月組 参加のしかたもいろいろです♪
月組両クラスが集まって、ときどき集会をしています。
集会では、それぞれのクラスの好きな歌を一緒にうたったり、フォークダンスや集団でやるとおもしろいあそびに出会っています。
この日は”もうじゅうがり”というあそびをやりました。
ドンドコ ドコドコ ドンドコドン!
もうじゅうがりに行こうよ♪
と動物の真似をしたり、やりを持つ動きをしながら、掛け合いの歌をうたいます。
歌の終わりに、リードする人が「へび」と言ったらへびは2音なので二人組をつくって座ります。
「らくだ」なら3人組、「しまうま」なら4音なので4人組です。
音と同じ数で座れるか、ちょっとドキドキしながら盛り上がる楽しいあそびです。
この日は、初めて出会うあそびなので壁にくっついて見ている人もいました。
が、この日の保育者は「みてる」のもいいけれど、ちょっと声をかけてみようかな…?と考えました。
「へび」だったので、早速、「みてる」子どもたちに声をかけて、一緒に二人組を作ってみると、ちょうどうまくいって座れました!
「やらない」「みてる」と言っていた子どもたちの中には、ちょっと嬉しそうな人もいました。
つぎは「しまうま」4人組!
この時は「みてる」子どもたちのところに、「やっている」子どもが寄ってきたので、またまたうまく4人組ができました。
すると、いつの間にか「みてる」子どもたちが楽しそうな表情に変わっていました。
この日のように「やってみたら楽しかった」に出会う瞬間が、それぞれの子どもに、いつどんな風にやってくるのかな…というのも、保育者としては楽しみです。
一方で、「やらない」「みてる」のを選ぶのも子どもの今の大事な気持ちだなぁと思います。
昨日は参加したけど、今日はやらない…ということもあります。
子どもたちの参加のしかた一つをとっても、保育者の予想を超えた姿を見せることも多いですし、「やらない」「みてる」と言った言葉の奥にある気持ちや考えに、あとから気づくこともあって、そんな時も、子どもっておもしろいなぁ、と思う瞬間です。
おまけ…
おうちごっこで、何の役になるかの相談に長~い時間を費やし中…そうそう、相談って時間がかかるものだよね…
デンの中を真っ暗にして「お化け屋敷をつくってるから待ってて!」
待っていたけれど、ついにこの日には完成せず…翌日はどろぼうの家に変わっていました(笑)
朝から待っていた友だちに「いっしょにあそびたい」と言ったら「いいよ」と言ってもらえてうれしい!時間が始まったところ♪
自分で言えたことも嬉しいし、いいよの返事も嬉しかったね~!
長~い2学期、子どもたちの成長や変化もじっくりゆっくり、見守っていきたいです。