子どもたちの“絵”多くの人に見てほしい・・・・学校自慢①
手前味噌ですが・・・私の学校にはいいな~と思えることがたくさんあります。
その一つが「美術展」です。
その美術展が2月28日から始まります。
美術室をのぞいてみると、6年1組が自画像の仕上げに取り組んでいました。最後の仕上げに入っていて、どの子もとても真剣に取り組んでいました。
授業の最初に野々垣先生が仕上げで大事にしてほしいポイントとして、すでに仕上がった作品を例に「髪の毛の光・質感」「洋服の質感」「首の暗さ」「目の光」の描き方を説明していました。
その後、一斉に作業が始まります。鏡を見つめ、自分の描いた絵をながめる。その往復が何度も繰り返されます。
開校間もないころ、美術の教材として、6年生で自画像に取り組むことの意義を語り合ったことを思い出しました。「思春期の入り口・自分づくりの入り口」に立つ子どもたちが、こういう形で自分としっかりと向かい合う時間をつくることは、本当に大きな意味があると、子どもたちを見ながら改めて感じました。
美術展では、幼稚園の子どもたちから6年生まで全員の子どもの作品が並びます。子どもたちの表現の技術がどう伸びていくかだけでなく、その表現を作り出す子どもたちの内面の成長も、9年分の作品が一堂に集まると、よく見えてきます。
一人でも多くの方に見てほしいと思います。
美術展 2月28日(水)~3月4日(日)
水~金 9:00~16:30
土・日 10:00~16:00