花組 木工の様子
和光幼稚園では、花組から金槌や釘を使っての木工に出会います。
舟をつくります。
土台になる板に思い思いの木片を打ち付けていきます。
ほとんどの子どもたちにとっては金槌も釘も初めてふれる道具です。
最初は力加減がわからず、一本打つのにも10分以上かかる子もいますが、だんだん慣れてくると、始めは弱め釘が立ったら力を込めてコンコンコ~ンというコツを掴んできて、夢中になって打つ姿が見られてきます。
指を打って血豆ができることも・・・。
最初は涙が出てしまったり、もうやりたくないと終わりになっちゃうこともしばしばですが、しばらくするとまた、やりたくなる!というのが木工の魅力のようです。
好きなあそびの時間にもやりたい子はどんどんやっています。
友だちと見せ合っている姿も。友だちのものをみて、自分もこうしてみたいな~と刺激を受けている様子もあります。
木工に限らず、どんな活動も夢中になり方には個人差も時差もありますが、長いスパンの取り組みにしながら楽しさが広がっていくとよいなと思っています。