国語

3年生 国語 『十字架』レポート発表

Web担当K 学習 タグ: ,

3年生は卒業を控え、最後の国語の授業では、小説『十字架』を読み、そこから疑問をひとつ見つけ、それを元にレポートを作成しました。
疑問の答えを探すためには、本文から根拠を探さなければなりません。

s-IMG-6477 s-IMG-6475

「タイトルの『十字架』はどんな意味を持つのか」
「フジシュンはなぜ『森の墓地』を目指したのか」
「僕はフジシュンの父親をなぜ『あの人』と呼んだのか」

s-IMG-6476 s-IMG-6478

色々なテーマに沿って、自分なりの論を立てていきます。
これが和光中学校の国語の最後の授業となります。

 

2年生 国語 なぜ春から始まるの?

ブログ担当M 学習 タグ: ,

中学2年生1月の国語の授業では古典「春はあけぼの」を学びました。「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは……」で始まる文章を音読することから始まり、その現代語訳を読みながら疑問に思ったことを班で出し合いました。「この文章は、なぜ春から始まるの?」、「『夏は夜』というけれど、昼にだって良いことがあるのでは?」、「烏が『三つ四つ、二つ三つ』というけれど、『二つ三つ、三つ四つ』でないのはなぜ?」、「なぜ『白い灰がみっともない』のか?」などの質問に、図書館の文献を使って答を求めました。言葉の意味は辞典で調べればわかるけれど、いろいろな文献を使って答を追究するのは大変。答のみつからないものは、自分たちの考えを仮説としてまとめました。

02 03

04 05

06 01

そして授業の中で成果を発表し、皆で共有しました。「勅撰和歌集の構成でいうと、最初が『四季』だから、それにならって『春はあけぼの』が最初の文章になったのでは」、「朝にも昼にも良いものはあるけれど、夏の夜は昼間と比べて涼しいから『夏は夜』なのだと思う」、「『三つ四つ、二つ三つ』の方が『二つ三つ、三つ四つ』よりバラバラ感がする」、「黒くて頑丈で強いイメージある炭が燃え尽きることによって白くなり、何かでつつくと、すぐほぐれて弱く見えるのが良くない」など様々な意見が出され、「春はあけぼの」の理解を深めました。

千年前の世界の思いをはせてイメージをふくらませ、次は音楽科で学んだ和音階を使って作曲をし、それをBGMに自分で選んだ季節の原文の朗読を吹き込み、一つの作品に仕上げます。

3年生 国語 『十字架』を読んで

Web担当K 学習 タグ: ,

中学3年生の最後の国語は、重松清著の『十字架』という小説一冊を使って授業をしています。
そしてただ授業を聞いてノートを取って…という形式ではなく、授業に関わって自分で課題を選択し、それぞれに取り組んでいます。

s-IMG-6420 s-IMG-6422

例えば、小説の関係図を作る人。
小説の一場面を絵にする人。
視点を変えて一部をリライトする人。

s-IMG-6399 s-IMG-6400

他にも、立体制作をしたり、本を紹介するポップを作ったり、小説の中に出てくる料理を実際に再現してみたり…
中学生のアイデアにはいつも驚かされます。
個性豊かな作品を、今後交流していく予定です。

s-IMG-6423

3年生 国語 意見広告ポスターの作成

Web担当K 学習 タグ: ,

3年生の授業では、3年間の国語の集大成として、15歳の自分が伝えたい主張を綴る、意見広告ポスターを作成しています。

s-IMG-6228

家族のこと、友達のこと、社会のこと、そして自分のこと。
生徒が選んだテーマは様々です。
短く印象的な言葉で作ったキャッチコピーと合わせて、今の等身大の思いを表現します。

下書きが終わると、パソコン室でのデザインが始まります。
写真を選んだり、字体や文章の行間、余白まで、細かいところにこだわって仕上げます。

s-IMG-6226 s-IMG-6224

今年の3年生は作業の進みが早く、ひとりにつき2つ3つとデザインを考えています。
それぞれのこだわりが感じられて、どの作品も力作ばかり。
完成した作品は3年生の廊下に展示しますので、機会がある際にはぜひ生徒の作品をご覧くださいね。

s-IMG-6225 s-IMG-6223

1年生 国語 自由詩の創作

Web担当S 学習 タグ: ,

真剣に絵筆を握る生徒たち。美術の時間……と思いきや、国語の授業!

474EBAE7-E135-4E90-B64E-0752D0FF4D2A

1年生の国語では、自由詩を創作しています。この時間は、それぞれが創った詩を載せる背景を制作しました。ぼかし絵の技法を使って描いています。自分の詩にぴったりの背景になるように、それぞれ工夫を凝らしていました。

中学生の感性が思う存分発揮されています。完成が楽しみです。

6D077F2D-C954-4024-8FB8-77C616E31598

2年生 国語 短歌の鑑賞

ブログ担当M 学習 タグ: ,

ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 佐々木信綱

中学2年生の国語の授業では、短歌を学習しました。近現代の短歌から6首を鑑賞し、自分の言葉でそれを表現することに取り組みました。冒頭の短歌は明治時代に詠まれたものですが、その歌の情景をイメージするとこんな感じでしょうか。

0001

奈良市教育委員会「奈良の世界遺産学習『もっと奈良っちゃうweb』」より http://sekaiisang.naracity.ed.jp/

 

「薬師寺」と言われても、生徒はピン来ません。今からはるか昔、奈良時代・天平2年に薬師寺の東塔は建立されました。塔の先端を「相輪』(そうりん)と呼びますが、その上部に雷除けに取り付けられたといわれる「水煙」(すいえん)には24体の飛天(神様)が透かし彫りされています。笛を吹くその姿は「凍れる音楽」とも呼ばれています。そんな東塔のいわれを聞いた後、佐々木信綱が詠んだ世界を生徒たちは鑑賞文を書きました。

0002

【生徒の鑑賞文】

もう終わりそうな秋の中の薬師寺とその上にある一片の雲を見て作者は、「この寺は何世紀もここにあり、何百回とこの秋風景とこの国の発展などを見ていたと感じた。脚韻と体言止めをつかうことで徐々に雲へと支店が動いていき、最後に「一ひらの雲」を置くことで、この秋の風景を強調していると思いました。(W・I)

 

  秋が終わりを告げようとしている、ある晴れた日。薬師寺を訪れた作者。古くからの歴史を誇りに思っているかのように高くそびえ立つ薬師寺は雲に届きそうなほど高かったのだと思う。そして薬師寺が誇りに思っているであろう古くからの歴史を連想させることができるように「大和の国」と書いたのだと思った。空に浮かんでいる一ひらの雲は真夏の迫力ある入道雲とは違い、質素な様子が目に浮かぶので、秋の終わりを寂しく感じている作者の気持ちとつながりがありそうだと思った。この歌は雲を使うことで、薬師寺の大きさと秋の終わりを寂しく思う、二つのことを表していると思った。(O・A)

 

 「ゆく秋の」十いう所は、「終わりの秋」ということで冷たい風で寂しい感じがする。さらに「一ひらの雲」という所が、雲がぽつんと一つあるようで、それは作者のことも表しているように見える。だから作者は一人でいて、塔の高い高い場所にある雲が儚く、自分のように見えたのだと思う。(T・N)

3年生 国語 好きな広告を探そう

Web担当K 学習 タグ: ,

3年生の国語では、毎年作成している「意見広告ポスター」を作るため、まずは広告のキャッチコピーについて学習しています。
今日は、広告が集められている本を班の中で読み、好きなキャッチコピーを探しました。

s-IMG-5875 s-IMG-5872

s-IMG-5878 s-IMG-5876

また、その次の時間では、その見つけたキャッチコピーを発表し、クラスで交流しました。

s-IMG-6121 s-IMG-6135

どこかで聞いたことのあるキャッチコピーから、
思わずくすっと笑ってしまうものまで、たくさんのキャッチコピーが紹介されました。

s-IMG-6126 s-IMG-6127

s-IMG-6128 s-IMG-6132

3年生 国語 『52ヘルツのクジラたち』をリライトする

Web担当K 学習 タグ: ,

3年生の国語では、引き続き小説の視点を変えて書き直すリライトに取り組んでいます。
今年本屋大賞を受賞した話題作、町田その子さんの『52ヘルツのクジラたち』を読み、その一部をChromeBookを使ってリライトしました。

s-unnamed (4)

授業で読んだのは小説の一部ですが、「全部読んでみたい!」と、その後本屋に駆けこんだ人もたくさんいます。
一日であっという間に読み終えてしまった、という声も。

s-IMG-5822 s-IMG-5825

物語の中に登場する言葉を話せない少年の立場になって、動作のひとつひとつからどのような気持ちを読み取るのか、周りの人の思いを少年がどのように受け止めたのか、想像しながら言葉化していきます。

s-IMG-5824 s-IMG-5823

しーんとした教室で物語の世界に没入する3年生。
完成が楽しみです。

3年生 国語 物語をリライトする

Web担当K 学習 タグ: ,

3年生の国語は、リライトについて学んでいます。
物語には「一人称視点」や「三人称視点」など、視点の種類がありますが、その視点の種類を変えて、本文を書き直すという学習です。

s-IMG-5814

誰の視点から語られるかで、動作の方向が変化したり、書き足せる表現が出てきます。
物語に登場する「たぬき」の立場になりきって、人間界がどう見えるのか…

s-IMG-5817

生徒たちのリライトにはそれぞれの個性があふれていて、「正解」だけでなく、それぞれの違った「表現」を交流する時間となりました。

s-IMG-5815

3年生 国語 キーワードを使った発表

Web担当K 学習 タグ: ,

3年生は、安部公房の小説『公然の秘密』を読んでいます。
町の掘り割りの中に埋まっていた象が、次第にその姿を現し、町の中を歩き出すという、不思議なお話です。

後半の部分では、そんな象に対し、様々な人の声が飛び交い、それが次第に象への攻撃と変わっていきます。
今回、そんな町の人の反応から自分が一番気になったものを選び、どんな意図があるのか、それをした人はどんな考え方なのか、など、分析したことを一分間で発表しました。

s-IMG-5672 s-IMG-5675

原稿を持つのではなく、自分の分析を表すキーワードを用意し、その用紙を使いながら発表していきます。

同じ人物に注目していても、その人を「優しい人」と見るのか、「ひどい人」とみるのかで意見が分かれたり、自分の着目した人物だけでなく、その前後と比較しながら説明したり、たくさんの発見がありました。

s-IMG-5674 s-IMG-5673

また、聞いている人の目を見て語りかける堂々としたスピーチも、和光生らしさが感じられました。

和光中学校の資料一式を無料で送付しています。

資料請求