花組 子どもたちのやりとりから

ブログ担当 花組

3学期になり花1組に、旬くん(仮名)が編入してきました。

周囲の子たちとのやりとりも徐々に増えてきて、エリアを広げながら楽しそうにあそぶ姿があちらこちらで見られるようになってきています。

そんななか、先日となりの花2組の壮真くん(仮名)が、「せんせい、ちょっと耳かして」というので聞いてみると、小さな声で「しゅんくんと、友だちになりたいんだけどどうすればいいの?」

保育者「そっか。しゅんくんと、なにしてあそびたいの?」

壮真「おりがみ」

保育者「じゃあ、一緒におりがみやろうっていってみたらいいんじゃないかな」

壮真「先生、言っといてくれない?」

保育者「でもそれじゃ、先生が友だちになっちゃうから、壮真が自分でいってみなよ」

壮真「・・・」

保育者「先生も一緒に行くからさ」

壮真「うん」

二人で旬くんがあそんでいるところにいき、旬くんに「この子知ってる?」と聞いてみると

旬「まだ、知らない」

保育者「壮真くんっていうんだ、壮真くんが旬くんに言いたいことがあるんだって」

旬「え?なに?」

壮真「・・・・」

この時の壮真くんの緊張した顔と言ったら・・・強張りながらもニヤニヤが止まりません。心臓の音がこちらまで聞こえてくるようでした。

そして、数秒後に大きく息を吸って、エイッ!!

「そうまと、ともだちになって!!!」

恐らく、人生初の一世一代の告白を間近でみている保育者も一緒にドキドキしてしまいました。

それをきいた旬くんは、いとも簡単に「うん、いいよ」とさらり。

その返事を聞いた瞬間、満面の笑みで保育者に飛びついてくる壮真くんでした。

「よかったね~」と抱き合ってよろこぶ保育者と壮真くんの様子をクールにみている旬くんでした(笑)

子どもたちの世界は日々広がっているのだなあと感じます。その多くは大人の知らないところで行われているのだと思いますが、奇跡的にその瞬間を目撃できたり共有できたときに、改めて保育者という仕事の醍醐味を感じて幸せな気持ちになります。

 

 

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