3年生「完全手作りシルクコースター」を織る~その3~

ブログ担当 お知らせ, 中学年

前回は、糸作りまででした。今回はいよいよ「織る」仕事です。自分で作った織機で

進めますが、これまでの授業では、たて糸もよこ糸も毛糸を使っていました。毛糸は

まとまりがはっきりしているので織りやすいのですが、カイコのまゆから作った糸は、

太かったり、細かったり、たまりができていたりしてあつかいいにくいのです。今回

たて糸には細めの毛糸を使い、まゆから作った糸をよこ糸にして編んでいきました。

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子どもたちの作業を見ていると、やはり、糸を通すのに苦労していました。それでも

上下上下と少しずつていねいに作業を進めています。

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強く引っぱってしまうと、たて糸のはばがせまくなってしまいます。いい具合に糸を

通していかなければなりませんが、子どもたちの手の感覚はすごいです。ちょうどい

い力をかけていました。

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また、カイコのまゆで作った糸は、乾いてくるとぼわっと毛羽がでてきます。そん

な時は、霧吹きをシュッとすれば糸はまとまり作業しやすくなります。でも、ぬら

しすぎるとぎゃくに固くなってしまいます。ところが、これも子どもたちはちょう

どいい具合をみつけるのです。

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毛糸とちがって糸も短いので、何回も糸を継いでいかなければなりません。くりか

えし、くりかえし作業をくぐりながら織の仕事が上手くなっていくのです。

さて、3回にわたってお伝えしてきましたが、どんな商品に仕上がったかは、来週

日曜日の秋まつり当日のお楽しみ。ぜひ3年生の手作りのお店をのぞいてください。

ひとりひとりぜんぜんちがって、とっても味のあるものに仕上がっています。

カイコを卵から自分で育て、雨の日も桑の葉をあげて、休み時間もカイコに合わせ

て世話をし、やっとできた「まゆ」。そして「まゆ」を「糸」に加工し、自分で織

機をつくり、編んでいく。「完全手作りのシルクのコースター」。この工程をくぐ

る意味はとても大きいと、子どもの姿を通して感じるのです。

 

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