ちびかな水泳教室が開催されました
“おしえてくれてありがとう。…いきがくるしくなくなったよ。”
(和光中学生が教える小学生向け水泳教室:1年生の感想)
7月28日・29日の2日間、和光中学校のプールで毎年恒例の「ちびかな水泳教室」が開催されました。
この水泳教室は、館山水泳合宿で水泳指導員となった中学3年生たちが付属の和光鶴川小学校の児童にむけておこなう水泳教室で、毎年大好評をいただいています。
今年も約70人の和光鶴川小学校の元気な児童のみなさんが水泳の練習に来てくれました。
小学生の中には、顔をつけるのも怖いという子たちも少なくありません。
中学3年生は館山水泳合宿で身につけた水泳指導法をつかって、まずは水になれるところからスタートして、次に苦しくならない息継ぎのしかたを教えます。
息継ぎができるようになったら、“あせらず、力を抜いて、ゆっくりと”泳ぐ「ドル平泳法」の指導へとすすめていきます。
もちろん、泳げるようになるまでにかかる時間は人によってちがいますが、一人ひとりと向き合ってそれぞれのペースに合わせてやさしく教えます。
2日間の水泳教室が終わるころには、ほとんどの子が、“たのしい”・“水がこわくなくなった”と言ってくれるようになりました。
“おしえてくれてありがとう。〇〇(指導員)がいうとおりにやったらすごくおよげるようになったよ。どんどんすすめるようになったよ。…いきがくるしくなくなったよ。ほんとうにありがとう。”
(小学一年生)
もちろん、練習の合間・練習の最後には「お楽しみ」がたくさん用意されています。
たいそうのお兄さんが登場したり、学校のプールが流れるプールに大変身したり…!?
最後に受付で指導員からのメッセージカードとおやつをもらって、みんな楽しそうに、そして、少し誇らしげな表情で帰っていきました。
参加してくれた和光鶴川小学校のみなさん、2日間おつかれさまでした。
来年もみなさんの参加を待っています!