第五福竜丸の模型をみる子どもたち

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東京新聞に、この公演についての記事が掲載されました。

東京新聞2018年12月16日付朝刊26面 「核実験の悲劇 音楽劇で 町田・和光鶴川小で初上演」

ナイフを使って~1年生 生活べんきょう~

ブログ担当 低学年

昨日、1年生は切り出し小刀を使う学習をしました。

刃物は危険なものではありますが、正しく使えば沢山応用が利く、便利な道具です。

まずは割り箸を小刀に見立てて練習をした後、実際に小刀を使って割り箸ペンを作りました。

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とっても真剣な表情で先端を尖らせるように削っていきます。

最初は「こわいこわい」と言っていた子ども達も慣れてきて、落ちついて使えるようになっていました。

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作り終わった後は墨汁を使って絵を書きました。

自分で作ったペンで書く絵。

「あ、かける!」と、いつもならあたりまえのものが、一味違った感覚になっていたようです。

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みんな、上手に作ることができました。

次は自分の鉛筆を削ります。

 

自分で伝えたくなりました(H君)~4年生 川の学習まとめ~

ブログ担当 中学年

各学年、生活べんきょうや総合学習のまとめに入る時期に来ています。

4年生は1学期から川の学習を進めてきました。

今まで学んできたことやその中で生まれた疑問などから、各クラス班毎にテーマを決めて、まとめることにしました。

本を使ったり、実際に鶴見川の近くに住んでいる方にインタビューをするなどして、よく調べていました。

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休み時間なども使ってしっかり準備を重ねます。

新聞でまとめたり、紙芝居にしたり、クイズにしたり、班それぞれのまとめ方で作っていきました。

 

そして、先週の金曜日、各班ごとに学年の子ども達やおうちの方々に向けて発表を行いました。

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発表している人たちも発表を聴いている人たちとても集中していたいい会になりました。

時に笑いも交えながら、発表の仕方もそれぞれの班の工夫を感じるものでした。

 

子ども達の感想から

「やすみじかんもつぶれるのかと思ったけどしらべているうちにたのしくなりました。しらべてるうちに人前で自分たちはこういうことをかんがえたんだと自分で伝えたくなりました。」(2組 H君)

「つるみ川にはブラックバスなどアメリカザリガニ、ぜつめつきぐしゅの魚もいる。外らいしゅのものをへらし、川をきれいにしていきたいです。」(2組 Kくん)

「班長のSが、楽しく発表のじゅんびをさせてくれて、とても楽しい気持ちで発表できました。楽しく、面白い時間でした!」(1組 Yさん)

「みんなの前にたった時、すごくきんちょうしました。みんなのお母さん、お父さんもしんけんに見て、きいてくれてすごくうれしかったです。」(1組 Aさん)

 

川の生き物たち、暴れ川と呼ばれていた鶴見川、絶滅危惧種、特定外来種。川にまつわる様々なことを学習してきた子ども達。

自分の心にひっかったことが一つの形になって子ども達の心に残ったことがよくわかります。また、その先の疑問を持った子どももいるようでした。

授業という形ではないですが、子ども達の学習はまだまだ続いていくようです。

6年生特別授業 木村徳子さんの話 その①

ブログ編集担当 お知らせ, 高学年

10歳の時に、長崎で被爆された木村さんは、戦後一貫して、核廃絶と平和を訴えて、活動を続けてこられました。和光の卒業生父母でもある木村さんは、毎年6年生の子どもたちに、その被爆の体験を話してくださっています。その様子の一部をご覧ください。

和光学園を支えてくださる方に寄付をお願いしています。

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