学習

2年生 国語 『春はあけぼの』とはどのような作品か?を探る

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和光中学校では現在休校中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログでは、3学期(2月半ば)に行った授業の様子を紹介いたします。

 

日本の季節観を代表する清少納言の「春はあけぼの」。
千年以上前に書かれた作品を生徒が自分たちの視点で深めてみました。

まずは音読。
「火桶の火も白き灰がちになりてわろし」というくだりでは大きな笑い声が起こります。
「わろし」は今の言葉で「笑笑」と同義だと生徒は思うようです。
現代語訳を読み、自分の感想を書き込みます。
その感想を4人1グループで持ち寄って研究テーマを決め、図書館で文献をもとに調べます。

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「あけぼの」とは?
雲が紫になることが本当にあるの?
なぜ月は一年中出ているのに夏の月が良いのだろう?
「あはれなり」の意味はいろいろありそうだけれど、何?
「~し」という言葉が出てくるけれど、どういう意味?
夏の雨とは、一言でいうとどのような雨?

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他のテーマでは、清少納言について、或いは平安時代の貴族の暮らしなどについて調べたグループもありました。
「三つ四つ、二つ三つ」という記述は烏がどんどん清少納言から遠ざかって見えなくなる様子を表わしている。
いや烏が雁とは違ってバラバラに飛んでいる気ままな様子を表わしている。
という発表グループの考察に仲間が納得したり、感心したり。

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「あけぼの」の様子を絵で描いて表現したグループ。
季節の良い所を書き連ねた後、文書を「わろし」で締めたのは、寒さが緩んで火桶を囲んでいた女房たちが一人去り二人去りしていなくなってしまうのが寂しかったからと考察したグループも。

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また紫式部と確執があった清少納言。
賢く、中宮定子に重用され、「男まさり」と言えるほど自分の考えをしたためた一方で、中宮定子には気持ちを伝えられずにからかわれてしまったエピソードを紹介したグループもありました。

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生徒の言葉で生徒が学んでいく時間は、楽しく深められる時間でした。

1年生 英語 ジグソー法を用いた英文読解

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1年生の英語ではジグソー法を用いた読み取りの授業を行ないました。

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読むのは、2学期に出会った相模国際学院の生徒さんたちの母国である、インドネシア、ベトナム、フィリピン、ネパール、ウズベキスタン、スリランカ、それぞれの国について書いてある中1にはちょっと難しい6つの文章です。

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班の中でそれぞれ担当する国を決め、同じ国を担当するメンバーで集まり、協力して文章を読み解き、その後自分の班に戻り、自分の担当した文章を班員に解説します。

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単語の意味を辞書で調べても、数ある訳の中からどの訳が適切なのかも悩むところです。
また、辞書では調べきれないものはipadを使用したり、教員にヒントをもらったりしながら自分たちで読みとく楽しさを感じているようです。

1,2年生期末試験

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中学1,2年生の期末試験が行われました。

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朝の時間から暗記カードや授業ノートなどを使って、ギリギリまで勉強する姿が見られました。

時間になり、試験開始!

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集中して1問1問解いていきます。学習の成果はしっかり出せたかな。

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1年生 国語 名言に出会う

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1年生の国語2では、1年間のまとめとして「名言」を通してその学びを深めています。

まずは長い時を超えて私たちに今も届く、先人たちの残した名言に触れました。
次に、そこで触れた名言にまつわることに関して、自分で調べたいテーマを決めて、まとめました。

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福沢諭吉の『学問のすヽめ』にある「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉をテーマに選んだ生徒は、社会の授業で学んだ「人権」と結びつけ、学びを深めていました。

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調べてまとめる作業を終えての感想には、
「夏目漱石の本名が金之助だったとは驚いた!生い立ちを調べて見て、49歳の若さで亡くなっていたことを知りもっと歳をとって書いたものだと思っていたのでイメージと違った。作品をしっかり読んでみたいと思った」
など、知らなかったことを知ったときの驚きや喜び、また「それについてもっとこんなことを知りたくなった」とさらなる学びへの意欲が感じられました。

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そして最後に自分自身が今までの人生で出会った「名言」をみんなに紹介するという授業を行いました。
ゲーテの名言から友達に言われた一言まで、どれも実感を持って心に残っている言葉ばかりでした。
全てを紹介する時間がないので、班の中で紹介し合い、班の中で一押しの名言を相談して、クラスに発表しました。自分の名言を紹介するのは少し照れ臭そうでしたが、仲間の名言を真剣に受け止める姿が印象的でした。

2年生 総合 卒業生をお招きして

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2年生の総合学習では親和会が企画し、卒業生で写真家の平野太呂さんとイラストレーターの長嶋五郎さんをお呼びして講演会を行いました。
『僕らもかつて中2だった。そして大人になった今。』という題のもと、かつて中学2年生だった頃のエピソードを含め、現在進路を考える子どもたちに質疑応答形式で「人生という冒険」の楽しみ方を語っていただきました。

平野さんについてはこちらを。
https://www.tarohirano.com/
長嶋さんについてはこちらをご覧ください。
http://gongon-n.main.jp/

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質疑応答の一部をご紹介します。

Q 和光中学校での学びは今の仕事に繋がっていますか?
平野:中2の時はとにかくスケボーに熱中していたけど、自分が一番最初に出した写真集はスケボーのできる曲線でできたプールだった。そういう作品を見て仕事をくれる人と出会ってきた。今思うと好きだったことが繋がっているんじゃないかな。
長嶋:中学生の頃はどんな仕事をするかなど考えなかった。和光高校に進学してからはオンステ(学園祭の企画)に出たいとか、目の前にある挑戦したいことが出てきた。絵はずっと描いていたけど、見る人を意識して描かないといけないとわかってきた。昔と違って今はインスタとかSNSに投稿すると色んな人の目に留まる。自分で発信して色々な方に見つけていただくことが大事だとわかってきた。

Q 和光中学校に行って良かったことは?
平野:一緒に何かに夢中になれる友達と出会えたことかな。「これいいよね」とか「あれカッコ悪いよね」なんて言い合える仲間と話したことが仕事に活かされていると思う。
長嶋:自分は音楽とか洋服に興味があって、よく友達と一緒にレコード屋を巡ってかっこいいレコードジャケットを探すのが楽しかった。いろんな場所から人の集まる和光でいろんな場所に行けたことは良い体験だった。
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Q 和光の勉強で困ったことはありますか?
長嶋:大学は実技で勝負したけど、1日6時間位勉強した。和光で学んだから何かが大変だったということはないかな。
平野:長嶋さんと同じ大学に行ったが、受かると思っていた大学に不合格で1年間浪人した。そこで思ったのは、受験勉強ができるから頭が良いというわけではないということ。やっぱり困ったことはないかな。

Q 友達とうまく話せないのですが、どうしたらうまく話せますか?
平野:うまく話せなくていいんじゃないかな。お互い共有できるものがあればそれについて話せると思うけど、誰とでもうまく話すなんて大人になっても難しく感じる。
長嶋:いくつになっても無理な人はいるよね。難しいと思う人とどう距離をとるかは永遠のテーマだけど大事なことで、人間関係であれ?と思うことに慣れていくと思う。

Q 最近は若者の政治離れが懸念されていますが、多くの人が政治に興味を持てるようなことをしたいと考えています。政界の人と仕事で出会うことはありますか?
平野:クリエーターの仲間たちで政治的な活動をお手伝いできないかと自主的に動いているよ。

Q 将来の目標がないのですが、大丈夫でしょうか?
長嶋:80年代は今ほど経済的にも危機意識がなかったと思う。少し楽しいと感じることでも自分の中で良いアウトプットができるように世の中のことを見ておいた方が良いと思う。20代でやりたかったことが30代で変わったりもするから焦らなくて良いんじゃないかな。
平野:この質問をしてくれた人は不安を抱いていると思う。それが脱するヒントだと思う。これで良いのかな?という気持ちを忘れなければ何かがきっかとなって何かに繋がるからゆっくり構えて良いと思う。

<最後にお2人からのメッセージ>
平野:自分が経験したことが大人になると自分の基礎になる。是非自分で足を運び、見て触って匂いを嗅いでということを貯金のように溜めてほしい。成功したり失敗しないとその人の厚みが出てこないと思うんだけど、作品はその人の厚みや経験があるという実感がある。和光の世界も大事にしつつ、色んな国に行って多様な価値観に触れて自分自身の感覚で様々なことを知ってほしい。検索しただけではわからないから。
長嶋:同窓会で集まった時に昔苦手だった人と会うと、結構楽しく会えるということがわかってくる。同級生と一緒に仕事をすることもあるから、みんなと仲良くするというのは難しいかもしれないけど、苦手な人を拒否しない方が良いと思う。同級生は将来的にプラスになることが多いので、大事にしてほしいと思う。

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講演会の後は生徒達が一生懸命に感想を書く姿がありました。
本日はお忙しい中ありがとうございました。

2年生 音楽 「鎮魂歌へのリクエスト」とベートーヴェンの想いを考察

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2年生の音楽の授業でこんな課題が出ました。
ベートーヴェンの交響曲第9番合唱付「歓喜」の終楽章で演奏される合唱と、
信長貴富作「鎮魂歌へのリクエスト」の歌詞をそれぞれ分析し、「共通する思い」を明らかにして、なぜ「鎮魂歌の」ではなく「鎮魂歌への」にしたのかを考えなさい。

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生徒の考察です
<1人目>
ベートーヴェンの「歓喜」4楽章の最後に「全ての人は兄弟になる」とある。兄弟は平等なもので、ここから農園主と奴隷や権力者と民衆という一方が一方を支配する世の中ではなく、みんなが平等である世をベートーヴェンが願っていたとわかる。「鎮魂歌へのリクエスト」では2番の最後で「ぼくみたいに・・・」とある。「置いてけぼりにされない」とはつまり全ての人が平等な立場にあり、亡くなってもしっかりと埋めてもらえ、社会から忘れられた、置いて行かれた存在にならないということだ。どちらの曲もすべての人が平等に生きることのできる世を願っている。鎮魂歌は人を弔うために歌う歌だが、弔うことは次の世をその人のためにもっと良くすることと考えているのではないか。そのため、「への」とすることで次の世がこうなってほしいという思いを伝えている。

<2人目>
私は「交響曲第9番合唱付」と「鎮魂歌へのリクエスト」の共通点は「差別の無い、平和な世界を求めている」ということだと思います。交響曲第9番の方に「再び1つに結び合わせ」と書いていあります。これは「世界の人全てを1つに」ということだと思います。だから差別がない世界を望んでいるのだと思いました。そして、ブルースは黒人奴隷とされた人々の歌なので、差別を望んでいるはずがないと考えました。そして平和というのは交響曲が出来た時は、フランス革命で世の中が混乱していて、ベートーヴェンは平和という「喜び」を求めてこの曲を書いたのだと思います。ブルースも「素晴らしい音楽がほしいんだ」とあるので、平和になってほしい、音楽がほしいということだと思います。「鎮魂歌のリクエスト」ではなく、「鎮魂歌へのリクエスト」にした理由は、死者も生きている人も平和を願っているということだと思います。

3年 数学 統計・資料の活用

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3年生の数学は、現在統計の分野です。PC室で表計算を学習しています。

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社会に出てからも何かと使うことが多い表計算、

その基礎として、実際に行われている検定試験の問題を使って学習をしました。

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初めて表計算をしてみた生徒たちも、少しずつ慣れてきました。

早い人は10分ほどで完成できるほどまでに上達!

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回数をこなすたび、使える関数や機能が増えていっていました。

 

2年生 美術 秋田学習旅行を版画に

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今2年生の廊下には美術の版画作品がたくさん展示されています。
これは秋田学習旅行で見た景色や1人1人の大切な思い出を1枚の作品にしたものです。

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秋田の雄大な景色、お世話になった父さん母さんの笑顔、収穫にたずさわった野菜…
それぞれの作品には生徒たちのストーリーが表現されており、世界でたった1つの作品の重みが感じられます。
学校におこしになった際には、ぜひご覧になってみてください。

1年生 英語 スライドショーをつくろう

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中学1年生の英語の授業では、先週から高校のコンピューター室で作品をつくる作業をしています。
それぞれが好きなテーマを決めて、英文をつくり、写真などをレイアウトし、さらに自分の声で音読したものを録音して、短いスライドショーをつくる、というものです。

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例えばタイトルは”My Favorite Artist” “My School Life” “My Weekends”などです。

生徒たちにとって1つ目のハードルは、英文を作ること。
Adobe Sparksというアプリを使ってのパソコン作業は、さすが、デジタル世代。
感覚的にアプリを駆使して、作品をつくっていきます。

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もう1つのハードルは、英文を吹き込むこと。

自分の書いた文章を上手に読みあげるには、繰り返しの練習が必要です。
相手に伝えたい内容を、うまく相手に伝わるようにするにはどうしたらいいのか。

模索しながらの作品作りです。

1年生 美術 ピーマンを作ろう

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1年生の美術のキーワードは「ピーマン」です。

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まずは四角い石膏を切り出し、そこから1人1つ本物のピーマンを手にとり、その形に近づけていきます。
彫刻刀やのこぎりを使って削っていきますが、中には石膏が欠けてしまったり、アクシデントもたくさんあったようです。

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色塗りは、黄色い下地をまずは塗っていきます。
その方が、上に重ねる緑がきれいに発色するからです。
色塗り一つとっても、緑の中に黄色や赤を混ぜたりして限りなく本物に近い色を探究したり、ピーマン艶を出すために乾いた布で磨いたりと、ひとりひとりのこだわりや工夫が見られました。

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完成した作品を見て「本物と見分けがつかない!」と喜んでいる生徒がたくさんいました。

 

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