げきの会・美術展
先日星組(5歳児)のげきの会が行われました。今までクラスのみんなで考えて作って楽しんできたげきを、花・月のこどもたちと自分の家族に見てもらえる会です。直前は「緊張する~」「ドキドキする~」という子どもたちも多かったのですが、ドキドキしたらハッと大きく息をはけば大丈夫という担任の言葉の通りにして各々緊張を和らげていました。
げきが始まると舞台袖からお客さんの反応をみて「今笑ってたね!!」「いい感じだね!」と嬉しそうにしていました。
1組は『地獄のそうべえ』を元に考えたお話です。4人のにんげんが地獄に落ち、閻魔様に色々な地獄に放り込まれるのですが、次々に地獄を快適な場所にしてしまい鬼や、閻魔様を困らせ、最後には4人が地獄から飛んでいなくなってしまうというお話です。
「う~んお前たちは何地獄に放り込もうか…」
泥地獄では泥団子を作り
雷地獄では雷を避ける
虫地獄では虫を捕まえ
「次はどんな地獄に放り込もう・・・」
鳥地獄では宴会が・・・
銀杏の木に登った人間たちはさっき焼き鳥にした鳥の羽で木の上から飛び立っていきました。
花・月のこどもたちは1組は1組、2組は2組と縦割りのクラスの劇を観ました。
2組は『3匹のコブタ』の星2組バージョン。お花の家に、お菓子の家、黄金の家、鉄の家・・・最後にオオカミは・・・
お花を摘んで家を作りましょう
お菓子の家はオオカミに食べられてしまいました。
どうやらここには黄金が埋まっているらしい!掘ってみよう!
ついでに落とし穴も掘って
怒ったオオカミは煙突から家に入ろうとしますが、家の中ではお鍋をぐつぐつ・・・
終わった後には両クラスとも「大成功!!」「やったね!!」と歓声が上がっていました。劇づくりをして前よりもぐっと関係が深くなった星組です。
先週の土・日は美術展がありました。1年間書いてきた絵を1人4点体育室に飾りました。
1年間の成長もですが、3歳4歳5歳と順番に見ていくと成長過程が見えて面白いなぁと感想をいただきました。