育てたどんぐりの樹を植えました。

成田 寛 中学年

b22-422

全国的に「ナラ枯れ」といわれる「どんぐりのき」の病気が流行っています。

「ナラ枯れ」は、「どんぐりの木(ナラ・シイ・カシなどのブナ科樹木)」が枯れる森林被害です。 枯れる原因は、「ラファエレア菌(通称:ナラ菌)」と呼ばれる「カビの仲間」が、 カシノナガキクイムシという虫によって媒介され広がっていくという樹の病気です。

町田市でもこの病気が発生し鶴小の雑木林の木も被害を受けました。昨年度調べてみると17本のどんぐりの樹がこの病気にかかってしまい、順次伐採を進めています。

そんなおり、昨年度2年生の生活勉強で「どんぐり」のことを学習しました。どんぐりを拾いそれを使ってどんぐり工作をする予定でしたが、昨年度は残念ながらどんぐりの不作。それでも前年度のどんぐりを拾い集めて教室に置いておくと芽が出てきました。

雑木林のどんぐりの樹が枯れていることを知っていた子どもたちが「育てて雑木林に植えよう」ということになり、教室のベランダのプランターで育てることにしましたが、寒さと冬休み・春休みの期間を乗り切ることができず、枯れてしまいました。

その時に「先生、僕雑木林で拾ったドングリを育てていたんだけど一緒に植えていい。」と言っていた大久保君(現3年2組)から「先生どんぐりの樹持って行っていい」ということで新学期早々1m近くに成長していたどんぐりの樹が届きました。さっそく伐採したどんぐりの樹のそばに植えました。

聞いてみると「幼稚園の星組(大久保君は鶴幼出身)の時に拾ったドングリが芽を出したので家で育てた」そうです。3年間育てたことになります。本当に「豊な学び」があると感じた出来事でした。こんな「豊かな学び」をたくさん創ってあげたいなと思いながら移植しました。

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