中学1年生 理科の授業の様子
中学1年生の理科では2学期に物理分野を学習します。2学期の前半は,音と光です。
これまでに,音の性質,波の特徴,光の反射と吸収を学習してきました。
この日の課題は「虹の色は”なんしょく”か?」
皆の予想は,大半が7色でした。早速教室を出て,プリズムで虹を出現させてみました。
見えた色を順番に確認していきます。
皆の見えた色を挙げていくと何と12色。色の見え方は人それぞれということもわかりました。
この後,国による違い,人による違いなどを学び,天然の虹のでき方を映像で学習しました。
虹は赤から紫の「連続スペクトル」であること。区切りは必ずしも明確でないことも理解できました。
赤外線,紫外線,X線など見えない光も,いろいろな場面で使われています。日常の中の理科。社会の中の理科。多方面に視野が広がるとよいですね。