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 今年の館山水泳合宿は5泊6日の日程の中、さまざまな自然の姿を見ることができました。

 和光テントが撤去された館山の海岸は、また静かな様相にもどりました。また来年、和光中の生徒の声がこの海岸に響き渡るのを待っていることでしょう。

 来年は、60回目を迎える館山水泳合宿です。

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 最終日、宿舎の大食堂に集まり、今年の館山合宿について総括文章を書きました。今年は、ゲリラ豪雨、強風、波、低水温、夏の青空、様々な自然の顔が見られた館山合宿でした。生徒たちは、水泳練習のこと、遠泳本番のこと、宿舎生活のこと、仲間とのふれあい、後夜祭出し物の発表...この5泊6日のさまざまなできごとを振り返り、用紙に向かいます。

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 生徒一人ひとりが、この合宿で大きく成長した自分を発見したことでしょう。  ご自宅で待っている保護者のみなさま、浅黒く焼け、たくましく成長したお子さんの帰りを楽しみにおまちください。

5日目の活動が終了しました。

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鷹遠泳の様子は、動画でごらんいただけます。

館山最後の夜、後夜祭

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今年の館山合宿の水泳活動も今日ですべておわりました。さまざまなドラマがありました。この夜、お互いのがんばりを讃え、合宿を無事に終えることを祝って後夜祭が開かれました。
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第1部の最初にはこの合宿を振り返って両角校長からの言葉がありました。
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「館山合宿ができるのは、コーチが100人近く来てくれるからです。先輩たちが後輩たちのために力になってくれる、学校はほかにはないと思います。そういう学校だということを誇りに思います。しかし、実際にひとかきひとかき泳いだのは君たち一人ひとりです。そのことに、みなさん自信を持ってください。」

 次に水泳担当の大和先生の言葉です。
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「自分の泳力どこまであるのかを試すかが遠泳ですが、今年はとりわけ、自然そのものである海、水温、風、波といった自然の厳しさを感じさせられた。今年は、水温が低いために多くのひとが遠泳でボートにあがってしまいました。」

「しかし、そういう人たちにこそ、限界までがんばったね、と言いたい。完泳した人たちだけががんばったわけではない、できなかった人たちも苦しい中で闘ったんだ、そういうことを確認したいと思います。

「厳しい自然の中で苦しめられ、それをのりこえて勇気をつける、そういうことが館山合宿の大きなねらいだと、改めて思いました。」
その後、生徒の代表の言葉とキャンプファイヤー点火が行われました。

後夜祭第2部では、4つの宿舎ブロックとコーチの出し物、歌声集会がありました。
声がかれるまで歌い、踊り、大きな盛り上がりを見せた第2部、最後の館山の夜を満喫しました。
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特別パーティー遠泳

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午後3時、鷹遠泳を終えた生徒や午前練習を終えた生徒たちが浜に集合しました。特別パーティー遠泳の生徒がもうすぐ和光テント前に上陸するのです。
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特別パーティー遠泳とは中学3年間で遠泳に挑戦できなかった生徒が、自分の距離に挑戦する特別な遠泳です。特別パーティーは本人と、サポートする指導員1人とコーチ2人で編成されます。
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本日の波の荒い海を特別パーティーが岸に近づいてきます。岸からは「がんばれ!」と声援を送る生徒たちが上陸を待っています。ついに上陸!特別パーティー遠泳を泳ぎ切りました。生徒たちが作ってくれたアーチをくぐった後、大きな拍手が起こりました。
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「よくがんばったね!」と讃えてくれるコーチの言葉とともに、泳ぎ切った生徒は満足感でいっぱいのようでした。
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鷹遠泳

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昨日に続いて、鷹遠泳の本日も真っ青晴れた夏の空が広がりました。
鷹の島のスタート地点に移動からは、対岸の和光のテントがはっきりと見えます。
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しかし、水温は昨日に続いて20度。水温の低さが気になります。
コーチが、激励とともに、スタートして最初の20分を集中して泳ぐことがとても大事だと、アドバイスをしてくれました。
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いよいよスタートです。6つのパーティーが順番に鷹の島のクレーンの袂から泳ぎ始めます。
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ゆっくりとパーティーが泳ぎ始めます。今日も、風は追い風、対岸に向けてパーティーを背中から押してくれます。
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鷹の島の突堤を抜けると、強風がいっそう強まります。風は、大きなうねりだけでなく、海面を細かく波立たせます。
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北条桟橋を越えたところで、氷砂糖が配られました。もうひとがんばり!
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青い給水塔のある建物を通過。いよいよ、ゴールの和光テントに近づいてきました。
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波打ち際はもうそこ。「最後まで泳ぐぞ!」とコーチの檄が飛びます。はるか遠くには、スタート地点の鷹の島が見えます。
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上陸して点呼です。泳ぎ切った喜びが満ちあふれています。鷹遠泳、完泳おめでとう!
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4日目に行われた沖遠泳は、動画でごらんになることができます。

 夕方からは、宿舎で「沖の完泳を讃え、鷹を励ます会」が開かれました。
 水泳担当責任者の星野先生が、総合班、沖班、鷹班にむけてがんばりを讃える言葉を贈ってくれました。
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「今日の練習までで総合班から鷹班にあがれなかった人に。水泳は個人差が現れてしまうものです。鷹班にあがった」だけがすばらしいのではなく、恐怖心を乗り越えて、「ドル平からバタフライができた」と自分がのり越えられた、というのがすばらしいのです。君たち1年を教えているコーチの中にも、1年で鷹班にあがれなかった人もいます。ひとりひとり水泳のうまくなり方は違います。やっていけば確実に覚えていける。それが水泳です。水泳というのは、個人の目標に向かって一人ひとりやるんだ、そういうことだと考えてください。拍手を送ってください。

 沖遠泳は、最高のコンディションだと思いきや、私の館山の経験では一番厳しいものでした。それは、水温が20度でした。かつて21度でスタートした年もありましたが、今年はさらに低い。どんなに気力があっても水温が低ければ、どうにもならないです。15人の人があがってしまいましたが、私はいいたい。本当によく頑張ったと思います。泳げなかった人も含めて、沖を泳いだ人に大きな拍手を送ってください。

 明日は鷹遠泳です。鷹を泳ぐ人は初めての経験です。泳ぎ切るぞとという気力が大事です。私は野球部の顧問ですが、野球部が優勝しました。準決勝、決勝と逆転のゲームで、その野球部を見ていて思ったのは気力が大事だということです。寒さは仕方がありませんが、心の弱さだとしたら、是非克服してほしいと思います。明日、自分のもてる最大限の力を発揮してください。」
会場内は大きな拍手で包まれました。

また、沖完泳者からも感想がよせられました。
「好きじゃなかったんです。でも完泳ってすごいいいなぁと思って、館山ってよかったと思いました。」
「今年は雨や風で大変でした。今日は一人一人が官栄に向けてがんばっていて、すごくいいなと思いました。来年は指導員になれるようにがんばりたいです。」
「自分は水泳大嫌いで、沖を泳ぐにも、すごく心配でした。隊列から離れちゃったんだけど、みんなが待っていてくれたりして、完泳できたのは自分の力だけでなく、みんなの力もあったからだと思います。」

コーチからも沖完泳を讃える言葉がありました。
「沖完泳おめでとうございます。沖を泳いだ皆さんは、来年指導員になるわけです。だから明日の練習もがんばってください。明日は鷹遠泳です。皆さんのバックアップは万全です。総合班の人は来年、再来年もあります。がんばりましょう。鷹班の人明日がんばりましょう!」

終わりは、歌声集会でみんなではじけました。
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午後は、鷹の小遠泳です。この遠泳を泳ぎ切ると明日の鷹3キロ遠泳に参加することができます。
小遠泳スタート地点は北条桟橋のたもと。午前から吹いていた強風は、午後になってもまだ続いています。
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6つの鷹班パーティーは順番に、泳ぎ始めます。遠くに見える岬の先端を目標にとり、人工島にさしかかると目標を変更、人工島の岸壁に水平に進みます。

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強い風で細かく波立つ潮に、背中から押されて、隊列はスムーズに前に進んでいきます。ゴールの和光テント付近に近づいてきました。きらめく水面をすすみ、上陸です。
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全員が上陸すると、隊列を整えて点呼。小遠泳を泳ぎ切りました!
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いよいよ沖遠泳本番の日がやってきました。
宿舎に到着したバスに乗り込み、向かう先はスタート地点の沖の島です。
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スタート地点の沖の島に到着すると、パーティーごとに遠泳の準備を始めます。
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腕や足には「完泳がんばれ」といった励ましのメッセージが書かれています。
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 教員とコーチはコース取りを確認します。水温は20度。これまでの沖遠泳の中でも一番低い水温です。生徒の体温を保持するため、コーチがオリーブオイルを体に塗るようすすめます。
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10時半過ぎ、先頭のパーティーが沖の島をスタートしました。
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沸き立つように広がっていたり雲も、強風でとばされ、青空が顔を見せてきました。
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この日は、昨日までの凪いだ海と異なり、強風が波を細かく立て、生徒の背中からぐんぐんと押します。
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鷹の島のクレーンを通過し、北条桟橋にさしかかると、遠泳恒例の「氷砂糖」タイム。コーチが生徒一人ひとりの口に氷砂糖を放りこんでいきます。氷砂糖の甘さと海水のしょっぱさが口の中に広がり、疲労がたまった体にまたエネルギーが沸いてきます。
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練習で見慣れた、北条海岸にやってきました。ゴールの和光テントはもう目前。最後の力を振り絞って、隊列をそろえて進みます。
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ついにゴール!沖6キロを泳ぎ切りました!
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低い水温、強い風に負けずに最後まで泳ぎ切りました!