和光中の学び
つくる・考える・意見を述べる授業
和光中学校の授業は先生が一方的に話すだけの授業ではなく、生徒一人ひとりが表現し、意見をのべる学習を大切にし、生徒の生きる力、仲間につながる学習を育てます。
「ただ単に教科書を丸暗記」などという授業はありません。理科や技術では週一回は実験や観察、実習があり、その他の教科でも手づくりのプリントや資料を多用して「五感」をフルに使った授業が行われています。また、授業のさまざまな場面で意見表明が求められ、ノートやミニ黒板、ミニメモ用紙などを使って述べられた意見が次の授業での資料になったりします。そして学習のまとめや発展としてのレポート作成なども盛んに行われています。さらに教科によっては発展的学習として、中学校の範囲を超えた分野の学習にも取り組んでいます。
- 実験のデータをミニ黒板に記入した後、自分たちの班の予想を書き込みながら、お互いのグループの考えを出し合いながら学ぶ理科の授業
- 「国際情勢」をあつかった授業、基礎的な学習の後、それぞれが自分で調べた課題を発展させていきレポートにまとめる3年生社会科の授業。
- 3年生の国語の授業ではキャッチコピー・ボディコピーを使った意見広告の学習をします。その成果を、「平和」をテーマにしてコンピューター室と協力して作品にした3年生の国語の授業。
- 技術科では、3年生ではオリジナル設計の手回し発電による携帯電話充電機能つき発光ダイオードライト、1年生は校内の雑木林から切り出したけやき材を使った箸箱を製作します。
- 3年生美術は少人数クラス制をとり、油絵(絵画コース)と陶芸作品(彫塑・陶芸コース) にわかれ作品づくりにとりくみます。
多彩な学習活動で学びを深める-----総合学習的視点のある授業
和光中学校の授業のもう一つの特徴は行事とのリンクや他教科との連携が考えられて カリキュラムが組まれていることです。言い換えれば「学習活動のある行事」があり、「現代社会におこっているさまざまな問題を調査研究し、考える視点を持つ総合学習の時間」があり、「教科の枠を超えたり、教科間での協力のある総合学習的視点のある授業」があるということです。これらの学習を通して子どもたちはいきいきと自分の学習をすすめるとともに自分の考えを多彩に主張できるようになっていきます。
- 秋田学習旅行の経験をいかした木版作品(2年生の美術の授業)
- 2年生の理科の授業では2学期の秋田学習旅行の前後で「植物」の学習をし、「作物レポート」を作成します。
- 2年生の国語では秋田学習旅行の経験を「短歌」で表現します。
- 1年生の総合学習は①「共同教育」の学習(1学期)②演劇づくりの取り組み(1~2学期)、③身近な課題について:ケータイ、インターネットの学習。
少人数授業で基礎学力の修得
入門期の1年生の英語の授業と3年生の芸術選択は少人数クラスでの授業をしています。
和光中学校の授業は、1年生の英語の授業はクラスサイズを半分にして少人数クラスでの授業を行っています。これは入門期の英語の授業ではより多くの発音・発声の機会や質問の機会を保障したいためです。さらに芸術的志向が多様化する3年生では美術と音楽からひとつずつコースを選択するコース制を導入しています。
- 3年生音楽のギターコースの授業。20人程度のクラスでギターの基礎を学びながら最後はグループでの発表を目指す。
- 3年生音楽の音楽理論・作曲コースのオルゴール作曲の作品。手づくりオルゴールをつくるところからはじめ、音楽理論を学びながら最後はオリジナル曲を作曲する生徒もいる。
