全学年 体育 水泳はじめました
和光中学校では6月に入ると水泳の授業がはじまります。
誰にでも得意不得意・好き嫌いがあることを前提に、比べるのではなく、水泳もそれぞれが自分自身と課題に向き合い練習をしていきます。
昨年、一昨年は感染症の影響で「館山水泳合宿」が実施できませんでした。
今年度は現状に合った形で実施予定です。
そんなこともあり、初授業では、例年以上に気合の入った生徒たちの表情がありました。
そして何より水泳を楽しむ姿が印象的でした。
和光中学校では6月に入ると水泳の授業がはじまります。
誰にでも得意不得意・好き嫌いがあることを前提に、比べるのではなく、水泳もそれぞれが自分自身と課題に向き合い練習をしていきます。
昨年、一昨年は感染症の影響で「館山水泳合宿」が実施できませんでした。
今年度は現状に合った形で実施予定です。
そんなこともあり、初授業では、例年以上に気合の入った生徒たちの表情がありました。
そして何より水泳を楽しむ姿が印象的でした。
和光中学校3年生の体育は「教える・教えることが出来る」が目標の1つになっています。
秋田学習旅行でお世話になる「わらび座」バージョンのみかぐらを学びます。
和光の小学校でみかぐらを学んできた生徒も、はじめての生徒も1つの班として一緒に進んで行きます。
誰かに教えてもらう喜び、上手く教えられた喜び、そんな自分にとっても相手にとっても成長出来るそんな関係性を作りながらの授業です。
みかぐらのまとめは自分たちで隊形を考えて発表です。自由な発想で自分たちなりの表現をしていきます。
緊張する中でもみんなと一緒だったから出来た体験になったのではないでしょうか。
2年生の体育では、バレーボールに取り組んでいます。
和光中学校の体育目標の1つ「みんなで」をキーワードに進めていきます。
先生の指示で動くだけでなく、ネット張りからノートの管理まで自分たちで役割分担をしながら進めていきます。
バレーボールは「繋ぐ」ことを重要視することが多いです。和光中学校では、球技のおもしろさの1つである、シュートを決めるような「得点」のタイミングも意識して狙っていきます。
誰もが得点に絡めるような分析や練習、話し合いで準備をしながら進めていきます。1つ1つを丁寧に積み重ねて行くことで、運動が決して得意ではない人たちのチームが、全員運動部のようなチームに勝ってしまうこともあります。
オンライン体育の様子です。
長く健康に生きるための「貯筋」。ひとりで筋トレするのは辛いけれど、オンラインでつながりながら、みんなでやれば頑張れる!
社会科と英語科の教員もゲスト参加しました。
最後にはストレッチをし、ココロとカラダをすっかりリラックスさせました。
ずっと同じ姿勢で画面を見続けることになりがちなオンライン授業ですが、この時間で日頃の運動不足が解消されたことでしょう。
楕円形のボールを使い、野球のように攻守を入れ替えながら行うスポーツです。
タックルの代わりに腰に付けた「フラッグ」を取るとゲームが止まります。
1プレーごとに区切りがあるので、カードゲームのように事前に決めた「作戦」を駆使して戦います。
感染症対策に留意しながらいつもの丸いボールとの違いを楽しんだり、フラッグを使った色々なルールのしっぽ取りをして楽しみました。
簡単ルールのミニミニゲームでは「投げるパス」のメリット・デメリットやディフェンス(邪魔する側)にボールを持っていることを気付かせないことを思いつき自主的に作戦を立てているチームも見られました。
「速く走る」「パスを捕る」だけでなく、「相手の不意を突くプレー」や「作戦を考える」「相手の攻撃を分析する」などそれぞれの得意を組み合わせることで、運動の得意不得意に関係なく活躍できるスポーツです。
次回から本格的に作戦を立ててプレーしていきます。チームごとの持ち味が活きる作戦を期待しています。
冬休み明け久しぶりの授業ということで「足が小鹿みたいになっちゃったよ」や「大変!もう筋肉痛が近くまで来てる」と報告もありました。
自分なりのペースで頭と体を動かしていきましょう。
本日は見事なプール日和、3年生は4日間午前と午後に別れて、クラスごとに水泳の指導員検定が行われました。
水泳指導員の資格を得るにはいくつかの
写真は指導法のテストの様子です。
教員が泳ぐ例の間違いを指摘し、どのように修正したらいいかを答えます。このときに大事なことが、座学で得た知識をもとに、自分が教える立場になったと思って、解答すること。
うまく答えられたでしょうか。
つぎの写真は立ち泳ぎをしています。1分間その場で立ち泳ぎをし続けます。
最後の15秒間は手を挙げて行います。慣れていなかったり、姿勢が悪いと最後の15秒で沈んで行ってしまいます。トレーニングが必要ですね。
他にも横泳ぎ・抜き手という泳法の検定を行いました。
1日目の検定が終わった後も、次の検定に向けて自主練習をする姿も見られました。
和光中学校の3年生は「水泳が泳げる」だけでは終わりません。
日本一泳げる、そして指導も出来るようになることを目指しています。
「泳げる」だけであれば他にも取り組んでいる学校はたくさんあるかもしれません。
しかし、和光中学校では「教えられる」までにこだわっています。
一流の選手が必ずしも一流のコーチではないように、相手に教えるためには泳げるだけではなく、相手に伝わるための自分自身の深い理解と学び、そして相手に想いを伝えようとする情熱が大切です。
そのためにも必死になってたくさんのハードルをクリアし、「指導員」を目指します。
(「水泳理論」「指導法」「側泳法」「ドル平+近代4種泳法」)
残念ながら今年度は館山水泳合宿は中止のため、実際に後輩に指導することは出来ません。
けれども自分自身が人に何か教えられるだけの実力とそのために努力をした経験を持つことは人生において自信の一つになるのではないでしょうか。
そんなことを目指して「指導員検定」に向けて取り組んでいきます。
日差しが強くなる中、水泳の授業は側泳法を練習します。顔を水面から出したままで泳ぐ泳法です。
面上げ平泳ぎで手をクロールにしたような抜き手泳ぎ。
平泳ぎの要領で片方ずつ脚を回し、体を立て顔を出し続ける立ち泳ぎ。
体は横向き、脚は前後にはさむ、手は水面近くの水をかく横泳ぎ。
今までにない泳ぎ方に戸惑いながら練習に励みます。スーッとできる生徒もいれば、考えすぎて泳げなくなる生徒もいます。
練習しながら水に浮かぶ楽しさを感じてくれるとうれしいです。
和光中学校では6月~9月の間、水泳の授業を行っています。今年も水泳シーズンの到来です。
この日は水温26℃ 気温27℃最高のプール日和です。
和光中学校の1年生は【ドル平泳法から近代4種(初級バタフライ→初級クロール→初級平泳ぎ+背泳ぎ)】の流れで水泳を学んでいきます。
水泳を通じて自分の体と心に向き合い、仲間と協力をしながら自分自身の目標達成を目指します。ドル平泳法は「呼吸と浮くこと」に特化した初心者泳法であり、その他の泳ぎに繋がる感覚や身体操作も学んでいきます。全国的に見ても、和光中学校が先駆的にはじめ、実践を続けてきた泳法です。
はじめての水泳の授業に不安と期待を抱えながらも自分自身の課題に取り組んでいきます。「1.2.さぁ~ん、パッ!」とはじめはなかなか上手く出来ない呼吸の練習も何度も繰り返していくうちに出来るようになっていきます。出来た時や良い感覚に気付いた時に現れる「できた」「わかった」の一瞬一瞬の表情はとても印象的です。
これからも楽しく、気持ちよく、今しか出来ない水泳の授業を楽しんでいきたいと思います。
民舞ではわらび座のみかぐらをやります。
扇と錫杖(しゃくじょう)を操り、ダイナミックに飛び跳ね回転し、時には静かに拍子をとる。
静と動の組み合わせで魅せる舞を目指します。
この時は基本の技を練習中。班ごとに教え合いをして動きを確認します。
一通り練習してから、班ごとに舞台構成(フォーメーション)を考え、発表会を行います。
どんな舞で、どんな構成で発表するのか楽しみです。