コロナ禍でも充実した活動ができました②~高学年「瑞牆キャンプ」~

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5・6年生「瑞牆キャンプ」8月26日~28日:山梨県北杜市 瑞牆グリーンロッジ

高学年は、山梨県北杜市にある瑞牆グリーンロッジで、2泊3日のキャンプを行いました。例年より1日少ない3日間のキャンプになりましたが、子どもたちはうれしそうでした。バスを降りた6年生から、「かえってきたぁ~!」という声。4年生から毎年来ている瑞牆。とても楽しみにしていたことが伝わります。

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瑞牆キャンプは、3日間のテント生活です。テント張りから食事作りまで、全て自分たちで行います。1学期に学校で「テント張り実習」と「牛丼づくり実習」を行い、必要な技術を学んでいるので、5年生も手際よく仕事を進めていました。6年生はさすがです。雨が降ったときのことも考えて、水場・調理場・かまど場を設置し、道具を管理していました。

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1日目の夕食は「牛丼」でした。「うまい!」ごはんもうまく炊けています。あっという間に完食でした。次の日の朝は「みずがきサンドと野菜スープ」、最終日は「ミートソースパスタ」どれも美味しかったです。活動の合い間に、みんなで集まって過ごす時間は楽しいひと時。何をするか、班ごとに工夫していました。東京はこの日も猛暑日でしたが、瑞牆は22℃くらい。いい風が吹いてきて、鳥の声も聞こえてきました。

2日目、5年生「魔子の山」登山(1700m)

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今年は3日間のキャンプだったので、まるごと1日活動できる日は、2日目だけです。5年生も6年生もこの日は登山を行いました。5年生はキャンプサイトから歩いて「魔子の山」に登ります。最初から急登になりますが、一歩一歩いいペースです。途中、木の伐採により視界が急に開けました。

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6年生が登っている瑞牆山が見えます。「あんな山登れるの?!」と5年生。来年登るんだという実感が、少しわいてきます。そして尾根を歩くと魔子の人穴に到着。この穴は、人が掘った穴ですが、大男が住むとか、金脈を探すために掘った穴とか言われます。その上の展望台で瑞牆山をバックに記念撮影。「おーい!」と6年生のいる方に向かって呼びかけている人もいました。行程の標高差は500m、4時間と少し。みんな最後まで元気によく歩きました。

6年生「瑞牆山」登山(2230m)

瑞牆山は日本百名山です。水墨画のような山容は迫力があり、日帰りができるので多くの人が頂上を目指します。その行程の標高差は700mを超え、本格的な登山です。いよいよか…という表情の6年生。物資などでお世話になっている瑞牆山荘前から出発。いい緊張感です。

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富士見平までの登り道は、まだ歩きやすいのですが、そこからいったん下って天鳥川をこえると、山はだんだん岩山の様子を呈してきます。大きな岩が真っ二つに割れている桃太郎岩。その横の木の階段をあがると鎖場が続きます。「がんばれー!」声をかけ合う子どもたち。

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最後の急登は、大きな岩の間を縫うように登ります。そして最後の鎖場をこえると・・・。頂上です。さっきまで見上げていた大ヤスリ岩が下に見えました。八ヶ岳、中央アルプスの山々、金峰山の五丈岩もよく見えました。達成感を感じる瞬間です。

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2230m、7時間余りかけて、みんな本当によくがんばりました。「今までの登山で一番大変だったけど、一番楽しかった。」そう話してくれた顔は、とても清々しい表情でした。

温泉、特製カレー、キャンプファイヤー、今年だから工夫して

登山のあとは、温泉です。バスで移動して増冨温泉に。今年は感染防止のため脱衣所の使い方や風呂場の勝手もいつもと違います。説明をきちんと聞いて入りました。やっぱり温泉は気持ちいい!すっかりリラックスして、帰りのバスは、寝ている人もたくさんいました。

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この日の夕食は、カレーです。いつもなら5年生が、6年生にカレーを作って待っているのですが、今年は5年生も6年生も登山の日が同じ日。温泉に入る時間はなくせないので、今年の2日目の夕食は、先生と指導員さんが作る特製カレーになりました。おかわりの行列がすごかった。

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そして、瑞牆キャンプ最後の夜は、5・6年生合同のキャンプファイヤー。いつもならクラスごとに替え歌を作って、コンクールをしたりしますが、今年は夏休み明けのキャンプになったので、準備ができません。子どもたちのキャンプ委員会で話し合って、今年はクラスで話す人を決めて、その人の話をみんなでしっかり聞こう、ということになりました。「今年はコロナウイルスで1日短かったけど、キャンプができてよかったです。みんなと一緒にご飯作りを協力したり、たくさん楽しい思い出ができました。」と5年生。「最後のキャンプができてよかったです。瑞牆登山では、あんな山に登ることができるのか心配だったけど、みんなに励ましてもらって、登りきることができました。コロナでも成功させることができて、本当によかったです。」と6年生。みんな自分の思いと重ねながら、いい顔で話を聞いていました。最後に先生たちの出し物で、盛り上がり、火が小さくなってキャンプファイヤーが終わるころ、空にはたくさんの星が見えていました。

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この瑞牆キャンプでは、うまくいくことばかりではありません。仕事の進め方や仲間と活動をするときに問題も起こります。毎日、夜に開かれるキャンプ委員会では、班長がそれぞれの班の様子を報告し合い、キャンプ委員や先生たちとどうしたらいいのかを相談します。要求し合ったり、共感したり、そうして仲間とつくる経験が豊かになっていきます。自然と向き合い、人と向き合い、こうして今年の瑞牆キャンプも、無事に終えることができたのでした。

(次回は、4年生「瑞牆合宿」の様子をお伝えします。)

 

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