沖縄学習旅行2日目 コース別学習(1組)

hikeda 高学年

沖縄学習旅行の2日目の午前中は、クラス毎にコース別で沖縄の戦跡をまわります。

1組は宮城みちこさんの南部戦跡をたどるコースです。

まず、子どもたちは、担任の米田先生から
○五感で感じること
○その人の立場に立って考えること
を大事にしてほしいと伝えられ、2日目が始まりました。
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1組コースの語り手は宮城ちえさんと、長堂としこさんです。ずいせん学徒隊の女学生、宮城みちこさんの原体験と後世に伝えたかったことを語り部としてガイドをしてくださいました。IMG_9239-w460-h320
初めに訪れたのは首里高女跡地です。今は駐車場になっています。みちこさんの通った学校です。セーラ服に憧れて入学をきめましたが、丸襟にモンペを着るようになり、次第に戦争はひどく、学校では看護の勉強ではなく飛行場の建設など国への奉仕をするようになっていきました。
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読谷から米軍が進入してきたため激戦地区となり、怪我をした人たちがはこびこまれたのナゲーラ壕です。みちこさんたち女学生たちは医薬品や麻酔がない状況下で手術を手伝ったり飯揚げをしました。
その後
「南部撤退」命令が出て初めに行ったのが、識名壕(しきなごう)です。
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負傷者には肩をかし、担ぎながら歩いて向かったと言います。ここでは、1分程灯りを全て消し、暗闇を体験しました。
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「30人が何分かいたけで、暑くて息苦しく、怖かった。これで血や汗やうんちやおしっこのにおいがあると思うと自分は耐えられない。こんなところが天国だなんて言葉にならない」と子どもたちの感想です。
みちこさんが米軍に捕獲された最後の場所が米須壕(こめすごう)です。
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みちこさんにとっては、死にかけた、殺してくれと願った、最後まで捕虜になることを争った場所です。
地上戦となった沖縄戦は、住民の多くを犠牲にだしました。野ざらしにされたままの犠牲者もたくさんいました。その人たちをきちんと埋葬しようとつきられたのが魂魄の塔(こんぱくのとう)です。
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その後、ずゐせん学徒隊を慰霊したずゐせんの塔を訪ね、黙祷を捧げた後にクラスのみんなでエイサーを踊りました。
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ずいせんの塔を訪れた後、レストランに向かい、2組と合流しました。

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