2年生 HR 議案書討議
今、生徒総会に向けて全校生徒が各クラス、各学年に分かれて話し合いをしています。
中学2年生のあるクラスでは校外マナーについて話し合いましたが、マナーとルールの違いとは何か、という議論になりました。
<生徒の発言>
「マナーの基準が人によって違うと思うが、それは人の感覚が違うからであって、ある人がおもしろいと思うことを他の人は不快だと思うこともある。意見の交流がない場合はそこで誤解が生まれることがある。そういうことがわかるだけでもHRで話し合う意義があると思う。」
「うちの家族は、人が寝ている時には物音をなるべくたてずに静かに過ごそうと言っている。それはマナーでもありルールでもあるのかな。」
「マナーって人がいるからこそあるものだと思う。心遣いなのでは?」
「ルールは破ると罰則などがあるが、マナーは暗黙の了解に近い感覚がある。思いやりだと思う。あと、ルールは公共の場でつくられるものなんじゃないかな。」
後日、生徒会執行委員が企画した『有志トーク集会』がありました。みんなの疑問をテーマに、気軽に意見交流をしようという会です。
「館山水泳合宿とオリテ運動会のどちらが好きですか?」
「挨拶はなぜするのですか?」
「挨拶しない人の理由は?」
「どこからが迷惑って言うと思いますか?」
「和光生のマナーについて意見交換しよう。」
各学年から人が集まり、話し合いは1時間半も盛り上がりました。
ここでの話し合いがクラスでの話し合いを深めるものになると良いですね。