手作り電気自動車コンテスト準優勝!(技術部)

『都市大エコ1チャレンジカップ 中・高校生による手作り電気自動車コンテスト』に技術部が出場しました。
今回の成績です。20台エントリー中…
和光電力ww号は 準優勝(タイム13分51秒)
和光電力3号は 第3位(15分15秒)
という結果でした。
和光電力ww号は 6年連続 準優勝
以下は過去の大会記録
https://www.tcu.ac.jp/guidance/programs/contest/
和光電力3号は 昨年は8位(22分01秒)だったところから、改良を重ねてタイムを大幅に改善し、3位入賞しました。(昨年は雨もあり、走行抵抗が大きく電力消費が拡大し、電池切れをおこしました。走行抵抗を減らす改良と走行練習のによって大幅にタイムを縮めました。顧問 亀山先生談)
朝、大会会場の自動車学校に到着するとテントを立てて、作業ピットを設営します。
ピットでは、作業と作戦のミーティング中。
トランスポンダにタッチしてスタート
1周毎に、ドライバーは交代し、タッチしてスタート。
10周のタイムを競います。
では少し、マシンの解説を顧問の亀山先生にお願いしたいと思います。
1号車=「和光電力ww号」
2012年に現在の形式の大会になって以来、準優勝を続けています。もともとは2010年に中古で買った電動自転車のインホイールモーターを使い続けているマシンです。
これは3号車です。
3号車は、カーブで車体が倒れ込む機構があり、カーブを速度を落とさず通過することができます。
1号車は上体をカーブの内側に倒し込んで重心移動してカーブを曲がるようにします。そうしないと内側の車輪が浮き上がってしまい横転してしまうのです。3号はドライバー(というよりライダー)ごと内側に倒れ込んで遠心力に対してバランスをとることができます。ただし、軽量な1号車に対して3号車は車体が重いのが欠点。