コロナ禍でも充実した活動ができました③~4年生「瑞牆合宿」~

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4年生「瑞牆合宿」9月2日~4日:山梨県北杜市 瑞牆グリーンロッジ

高学年キャンプの次の週に、4年生が瑞牆で合宿を行いました。5年生から全泊テント生活になるので、ロッジだけでなくテントにも1泊します。食事は、瑞牆山荘にお弁当をお願いしていますが、夕食のカレー作り1回と最終日の朝食作り1回は自分たちで行います。テント張りや調理など、少しずつキャンプの技を学んでいきます。初日、着いた時の天気はよく、サイトからも瑞牆山の山頂がよく見えていました。

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千曲川の支流、梓川源流で石探し

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今年は1日目、千曲川の支流、梓川の源流で石探しをしました。山梨県の山には、水晶などめずらしい石が多く含まれています。テントサイトの横を流れる天鳥川でも、川遊びをしている子どもが綺麗な水晶を見つけます。山から流れてくるからです。この梓川の源流では、ザクロ石(ガーネット)や方解石(平行六面体の綺麗な形で、透明な石)、黒曜石などがよく見つかります。元校長の園田先生は、石について詳しいので、学校で事前学習をしてくれて、現地でも石探しに付き合ってくれました。見つけた石を園田先生のところに持って行って、判別してもらっています。「やった!ザクロ石見つけた!」の声が聞こえるとみんな俄然やる気になります。ずっと地べたにはりついて、探すのに夢中になっていました。

雨の横尾山登山(1818m)

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2日目は、横尾山登山です。信州峠(1464m)から登り始めます。バスを降りようとしたとき、強い雨が降りはじめました。全員、ザックにカバーをつけ、レインコートを着ました。横尾山は、最初に急登があります。雨の中でしたが、みんな間隔を空けずに、頑張って登っていました。雨の登山は、レインコートを着ているので体温調節をしたり、足元が滑らないように足を置く場所を選んだり、雨で服が濡れないように気をつけなければなりません。状況判断がいろいろ求められるのですが、「ここ滑るから!」と声をかけあい、ゆっくり、でも確かに急登を登りきることができました。

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急登を登りきると、カヤトが原という広い草原に出ます。雨はやみましたが、ここまで時間を要しています。あとは山梨県と長野県の県境の尾根を進むのですが、帰りの足元がわるいことを考えて無理はしませんでした。学級ごとに記念撮影をして、引き返すことにしました。とても残念がっていましたが、休憩していると、雲が切れて、ふもとの町や周りの山々が見えてきました。川上村に広がるレタス畑や瑞牆山の方も見えます。「こんなに登ってきたの?!」「すごーい!」「のぼったぞ~!」と達成感を持つことができました。実際、この地点で標高差300mを登っています。3年生の山よりも登ったことになります。下山は時間はかかりましたが、慎重に下りました。頂上に立つだけが登山ではありません。自然に合わせて判断し、行動できた4年生は、本当によくがんばったと思います。いい経験をしました。

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すべての合宿、無事に終わる

4年生も増冨温泉にお世話になりました。カレー作りは、学校の実習の時より、班の動きがよくなっていました。同じ材料なのに班によって味がちがうのが不思議なことですが、どの班も美味しく作って食べることができました。

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キャンプファイヤーで代表の子どもたちは、自分のがんばったこと、友だちと協力できたこと、合宿が成功してよかったことを話していました。

今年は、林間合宿が実施できるかどうか、準備の段階から手探りで、当日まで心配でした。しかし、現地の方のたくさんの協力や各家庭の理解や協力、そして先生たちの丁寧な準備があって、何とか無事にやりきることができました。今年、コロナウイルスによって、学校現場では、様々な活動が中止されたり、延期されたりしています。林間合宿で生き生きと活動する子どもたち、自分たちで生活を作ろうとする子どもたちの姿を見ると、何とか実施できる道すじが探れないものかと思います。まだまだコロナ対策をたてながら活動を考えなればなりませんが、授業の遅れを取り戻すだけではなく、自分たちの教育課程にたちかえり、子どもの成長にとって必要な活動は守っていかなければと思うのです。

(次回は、低学年「川遊び遠足」の様子をお伝えします)

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