2年生 私の主張 Part2
先日こちらのブログでも紹介した2年生の「私の主張発表会」
その様子の動画ができました。
ぜひご覧ください。
先日こちらのブログでも紹介した2年生の「私の主張発表会」
その様子の動画ができました。
ぜひご覧ください。
2年生は、冬休みとの宿題として、「私の主張」と題して、今一番自分が伝えたいメッセージを書き上げました。
今日は、その中から選ばれた12人が、学年の生徒の前で発表しました。
自分と同じ年で、同じ場所で学友達が、今どんなことを考えて生きているのか…
普段知ることの出来ない友達の心の声に、皆真剣に耳を傾けていました。
「有権者になる前に考えたこと」
「日本の教育について」
…など社会的なテーマから、
「小学校時代のいじめの経験」
「家族との思い出」
…など、自分自身のこと。
中には、
「コーンスープのコーンを残さないためには」
「ついつい人の靴のかかとを踏んでしまう日常」
…など、くすっと笑えるものもありました。
以下、生徒の感想文を紹介します。
私はAさんの作文に興味を持ちました。私は集団でいると、自分を見失いそうになる。全然タイプの違う人間が集まると、会話に入れていない人が出てくる。私は会話には入れていない人を見て、ここに居て楽しいのかなと思う。私はたくさん笑って、ここに居ることで、嫌な自分を忘れることが出来る。だからここに居たい、楽しい、と思う。嫌な自分というのは、勉強が出来ないとか、とても小さくちっぽけな自分のこと。でもAさんは違った。どんな自分で居ても、逃げずに自分と向き合うことが出来ていると思う。作文の最後の方にあった「人の目が気にならない世の中であってほしい」というところで、本当にそうだなと思った。(2年生 女子)
Bさんの「学校で選挙について教えて欲しい」というのは、その通りだと思いました。私自身、社会の授業を受けて、これからは自分たちが世界を作っていくのだと思い始めたが、誰が良いのだろうとか、若者の意見を聞いてくれる人は誰なのかわからない。無責任に投票するのは一番やってはいけないことだと思う。18歳になるまで、長いようで短い4年で、しっかり考えていきたいと思います。(2年生 女子)
1,2年生の3学期期末試験がありました。
朝、いつもより早くから学校に集まる多くの生徒の姿がありました。
クラスメイトと一緒に、試験前最後の勉強をしていました。
試験が始まり、みんな真剣に問題に向き合っています。
今回の試験が学年最後の試験。日頃の学習の成果は出せたでしょうか。
2年生の3学期にクラスの課題を話す「集中HR」があります。
この時期は各クラス、当日の話し合いに向け、三役を中心に準備をしています。
あるクラスでは先だって話し合いを始め、
あるクラスではレクで交流をはかりました。
このクラスでは、話し合う前にお互いの関係づくりをはかろうと、お互いのいいところを出し合うアンケートをとりました。
メンバー37人がクラスみんなのいいところを書きます。
いざ始まると、みんな真剣そのもの、ひたすらにペンを走らせます。
ある生徒は全員に対してびっしり、2時間をかけて書いていた人もいました。
お互いがいいところを認め合えるって素敵ですね。
今回は中2向けの高校体験講座2日目です。
『縄文体験をしてみよう~火起こし~』
火起こしセットを使って、グループに分かれて火おこしをします。
途中セットが外れたりというハプニングが起きながらも、少しずつうまく回せるようになると煙が出てきます。
火種にうまく移して発火させることができたグループはあったのでしょうか。
『小さな小さなリニアモーターカーをつくろう』
リニアモーターカーの仕組みを学んだあと、同じ仕組みのものを作ります。
カギとなるのは電池と磁石、そこにアルミを巻いた爪楊枝を置きます。
うまくいけば、リニアモーターカーのように自動で動くはず…!
『数の不思議!?~数字を並べてみよう~』
単なる数字の並びですが、一定の計算をすると、必ず同じ数字がでます。
ポイントは「17番目」、そこにはどんな法則があるのでしょう。
『フェルトを作ろう!!』
カラフルな羊毛の中から好きな色を選び、それを重ね、石をくるみます。
それを水で洗うと…世界に一つだけのペーパーウェイトが完成しました。
『架空の映画ポスターを制作してみよう』
Photohopという画像編集アプリを初めて挑戦します。
画像を組み合わせたり、加工したり…普段の画像加工とはまた一味違う、プロの技術を学習しました。
2年生の美術では、3学期の課題としてポートレート(自画像)制作をしています。
自分を撮影した白黒写真を元に、オリジナルの色彩や、背景をイメージしながら、絵に描いていきます。
写真そのもののように細かく丁寧に描写する人もいれば、映画のワンシーンのように自分の設定の中にいる自分を描く人もいます。
思春期の生徒にとって、自分自身を見つめるのはちょっぴり恥ずかしかったようです。
中学2年生向けの和光高校の体験講座がありました。
この日は3講座の開講です
理科からは『鳥類の体の秘密を探ろう~ニワトリの解剖~』
以前2年生でも解剖はしていますが、もっと大きな部分で行いました。解剖をする中でヒトと鳥類の体の仕組みの違いを学びます。
先生のほかに高校生が各グループにつき、筋肉の名称や働きを教えてくれていました。
美術からは『絵具を作ってみよう!』
小中学校では完成している絵具を使って絵を描きますが、今回は材料からその大元となるアクリル絵の具から作ります。
材料を混ぜて少しずつ絵具へ近づけていきます。
最後は完成した絵具を合わせて絵を描きました。
国語からは『方言音読会』
この授業の動画にはご当地キャラも登場、
この動画の方言を真似しみんなで発声することで、その地方の言葉と文化を学びました。
詳しくはこちらの動画で様子をご覧ください。
ジョナサン先生のスピーチの見本を聞いて、スピーチ原稿の作り方や、スピーチをする時に心がけることなどを学びました。
今回の授業では生徒一人ひとりが自分の好きなことなどと、おすすめポイントをスライドで写真を見せながらスピーチしました。
自分らしくいられる場所について
お気に入りの場所・図書館について
趣味のパン作りについて
緊張しながらも、「伝える」ことを意識しながらがんばりました。
それぞれの発表後にジョナサン先生との英語でのやりとり(質問、感想、アドバイス)もあり、次の機会にいかしていきたいです。
2年生が学んでいる分野「ピタゴラスの定理」も大詰め。
今回は今まで学んだことを活かして、グラウンドに立っているポールの高さを測ります。
ポールの上まで登ることはできないので、「ピタゴラスの定理」を活用します。
まずは教室で“角度を計測するキット”をそれぞれ作ります。
これが歪んでは正確に算出することができないので、みんな丁寧に作ります。
できたものを持って、グラウンドに出ました。
班ごとに集まり、角度、ポールまでの距離を測ります。
どうすればしっかり計測ができるか、班員ごとにわいわい話し合って試行錯誤しながら計測します。
最後に教室に戻って班ごとに計算をしました。
誰の値を信じるか、平均をとるか、話し合いがもたれます。
一番近い値を算出できたのはどこの班だったしょうか。結果発表は盛り上がりました。
2年生は、来年に向けて和光高校の説明会が開かれました。
実際に和光高校の先生が、どんな学校なのかを教えてくれます。
外に出て、現地の声を聞く、そこから学び深めていく授業。
レポートを作成したり、発表したり、討論したりする授業。
自分が何者になりたいか、どんな風に社会の一員になっていくかを決めていく3年間になるという副校長先生の言葉がとても印象的でした。
そして、後半は高校3年生が4名登壇し、色々な声を届けてくれました。
コロナで行事がなくなっても、ホームルームでたくさんの交流を計画したこと。
選択授業は、友達と一緒ではなく、自分が取りたい講座を選ぶと良いというアドバイス。
1・2年生の時に自分の好きなことにたくさん取り組み、その中で一番前向きに取り組めることを進路に繋げたこと。
今、自分の進路に悩んでいる中学2年生がたくさんいます。
残りの1年間をどう過ごすのか、そんな自分の未来を考えるためのヒントがたくさんあった時間でした。