入学式 新入生代表のことば

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先日の入学式で、新入生の代表として2人の新1年生が発表した作文を紹介します。
2人とも、緊張しながらも、とても堂々と読み上げてくれました。

 

「小学校時代の私とこれから」   1年生 女子

私は、友達に誘われると断りきれずついつい楽しい方へと流されていました。それはもちろん誘った友達が悪いのではなく、私の心が定まっていないからです。私は、「何のため」とか「どうしたいのか」と考えはするものの、その気持ちは、すぐうすれてしまい、今が楽しければいいと思ってしまいやすいです。だから友達に誘われると、「やったー」と思って、すぐそれに乗りたくなるのです。そういう自分の性質を知っているので、勉強が中心で、ルールが厳しい公立に行った方が「ちゃんとした人」になれると思って、公立中に行く予定でした。
でも私の心は、変わりました。鶴小に来てくれた、和光中3年生の歌を聴いた日、私は、今までの自分の考えは間違っていたとわかりました。中3の人たちは、髪を染めている人ばかりでした。ピアスもしていました。しかしその中3の人は、はっきりした自分の意思を持っていました。タケセン(小学校の先生)に中学3年間の成長した自分と小学校の時の感謝の気持ちを真っすぐに伝えていました。その歌声は澄んでいて感動しました。本当の心の内側を見せてもらった感じがしました。この人たちみたいに素敵な人になりたい。私もこの人達と同じ体験をしたいと思い、和光中を受験しました。
厳しいルールでないと「ちゃんとした人」になれないと思っていたけれど、そうではなかった。どんな環境でも、自分がなりたい自分になれるんだとわかりました。そして私は、ルールを人から決められて動く人にはなりたくないとも思いました。中学では自分で考え、自分の気持ちを大切にできる人になりたいです。一人ひとりの自由を認めてもらえるということは、信頼してもらえてるということだから、それを裏切ることがないようにしたいです。
今、私は和光中に入学することができてとてもわくわくしています。

 

「これまでの自分とこれからの自分」  1年生 男子

僕はいままで、何かに挑戦するとき、失敗を恐れて、何もしないで、ただ他の人を見ているだけだった。
例えばプールの時間、97人が見守る中検定が始まる。みんなどんどん泳ぎだした。僕は自分の受ける級が来ても、ただみんなを見ているだけだった。結局その日は何もしなかった。僕は足が痛いと嘘をつき、検定を受けなかった。本当は、97人が見ている中で失敗したら、どんな目で見られるのかが怖くて、何もやらなかった。水泳自体は苦手ではないけど、とても失敗が怖かった。
その時は、やりたくない気持ちが強かったけれど、検定を終えた人の顔を見ると、すぐにその気持ちは変わった。何が気持ちを変えたかというと、みんなの表情だった。成功した人は、喜んでニコニコしていた。失敗した人でも、他の人に励まされたりしていた。そんな姿を見ているうちに、気持ちが変わった。
見ているだけだった、何もしていない僕には、喜びも、悲しみも何1つ残らなかった。ただ1つ残ったのは、後悔だけだった。とても悔しかった。失敗を恐れて何もしない自分がこんなに悔しい気持ちは、生まれて初めてだった。
だから、この悔しい経験を生かし、館山での水泳でも、失敗を怖がらず、挑戦して、これをきっかけに僕は変わろうと思う。

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