1学期期末試験
1学期期末試験がありました。
試験が終わると、一息つくひまもなく館山水泳合宿に向けたプール実習が始まります。
1学期期末試験がありました。
試験が終わると、一息つくひまもなく館山水泳合宿に向けたプール実習が始まります。
館山水泳合宿に向けた生徒総会がありました。
この総会に向けて、各クラスのHRではクラスや学年の課題について話し合ってきました。総会では、各クラスの代表から討議の報告がありました。その報告をもとに他の学年や他クラスからの質問や意見交換が行われました。学年関係なく、活発に意見が交わされていました。
3学年合同の班で生活をする館山水泳合宿を行うために、生徒が自分たちで考え、何が問題か、なぜそれが問題視されているのか、そしてその問題をどのように解決するのかについて討論を行いました。他の学年のことであっても自分ごととして捉えて、真剣に議論を交わす姿がそこにはありました。
館山水泳合宿を中心となって企画運営する総務会の3年生たちの様子です。今日のために館山水泳合宿の方針や、論点などをまとめた議案書を作成しました。各クラスの代表の話を聞き、メモを取りながら、意見を積極的に出していました。
今年度最初の定期試験です。
1年生にとっては初めての中学校の試験。2,3年生にとっても、新しい学年での初めての試験。
みんな緊張しながらも、真剣に問題と向き合っていました。
今年度のオリテ運動会は、実は、当初予定されていた開催日は雨だったため延期になっていました。
延期日になっていた4月22日の朝。雨は降っていないものの、前日の大雨でグラウンドにはそこかしこに水たまりができていました。
今日も実施は難しいかも・・・となりかけていたのですが、3年生を中心とした有志の生徒たちが、
なんとしても運動会がやりたい!という思いで、グラウンドの雨水を吸い上げて地面を乾かしました。
無事に開催できた運動会の裏には、手を砂だらけにしながら一生懸命作業してくれた生徒たちの姿がありました。
先月行われたオリテ運動会の様子を動画にまとめました。
競技や応援ダンスに精一杯取り組む生徒の姿をぜひご覧ください。
昨年度、3年生の卒業後、1・2年生により生徒総会が行われました。
主に2022年度の重点について、執行部からの原案をもとに、その言葉の意味や表現について様々な意見交流がなされました。
「変化のある」というのはどんな変化なのか。
人は必ずしも変化しなければならないのか。
その変化は日常に自然に起こるのか、それとも意識して変化していくのか。
抽象的な議論ではありましたが、学年問わずたくさんの意見が出され、
来年の自分たちに繋がる話し合いが出来ました。
運動会の競技練習の様子です。
スピードやパワーだけではなく、協力や工夫が勝敗を分ける競技ばかりです。
自分の出番でないときは、「がんばれー」と応援の声を飛ばしてます。
本番まであと少し。最後まで思い切り楽しみましょう!
今、中学校ではオリテ運動会に向けたブロック活動が行われています。
ブロック活動では、1・2・3学年が共に活動します。
3年生を中心にして競技のルール説明、応援練習等が行われています。
3年生が応援の振付をやさしく教えてくれています。
競技の練習も始まり、楽しさの中に熱がこもり始めました。
ブロック活動後の集会で、3年生のある生徒から次のように語られました。
「コロナの関係で、2年生や1年生のみんなと関われるか分からなかった中、今回、みんなと一緒にオリテ運動会の準備ができて本当にうれしいです。」
オリテ運動会は、生徒みんなでつくるものなのですね。
みんなで成功を目指す今このときを大切にしていきましょう。
新入生の皆さん、そして保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます。みなさんを和光中学校に迎えることを在校生と共に私たち教職員も心待ちにしていました。
今日は春らしい暖かい日になりました。和光中高のキャンパスでもあちこちで花が咲き、木々が芽吹きみなさんの出発を祝っているかのようです。 この2年間、日本中の学校はコロナ対策のため通常の活動が多く制限されてきました。新入生のみなさんの小学校生活でも、運動会が縮小した形での実施になる、あるいは無くなったりする。修学旅行に行けなくなってしまったという経験をした人が多いのではないか、と思います。和光中学校でも長い伝統を持つ館山水泳合宿や秋田学習旅行がこの2年間は行えませんでした。そのような中でも、この春卒業していった生徒たちはたくましい成長を見せてくれました。どんな状況でも仲間との対話を大切にし、状況に応じて考えていく姿に感動することが何度もありました。私は、中学生というのは、たけのこのように急激に、そしてすくすくと成長するものだ、と思っていますが、これから先、コロナがどうなろうと、新入生の皆さんもたくましく成長していくことを確信しています。
学校というのは、人と人が集ってお互いに影響を与え合う場です。その意味はとても大きなものだと、私は思っていますが、今日はあえて「一人でもできて、自分を成長させることにつながること」について話したいと思います。それは、「ことばを育て身につけること、そのために自力で本を読むこと」です。
人間が自分の感情や思っていること、考えていることを伝えることを「コミュニケーション」と呼んでいますが、その主要な手段はことばです。もちろん、ことばが無くても感情を伝えることはできます。顔の表情で様々なことが伝えられますね。例えば、怒っているとか、嬉しいとか。相手を抱きしめたり、さわったりすることで愛情を伝えることもできます。しかし、考えること、少し難しい表現をすれば思考することは、ことばを使わなければ難しい。先ほど「コミュニケーション」ということばを説明しましたが、これをことばを使わず説明することは不可能です。
さて、人はことばをどのようにして使えるようになるのでしょうか。ちょっと考えて分かることは、一人で放置されている状況ではことばを使えるようにならない、獲得することはない、ということです。別な言い方をすれば、周りから様々な刺激があって、ことばのシャワーを浴びてそれを取り入れることにより、人はことばを使えるようになっている訳です。私たちがなかなか英語をしゃべることができないのは、これが理由です。「サンキュー」や「グッバイ」は日本語になっていると言ってもいいぐらいで何度も聞いているから、使うことができますが、そうでないものは難しいということですね。
だから、まず大切なことはインプット、自分の中に様々なものを取り入れていくことです。現在、新入生のみなさんや中高生が日々外の世界と接する際よく使っているのは、テレビやネットの動画、SNSという人が多いと思います。そういう状況の中で、なぜ私は皆さんに読書を勧めるのでしょうか。
映像というものはネットであれ、テレビであれ、次から次に流れていく、という特徴があります。ですから、そのスピードに合わせるしかないので、途中で立ち止まって考えてみるというのには不向きであるということがあります。内容も分かりやすく作らざるを得ない。日本のテレビ番組はある時期から、二〇数年からでしょうか、テロップがやたら出るようになりましたが、これも分かりやすさを追求した結果でしょう。分かりやすいことは、必ずしも悪いことではないですが、物事の単純化にはつながりやすいことには気をつけておく必要があるでしょう。
もう一つのSNSについてですが、こちらは文字量が短いことが特徴か、と思います。有名なSNSであるTwitterは一つの投稿で140字という制限があります。高校生から教えてもらったことですが、Lineでは文章を長々と書いて投げることは格好悪いんだそうです。自分の感じたことをパッとつぶやくことはすぐ出来るけど、SNSでは、ある程度の内容をまとめて展開するということにはなりにくいのではないでしょうか。
ですから、じっくり考えながら情報を得る、想像力を膨らませながらことばをインプットするためには、どうしても本を読むということが必要になってくると思います。残念なことに、今の日本では本が売れなくなってきましたから値段も高くなってきたりしていますが、どんな人でも本を手にすることができるように、公共の図書館というものがあります。それも無料です。税金を使って無料にしているのは、読書という行為が社会を支えていくのに不可欠である、と考えたからです。和光中高も学校の規模の割には充実した図書館があります。どうか活用してください。
最後に、今の社会状況の中、もう一つだけ話として付け加えたいことがあります。それは、ウクライナのことです。今日は具体的な話をすることはできませんが、みなさんと同じ歳のこどもたちが、住んでいるところを追われ、食べ物の不足に苦しみ、場合によっては命さえ奪われていることを忘れないで欲しいのです。そして、今のみなさんには難しいかもしれないけれど、ウクライナで起きていることから私たちは何を考えなければいけないかを、そしてもちろん今の状況を止めるには何ができるのかを、これからの学びの中で一緒に考えていければ、と思っています。
2022年4月9日
和光中学校長 橋本 暁
2022年度入学式がありました。
新入生を最初に向かえるのは3年生です。教室まで案内し、ひとりひとりの胸にコサージュを付けます。
入学式第2部は生徒会の主催で行われました。
感染症対策のため、教室からのオンライン参加となった2,3年生から歓迎のメッセージが送られました。
2年生からは歓迎のくす玉も。
紙吹雪とともにメッセージが下りてきました。
在校生の歓迎の気持ちが新入生にしっかり伝わった第2部でした。
新入生のみなさん、和光中学校へようこそ。