1年生 国語 ビブリオバトル決勝戦
期末試験の最終日、1年生は大教室に集まり、ビブリオバトルの決勝戦を行いました。
テストの開放感からか、みんないつもより元気いっぱいです。
クラスでの予選・準決勝を勝ち上がってきた4人の強者たち。
大教室の前に立ってマイクで話すのは、やはり少し緊張したようです。
質問タイムにも、たくさんの質問が飛びかいました。
「好きな台詞は?」
「お気に入りの登場人物は?」
「映画と小説はどっちが面白い?」
そんなスピーチの様子は動画にてご覧ください。
期末試験の最終日、1年生は大教室に集まり、ビブリオバトルの決勝戦を行いました。
テストの開放感からか、みんないつもより元気いっぱいです。
クラスでの予選・準決勝を勝ち上がってきた4人の強者たち。
大教室の前に立ってマイクで話すのは、やはり少し緊張したようです。
質問タイムにも、たくさんの質問が飛びかいました。
「好きな台詞は?」
「お気に入りの登場人物は?」
「映画と小説はどっちが面白い?」
そんなスピーチの様子は動画にてご覧ください。
先週、執行委員の選挙が行われました。
寒い中、全校生徒が体育館に集まりました。
選挙公報を読みながら、みんな真剣に演説を聞いています。
和光中学校の良いところ
どんなことを実現したいか
自分が目指すリーダー像
ひとりひとりの熱い思いが語られました。
そんな演説の一部をご紹介します。
私がなぜ立候補したかというと、和光の入学式の前に執行委員の皆さんから「入学おめでとう!」という手紙が来て、その時ものすごく嬉しくて、それが始めのきっかけです。そして入学したらものすごく学校が楽しくて、良いスタートをきることができました。それはなんでだろう、と考えたら、執行委員の皆さんがたくさんの話し合いをして、私達のことをすごく考えてくれて、良いスタートを準備してくれてたからでした。だから今度は私がそんな存在になって、緊張している1年生の目線に合わせて、良いスタートを作る、これからの「楽しい」を作る執行委員になりたいです。(1年生 女子)
中学3年生の数学の授業では、現在相似と比の学習をしています。
三角形の相似と比を利用すると、理論上は傘一本で校舎の高さを計算することができます。
この日は外へ出て班ごとに実践をしてみました。
傘を持って視点を固定する人と、メジャーを使って校舎からの距離を測る人に分かれます。
測った長さをもとに校舎の高さを計算します。
どの班もしっかり計算で出すことができました。
……が、一部10m以上差が出てしまった班がいるのはなぜでしょう?
本日、1・2年生は期末試験の初日を迎えました。
試験中は、しーんと静まりかえり、ペンを動かす音だけが聞こえます。
しかし休み時間は打って変わって、友達同士楽しそうに勉強を教え合っていました。
これが終わったら冬休みです。
もうひとふんばりですね。
1年生の親和会学年企画として、「やのっち」こと、矢野康弘さんをお迎えしました。
やのっちは、2017年に中枢性羞明(しゅうめい)という脳への光過敏の症状として視覚障害を発症しました。
テレビ、スマホ、パソコン、看板、車のライト、現代にあふれているあらゆる人工的な「光」見ることで、脳に殴られたようなダメージを感じるという病気です。
今日は、人工的な光を一切消し、太陽の光だけに包まれた大教室。
日本に1000人しかいないこの難病について、やのっちは「プロ野球選手と同じくらいの数なんだよ」と明るく教えてくれます。
そして、やのっちは、こう言いました。
「僕はこの障がいを1㎜も乗り越えていない。365日『どうしてこうなったんだ』と苦しみながら毎日生きている」
そして最後に、一番伝えたかったことを、やのっちが熱く語ってくれました。
本当に人間がピンチに陥ったとき、助けてくれるのは家族と友達。
だから誰かを裏切ったりしてはいけない。
今ここにいる友達は、ピンチになった時に助けてくれる仲間になるかもしれない。
あなたも助けるし、助けてくれる。
そのギブアンドテイクを大切にして欲しい。
生徒からもたくさんの質問が出ました。
「お風呂はどうしていますか?」
「YouTubeにはどんな動画をあげているのですか?」
「病気になって逆に良かったと思えることはありますか?」
どの質問にも、明るく丁寧に答えてくださいました。
本当に、素敵なお話をありがとうございました。
やのっち公式ブログ「僕は突然、難病になった」
やのっちTwitterアカウント
やのっちYouTubeチャンネル「やのひろば(難病系障がい者のあれこれ)」
1年生の数学では現在、平面図形を学んでいます。
角度計算を中心に学び、今回は『多角形の内角の和』について学習しました。
3角形は180°,4角形は360°,では10角形だったら?100角形だったら?
はたまた、それはなぜなのでしょうか。
その理由を学びます。
さあ、どのように線を引けばその理由にたどり着くことができるでしょうか。
それぞれプリントの図形に思うままに線を書き込んでいきます。
すると6角形では、何通りもの考え方が生徒からあがります。
では何角形でも応用が利く線の引き方はどれでしょうか。
そこに公式を作り出すヒントがあるようです。
公式は覚えてしまえば、小学生でも計算できます。
けれども数学の一番大切なことは、一つ一つの法則に隠された理由を考えることです。
理屈を知り、公式の意味を深く知った1年生たち、その後の計算練習も納得しながら計算ができていました。
2年生の美術では、秋田学習旅行の思い出を、木版画にしています。
それぞれの一番印象に残った一瞬を切り取り、デザインを考えます。
農家さんにいた可愛い猫とじゃれている場面
稲を刈る瞬間の自分の手
遠くまで広がった広大な畑
作品を作りながら、思い出話に花を咲かせる生徒たち。
刷り上がったものを自慢げに見せ合っていました。
3年生は、講師の先生をお招きして「働くこと、生きること」と題し、「アルバイト」という切り口でお話しを伺いました。
神部紅(じんぶ あかい)さんは、まずはこうお話を始めました。
「お金を得るため」というきっかけで働いている人が大半。ところが、お金があっても(年収が高くても)幸せと感じていない人もいる…
首都圏青年ユニオンを立ち上げた時のエピソード、どんな相談が寄せられるのか、労働現場でのトラブル、悩みなどが紹介され、「おどかすつもりではないのですが」と前置きをしたうえで、「知っている」「知識を得ておく」ということはとても大切です、と具体的な対策もふくめてお話し下さいました。
「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」を3つの円として描き、混じり合う場所を探してみましょう、という神部さんの投げかけ。
中学卒業の自分の姿を具体的に想像できるお話しになりました。
1年生の総合学習では、「共に生きる」ことを学ぶ授業として、発達障がいをテーマとしたドキュメント番組を見ました。
好きなものにはとことんのめり込む
でも人とのコミュニケーションは苦手…
得意なことがあれば苦手なこともある、それは誰にでもあてはまること。
それを乗り越え、活かしながら働いている人が世の中にはたくさんいます。
みんなの得意なこと・好きなことがたくさん集まる教室って、素敵ですね。
以下、生徒の感想です。
何かが出来ないからダメとかじゃなくて、他に何が出来るのか?というのを探すことが本当の共同教育じゃないかと聞いていて改めて思いました。個人的には障がいの人も、普通?の人も、たいして変わらないと思いました。ただ、そのことが少しUPしただけで、何も変わっているわけではないと思いました。(1年生 男子)
自分の個性を活かして生きる。障がいのある人は他の人から見たら弱点?かもしれないけど、それをどう活かすかが大切だと思った。でも、今の社会はそれを活かせる社会だと100%言い切れないから、これから社会がどう動くかが重要だと思った。最終的には、障がいを認めてくれる会社を選ぶのではなくて、全部の会社を選べるようになったら良いと思う。発達障がいがあっても、あんなにすごい集中力は特権だと思うし、あんな集中力があったらなーと思ったりもした。(1年生 女子)
本日、第48回和光中学高等学校教育研究集会(和光教研)がありました。
たくさんのお客様をお迎えし、まずはオープニングアクトとして、中学2年生の合唱が披露されました。
生徒の真っ直ぐな瞳に、涙する方もいらっしゃいました。
その後は、中学1年生・2年生の授業が公開されました。
たくさんのお客さんに囲まれて、いつもより緊張感が漂います。
ですが、班活動や鑑賞・ICT機器を使用したりと、和光らしい授業が見られたのではないでしょうか。
和光中学校にお越し頂き、ありがとうございました。