1年生 国語 お気に入りの写真で情景描写を書く

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プール実習中は、ただ泳ぐだけではなく、各学年・各教科、様々な課題・宿題が設定されています。
1年生の国語では、1学期に学習した「情景描写を書く」に引き続き、景色を言葉で書き表す課題が出されました。

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まずは班ごとに様々な写真集を見て、好きな写真を1枚選びます。
自然・動物・人・外国の景色…みんなでわいわい指さしながらページをめくっています。
どんな写真でもかまいませんが、動きがあったり、想像が膨らませやすい写真を選べるかがポイントです。

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そのあと、各自図書室に通って、その写真を見ながら、比喩などの表現技法を使いながら情景描写に仕上げていきます。
1枚の写真とじっくり向き合って書いた生徒の作品をご紹介します。
どんな写真を見て書いたのか、想像しながら読んでみてくださいね。

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少し体を折り曲げながら、山を目指して、空を目指して、汽車は進んでく。窓から顔を出すと、鏡のようになった窓は、湖を、遠く遠くの山まで、どんどん写してく。太陽はギラギラと昇り、今日も雲と青空を照らしている。汽車がシュッシューなんて音を出したら、木々もザワザワと返す。この汽車の目的地はどこなんだろうかと思うと、線路の脇に植えている草花が風に揺られながら、「こっちだよ」と言ってくれたような気がする。(1年女子)

見渡す限りの緑、青々しい葉たちが波風に揺られて、ざわざわと喋っています。森の前には平原が広がり、サラブレッドが遊んでいます。森の中には、春の訪れを教えるような、菜の花やつくしが、遊んでいるサラブレッドのことを嬉しそうに眺めています。空は、水色の水彩絵の具を広げたように広く青く澄みきっていて、馬たちを包み込み、幸せな空間を作り出しているようです。この空間は、木々や草々、風の音、虫の音などが混ざり合う、まるで自然のオーケストラのような空間です。この空間の仲にいるサラブレッドは、きっと楽しんでいるだろう。(1年男子)

赤く染まった並木は、誰かを待っているかのように立っている。まるで、半年前に少しだけ通った温かい風が来るのを待っているかのように。悲しげにヒラヒラと落ちる枯れ葉を優しく受け止めるために、緑色の若い芽は生えている。鮮やかな赤と緑が混じり合って、芸術的な風景を作り出している。鳥の声や虫の足音、この小道をすっと通る風の音が少しだけ聞こえてくる。やがて葉は全て落ち、雪が降ってきた。それでも木は待っている。誰かが来るのを待っている。この道の先には何があるのだろうか。(1年女子)

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