【重要】新入生登校日の中止について
新入生およびその保護者のみなさまにお知らせいたします。
4月6日(月)に予定していた新入生登校日ですが、3月25日に小池都知事が40名を超す新たな新型コロナウイルス感染者の確認を発表し、感染爆発の重大局面であるとの認識を示したことから、中止とすることといたします。
今後の日程についてはまたご連絡しますので、引き続きHPおよびメールの配信にてご確認ください。
新入生およびその保護者のみなさまにお知らせいたします。
4月6日(月)に予定していた新入生登校日ですが、3月25日に小池都知事が40名を超す新たな新型コロナウイルス感染者の確認を発表し、感染爆発の重大局面であるとの認識を示したことから、中止とすることといたします。
今後の日程についてはまたご連絡しますので、引き続きHPおよびメールの配信にてご確認ください。
2020年度入学試験はすべて終了いたしました。
2021年度入学生のための募集要項および入試説明会等の情報は、5月上旬に掲載予定です
在校生および保護者のみなさまへ
メール連絡網ですでにお知らせしたように、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として3月19日(木)まで休校としています。19日(木)は修了日ですが臨時休校期間ですので登校はできません。
今後の予定は、メール連絡網にてお伝えしますので、随時メールを確認するようお願いいたします。
政府・文科省からの要請・通知を受け、3月2日より臨時休校に入っています。保護者のみなさまには、2月29日に校長文書を生徒を通じて配布しております。ご確認ください。
3月14日の卒業式については規模および時間を縮小して行います。詳しくはマチコミメール連絡網にて、今後連絡いたします。
和光中学校では現在休校中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回のブログでは、3学期(2月半ば)に行った授業の様子を紹介いたします。
日本の季節観を代表する清少納言の「春はあけぼの」。
千年以上前に書かれた作品を生徒が自分たちの視点で深めてみました。
まずは音読。
「火桶の火も白き灰がちになりてわろし」というくだりでは大きな笑い声が起こります。
「わろし」は今の言葉で「笑笑」と同義だと生徒は思うようです。
現代語訳を読み、自分の感想を書き込みます。
その感想を4人1グループで持ち寄って研究テーマを決め、図書館で文献をもとに調べます。
「あけぼの」とは?
雲が紫になることが本当にあるの?
なぜ月は一年中出ているのに夏の月が良いのだろう?
「あはれなり」の意味はいろいろありそうだけれど、何?
「~し」という言葉が出てくるけれど、どういう意味?
夏の雨とは、一言でいうとどのような雨?
他のテーマでは、清少納言について、或いは平安時代の貴族の暮らしなどについて調べたグループもありました。
「三つ四つ、二つ三つ」という記述は烏がどんどん清少納言から遠ざかって見えなくなる様子を表わしている。
いや烏が雁とは違ってバラバラに飛んでいる気ままな様子を表わしている。
という発表グループの考察に仲間が納得したり、感心したり。
「あけぼの」の様子を絵で描いて表現したグループ。
季節の良い所を書き連ねた後、文書を「わろし」で締めたのは、寒さが緩んで火桶を囲んでいた女房たちが一人去り二人去りしていなくなってしまうのが寂しかったからと考察したグループも。
また紫式部と確執があった清少納言。
賢く、中宮定子に重用され、「男まさり」と言えるほど自分の考えをしたためた一方で、中宮定子には気持ちを伝えられずにからかわれてしまったエピソードを紹介したグループもありました。
生徒の言葉で生徒が学んでいく時間は、楽しく深められる時間でした。